1話 プロローグ
初投稿です。初心者です。短いですがよろしくお願いいたします。
2016/2/15 全体編集
「貴様!私の娘に一体何の目的があって近寄ったの!」
いきなり刃渡り1.5メートルは在ろうかと言う長剣を首元に突き付けられ、訳のわからないことを言い出す金髪の美女。
こちらが少しでも下手な動きをすると躊躇うことなく首チョンパだろう...
「ママ!会いたかった~」
と言い急に俺の横を通り過ぎ金髪美女に飛び込むミラ。確かにこの子が大きくなったらそっくりになるだろう容姿をしている。
「ミラ...よかった...貴方に何かあったと思ってつい全力で探索してしまったわ...それでこの子はいったい誰なの?」
と言いつつ長剣が首に触れてます。触れていますって!...あ、切れた
「あ!ママ早く剣をしまって!この子は私を助けてくれたの」
そういうと母親の元を離れ俺の横に来るミラ。腕を絡ませ胸を押しつけてくる。
残念、もっと大きくなったら気持ちが良いのだろうが今ではまだ発展途上なのかそこまで柔らかくはない。そもそも俺はロリコンでは無いしな!
「そう...娘を助けてくれた事には感謝するけど...なにミラとくっ付いているのよー!!」
「はは...はは...は」
そうして殺気をもろにぶつけてくる母親。その迫力に耐え切れず、意識を失う俺、
「あ...マサト...マサト~」
可愛らしい声を出しながら俺を揺さぶるミラ。どんどんと遠くなっていく意識の中で、そもそもなぜこの様な事になっているのかと言うと...