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冒険者スタート 依頼探し

最近忙しく、予約投稿ばかりしていたらいつの間にかブクマ139件、58975PV、9838ユニークに。皆さまありがとうございます。


拙い文章ですが出来る限り読みやすく、矛盾が無いようにしていきますのでよろしくお願いいたします。

「ふあぁぁ、良く寝た。よし!今日から頑張るぞ!」


俺はベットから降り、薄暗い部屋を歩き窓の元へと行き窓を開ける。そうすると朝日と共に涼しい空気が部屋の中を満たす。


「ふにゅ...まぶちぃ...」


どうやらミラが起きたみたいだ、寝起きは本当に子供だな。

俺の事を好きなのはわかるけど起きている時はオマセさんだからな。こういう姿を見る方が可愛らしさがあるのだけど、背伸びをしたい年ごろだしな


「おはようミラ。今日もいい天気だよ。」

「おはよぅ~マサト~~~~~~むにゃむにゃ」


「子供たち起きてるかい?朝ごはんが出来たよ、早く降りてこないと冷めちゃうよ」


伝声管からおかみさんの声がする。俺はミラから布団を奪い取り目覚めさせる


「マサトのいじわるー」


しりません。さくさく起きなさいな。おいしいご飯が待ってるよ


「しかたにゃいなー」


もそもそとベットから降り俺にくっ付いてくるミラ、昨日も言ったけど階段から落ちちゃうから離れなさい


「本当にあんたたちは仲がいいねぇ」


またおばちゃんにからかわれた。もういいよ、諦めるよ。さあご飯を食べましょう






「さてミラさんや、昨日話をした通りだけど今日はギルドでランク上げをするよ。

今の俺のステータスなら1日でGランクにはなれると思うから一気にクエストクリアを目指そう。

所で聞き忘れたのだけど最大で同時に受ける事のできるクエスト数は何個までなの?」

「それはね、実際何個受けても大丈夫なの。

だけど失敗したり、依頼期間中にクリアできなかったらそこに書かれている依頼額の3倍をギルドに収めなくちゃだめで、もし払えなかったり、逃げたりした場合は奴隷落ちだって聞いたことがあるの。

もちろん討伐系で失敗して全滅、要は死んだりすることもあるし、ダンジョンから抜け出せなくなったりとかもあるから、絶対ってわけではないみたいだし、詳細をきちんと確認してからの判断になるみたいだよ」


なるほど、たしかにそうでもしないと依頼を独り占めするものも出てくるだろうし納得の理由だな。

丁度食べ終わったところだし早速行動する事としますか

「ありがとうミラ、じゃあ早速ギルドに行こうか。」

「うん!」




さてやって来ましたギルドです。俺とミラは依頼ボードの前へと来てよさそうな依頼を探す


「んー何かいい依頼はーないかなー」


とりあえず10件の依頼を達成したらいいんだ、簡単で時間の掛からなさそうな物で、かつ、地域の皆様とお知り合いになれそうなものはー

これでいいか


・ドブさらい 受注より2日以内 報酬 鉄貨2枚

・荷物の運搬 受注より1日以内 報酬 鉄貨2枚

・庭の草抜き 受注より1日以内 報酬 鉄貨1枚

・猫さがし  受注より1週間以内 報酬 鉄貨18枚

・ゴミ掃除  受注より1日以内 報酬 銀貨1枚

・祖父母の話し相手 受注より1日以内 報酬 鉄貨1枚とお菓子

・各ギルド間のお使い 受注より1日以内 報酬 銀貨2枚

・宿の手伝い(ウエイター) 受注より1日以内 報酬 鉄貨2枚

・剣術学院内の倉庫整理補助 受注より1週間以内 報酬 銀貨2枚

・魔術学院内の倉庫整理補助 受注より1週間以内 報酬 銀貨2枚


ついでに、依頼場所・拘束期間(依頼受注後から完了までの時間)・報酬となっている



「セラさんすみません。これらの依頼を受けたいのですが」

「いらっしゃい、マサト君昨日ぶりね。依頼を此方でも探しておいたけど、大体は私が選んだクエストと一緒ね。

ただ、いきなりこんなに沢山のクエストは無理じゃない?いくらマサト君でもね」


ん?いくら俺だからと言って無理?俺のステータスを知っているのだろうか?ちょっと聞いてみるかな


「そうですね。でもできる限り早くGランクになりたいのでこの10件すべて受けさせていただきますね。所で『いくらマサト君でもね』ってどういう事でしょう?俺まだ特に何もしていないはずですけど?」


セラは一瞬固まったがすぐに元に戻り説明を始めた


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