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異世界転移で子供になった!?30歳独身が行く異世界生活  作者: ハートさん
第1章 これってやっぱり異世界転移?
15/78

15話 特訓の終わりそして...

長くなりすぎたため分割


お待たせしました。本日分です。どうぞ!


2016/3/9 全体修正

2016/4/22 一部編集

「チッ...そろそろ時間か...さあこれで最後だ!この一撃で終わりにしてやる!」


 そう言いながら目の前にいるベルさん。ここで死ねば今までの努力が水の泡となってしまう。そう思いながら俺は半ばで折れてしまった武器たちを見る


(まともに使える武器なんて残っていないし体力も限界だ。魔力もほぼ残っていないしどうする?そうだ、ステータス的に絶対勝てないのだからココはあれを試すしかない!


 俺は自棄になりながら頭に思い浮かんだことに魔力を流しながら言葉にする)


「合成!」


 そう唱えると同時に体に巻き付けていた盾や槍、弓などが光り出し一つの剣になった。


 その光景を見たときにベルは体を硬直させ何かをつぶやいていた。その瞬間の大きな隙を逃したらチャンスはないと思い、残り少ない魔力を纏い全力で突進する


「くらええぇぇぇぇ!!」


 気合を入れて振りかざした剣を軽くいなすベル。先ほどまでと打って変わり「よくできました」と言わんばかりの笑みで手刀を繰り出す。


 そうして俺は意識を失い、完全に空気となっていたミラの声を遠くに聞きながらまた意識を失うのであった。



「ん...ここは?」


「マサトぉぉ心配したよぉぉぉ」


 大粒の涙を流しながら抱き着いてくるミラ。その奥を見るとベルさんが正座させられている


(この世界にも正座ってあるんだー。って現実逃避するところだった。何?この状況)


「ごめんミラ気絶したところまでは覚えているのだけどいったい何がどうなったの?」


「それはね、ママがそろそろ時間だからってマサトと最後にマサトが使ったスキルを見て嬉しくなったみたいで、つい手加減を緩めて真正面から戦ったのは良いけど、攻撃しちゃったみたいで、それでね私が必死に回復していたらママが横から回復してね...」


「落ち着いて!もう俺は大丈夫だから!落ち着いてゆっくり説明して!」


 そう言うと少し落ち着いたのか語り出すミラ


「戦いの最後にマサトが使ったスキルがね、亡くなったパパが使っていたスキルと同じで、それを見たママが嬉しくなったみたいで、手加減を間違えてしまったたの。


 それで私は空間魔法の練習していたらマサト倒れかけていて、急いで駆け付けてママに現実空間に戻してもらい、回復魔法を唱えていたらマサトが気が付いたの」


「そうか...心配かけてごめんね?ミラが一生懸命だったのはすごく伝わったよ、ありがとう。


 後、ベルさんをあまり怒らないであげて、手加減を間違えたとはいえステータス差を考えたら俺なんて一瞬で死んでいたはずだから。」


 と、ミラを慰めていると横からいつの間にかベルさんが「ムスッ」とした顔を出してくる


「確かに私も加減を間違えたから仕方ないけど、何時まで二人くっ付いているのかな~?二人の世界なのかな~?ママはさみしな~?


 と言うか少しは認めたとはいえ、くっ付きすぎだぁ!離れろ~!」


 そうして二人の間に割り込んでくるベル。気がついてみると、二人抱き合ったまま事情を聴いていたことに気が付いたのか、ミラが真っ赤な顔で身もだえていた


「そうそうマサト、もう自分を鑑定した?実際魔物と戦闘していないからそこまでのレベルUPはしていないけど、称号の効果かしら?実力的にはもうAランク程になっているわよ?


 ミラも大分頑張ったみたいね。流石私の娘だわ」


「本当?私のステータス今どうなっているのマサト?教えて~」


 そう言われ俺とミラのステータスを確認する


特訓開始時 → 開始後

------------------------------------------------------------

ステータス


名前 マサト・キララLv3 →Lv11

年齢 7歳

冒険者ランク無

状態 健康

HP 504/504 → 129,024/129,024

MP 14/14 → 3,584/3,584

攻撃力 43 → 11,008

守備力 40 → 513

魔法攻撃力 14 → 3,584

魔法防御力 14 → 3,584

敏捷 43 → 11,008

幸運 14 → 999 (MAX)


称号 異世界からの転移者

   商人

   泉の加護

   限界を超えしもの


スキル 異世界言語

    取引 lv7

    鑑定 lv10

    水泳 lv8

    刀剣 lv1 → lv6

    鈍器 lv1 → lv3

    盾 → lv5(new)

    槍 → lv2(new)

    弓 → lv2(new)

    投擲 → lv2(new)

    威圧耐性 lv1 → lv8

    隠蔽 lv10

    隠密 → lv6(new)

    索敵 → lv5(new)

    雷耐性 lv2 

    火耐性 → lv2(new)

    水耐性 → lv2(new)

    地耐性 → lv2(new)

    風耐性 → lv2(new)

    無耐性 → lv2(new)

    

    合成 → lv1(new)

    身体強化 → lv1(new)

    限界突破 → lv1(new)

    

------------------------------------------------------------


(うふぉ!何が起きたのこのステータス!そうか... スキルを色々覚えているのも、スキルレベルが異様に上がっているのもすべて泉の加護の1.5倍効果か...ベルさんとのレベル差パワーレベリングやばい...


 あれ?これって俺もベルさんと同じチート入り確定?これ手加減スキル覚えないと通常生活すらできない気がする。いや...考えたら負けだ!次はミラのステータスだな)


(*´ω`*)

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