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この世界は―
ある日
コンコンコンッ
「光様、朝ご飯を持ってきました」と自分が言う。
「ありがとね、雨」と勇者様、本名天野光様が言う。
「あのっ…光様」と魔王のことについて聞こうとした。自分は魔王に会いたかった。魔王は本当は別に怖くもないしむしろ優しいからだ。
「どうしたの雨?」と光様が微笑んで答える。
「今日も魔王のところへ行けますか?」少し怯えながら自分は聞いた。魔王は敵だから。
「どうして魔王?」ちょっと驚いた顔をして言った。
「…魔王に会いたいのです」自分がまっすぐ言う。
「そっか、じゃあ行こう」光様はちょっと呆れた顔をして言った。
「どうして…魔王はあなた様が倒すべき方、自分なんかが会いたいがために行く必要などないのでは?」
「雨が言うからだよ?私は雨に今までいろいろしてもらったし、それに魔王とは敵だけど魔王やめてもらえるかもだし!!」とクスリと笑った。
「魔王をやめ…?何を言っているか分かりませんがありがとうございます」と言い自分と光様は魔王のところへ向かうことにした。
登場人物2 天野光




