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36.森の異変④

 空高く飛びあがった俺は、上から森を見下ろして地竜を探す。すぐに森の中で土煙があがっている場所に地竜2匹の姿が見えた。

 その場所に上空から近づいていくとティッチやモレリア、ゲレロのパーティ・・・他にも結構な数の組合員が地竜に立ち向かっていた。


 あいつら何で逃げてねえんだよ!しかもアーリット達までいるじゃねえか!2級のあいつらはさっさと逃げろよ!何で戦ってんだ!


 更に周囲に目を向ければ『上を目指す』の四人が四方からその様子を見ているのが確認出来た。


 あいつらも何で逃げてねえんだ?様子見ながら隙でも狙ってんのか?


 ただ、俺がそうやって状況を確認している間にもどんどん状況が悪くなっていっている。


 二匹でもきついのに更に『全力』や『快適』もいないし、さっきより人が減ってるからな。それでも誰も死んでねえのはティッチの指示のおかげなんだろう。ただ、攻めてるってより食い止めてるって状況だから、このままじゃいずれやられるだろうな。


 はあ、人がいない方が全力だせてやりやすいんだけど、しゃあねえか。


 上空に浮かぶ俺はゆっくりと降下して、今の変身した姿に相応しく優雅にふわりと着地を決めた。・・・・・・・って誰も見てねえ。


 全員地竜の方に意識を向けていて、後ろに降り立った俺に誰も気付いてねえ。まあいいか。って事で気を取り直して、優雅さを意識しながら後から出てきた方の地竜に向かっていく。最初に相手にしていた方は、ティッチ達主力が相手しているからしばらくは大丈夫だろうしな。


 


 最初に俺に気付いたのは後ろから魔法を放っていたのエルメトラだった。


「え?・・・・ええ?・・・だ、誰?女?・・・・・き、貴族?」

「エル、どうしたの・・・・だ、誰?」


 戸惑うエルメトラとそれに気付いたザリアがこっちに駆け寄って来ると、俺に気付いて目をパチパチさせている。ザリアにもバレねえって事は魔道具で匂いもしっかり誤魔化せているな。久しぶりだから壊れてねえか心配だったけど、ちゃんと動いているみたいで良かった。


「何だ!今度はどうした!!・・・・・は?だ、誰だ?」

「馬鹿野郎!集中しろ!やられるぞ!・・・・え?・・・き、貴族?」


 戸惑うザリア達に気付いた連中がこっちを振り返り、俺に気付いて間抜けな顔をしている。


 ただ、連中がそうなるのも仕方ない。何故なら俺は今、金髪ロング巻き髪の学園悪役貴族令嬢をコンセプトにした姿に変身しているからだ。胸もそこそこあるから男だと思われる事もない、まして、この姿から元の俺の姿にたどり着ける訳がねえ。完璧な変身だぜ


 顔だけはドルーフおじさんと同じで仮面つけてるんだけど、この欠点だけは改良しねえとな。・・・いや、この仮面も嵩張るからマスク型に改良しなきゃなあって思って、全く手を付けてなかったから、こっちもついでに今度やるか。その前に目の前の地竜をさっさと片付けねえとな。


 スタスタと地竜に向かう俺に気付くと、誰もが手を止めてポカンと俺を見つめる。そりゃあ、こんな所に見た目貴族の若い女が現れたらそうなるよな。


「だ、駄目だ!ここは危ない!すぐに下がって!」


 俺に気付いたアーリットがすぐに目の前に立ち塞がる。何で最前線でお前は戦っているんだ?そしてその地竜に背を向けて大丈夫か?と言ってやりたい。


 ほら、後ろの地竜が前脚を振り上げているぞ。


「アーリット!!!」

「くそ!誰かカバーを!」

「無理だ!こっちも手が離せねえ!!」

「「いやああああ!!!!!」」


 周りから悲鳴が聞こえる。特に大きな悲鳴は恋人のザリアとエフィルだ。まあ、当り前だけど地竜は躊躇う事無く脚を俺達に向かって叩きつける。




だが、



 その前脚は俺達を叩き潰す事は出来ず、俺があげた腕によって止められた。


「な、な、な・・・・」


 後ろを振り返り、今自分がどういう状況なのか理解したアーリットは、腰が抜けたのかその場にペタンと座り込んだ。こんな所で座られるとすげえ邪魔。


「邪魔ですわ」


 貴族令嬢が話すような優雅な言葉を意識しつつ、アーリットの首を掴んで後ろに放り投げる。後ろで何かすげえ音がしたけど、力加減間違えたか?まあ、死んではいねえだろう。


「う、嘘だろ。あの細腕で・・・しかも片手だぜ」

「し、信じられん」

「あの女、何者だ」


 俺が片手で地竜の攻撃を受け止めている姿に、他の組合員は信じられないものを見た顔をしている。


 ハハハ、驚いてんな!よーし、こっから更に驚かせてやるよ!驚き過ぎてションベン、チビんなよ!!


 受け止めている脚の指の一本を素早く抱え込み、そんでそのまま一本背負いみたいにぶん投げる!


「でやああああああ・・・・・・ぶべええ」


 ああ?何が起きた?ぶん投げようとしたら急に重さが無くなって、顔面から地面に突っ込んじまった。しかも優雅さの欠片もない汚い声まで出ちまった。


「シロ」

「シロだった」

「・・・・シロ」

「クイト!!何見てるの!真面目に戦いなさい!」


 慌てて立ち上がり、状況を確認すると、何が起こったのか理解した。


 投げようとしたら指が引き千切れたのか。若い個体だけあってまだまだ体が弱いな。年取ってくると皮膚も固くなって千切れる事もなかったんだが、まあいいや、気を取り直してさっさと片付けるか。っていうか周りの連中さっきから何言ってんだ?そんでエルメトラは何でクイトにガチギレしてんだ?


 気を取り直して、引き千切った指を投げ捨てて、痛がっている地竜の前に改めて立つと、忌々しいものを見る目で地竜が俺を睨んでくる。

 そしてすぐにそのデカい口を開けて俺に噛みついてくるが、俺はそれを優雅にバックステップで躱し、その鼻の頭を思いっきり殴りつける。


「よいしょ!ですわ」


 掛け声と共に拳を振りぬくと、地竜の鼻の一部が大きく弾け飛んだ。久しぶりの『身体強化』使った全力パンチ。うーん。ちょっと鈍ってんな。全盛期なら鼻の真ん中まで弾け飛んだはず。


「あ、あの女、無茶苦茶だ」

「何だよ、何したら、ああなるんだ」

「何かインチキ使ってんのか?」


 使ってるのは『身体強化』だけだ。インチキで地竜をどうこうできる訳ねえだろ。


 まあ、いいや、取り敢えずトドメと行こう。


「とう!ですわ」


 掛け声と共に空に向かって飛び上がる。そこからは風魔法で勢いをつけ、地竜の首目掛けて思いっきり降下を始める。


「でりゃあああああ!ですわ」


 上からだと丸見えの、その首に向かって、足から思いっきり突っ込むと、ゴキリと骨の折れる感触がした。そして数秒の後に地竜の頭が地面に力なく落ちる。


 よし、終わり!


 そのまま頭を持ち上げる事も無くなった地竜から、ヒラリと優雅に飛びのいて着地を決める。


「シロだ」

「・・・・し、シロだったな」

「・・・真っ白だ」


 うん?マジでさっきから何言ってんだ?こいつら?


「男ってのはこんな時でも・・・」

「本当、馬鹿じゃないんですか」

「信じられない事が起こっているのに何で感想がそれしか出ないの?」

「下着の方に注目するとか、男って馬鹿なの?」


 呆れている女の組合員の聞こえてきた声で、ようやくさっきから『シロ』、『シロ』言っている意味が分かった。


 こいつら俺のパンツ見てやがったのか。馬鹿じゃねえのか、真面目に働け!・・・当り前だけど、こんな短いスカート履いてたら普通に見えるんだな。アニメとかだと反重力スカートとかで見えないんだけど、空から降りてくる時にスカートがもろに捲れあがってたみたいだ。

 しかし自分で作っておいてなんだけど、この仮面使うとしっかりパンツまで構成されるんだな。


 一応確認の為、自分でスカートを持ち上げて、どんなパンツ履いているか確認してみる。


 おお、ちゃんとしたパンツ履いてんな。色は白だけど、平民が履いているような布の切れ端で出来たようなパンツじゃねえ。パッと見でも分かる超高そうなパンツだ。


「うおおおおお!」

「な、何だ?サービスか?サービスなのか?」

「マジかよ!エロすぎだぞ!この女!」


 それを見て男連中が大喜びだ。・・・いや、多分俺もそっち側だったら大はしゃぎしてただろうから気持ちは十分分かる。ただ、見られてる当人としては、こう思うわけだ。


 こいつら気持ち悪いなって。


「あ、あなた、何やってるの!!」


 エルメトラが慌てて近づいて来てスカートを捲っていた手を掴み下に下げる。


 男共から残念そうな声があがる。今は残念がってる場合じゃねえだろ。馬鹿かこいつら。そして他の女たちからも冷たい視線を向けられすぐに押し黙る。




「みんな!もう一匹残ってる!」


 エフィルの叫びに、ティッチ達が今も、もう一匹と死闘を繰り広げているのを思い出した連中が慌てて動き始める。

 

「ティッチ!こっちは片付いた!今から加勢するから指示をくれ」

「う、嘘だろ?」


 駆け寄ってきた組合員の言葉に驚くティッチ。組合員の振り分け方を見てもティッチ達の方が主力だったもんな。足止めしている間に最初の地竜を仕留めようとでも考えていたんだろう。ただ、俺から見ればそれも無理だっただろうなと思う。


「あそこの謎の女が一人で地竜を倒しやがった」


 組合員が俺を指差してティッチに教える。ティッチがこっちを向いたので、可愛らしく手を振ってみるが・・・・・めっちゃ睨まれたんだけど?俺睨まれるような事してないぞ。


「盾持ちは正面に回ってくれ。2級は後ろ脚を3級は前脚を狙ってくれ」


 すぐにティッチは睨むのをやめて、仲間に指示をだしていく。


「カルガー、お前は限界だろう、あの女が逃げないように見張っておいてくれ!」


 クワロがカルガーに指示を出す。カルガーが限界なのは、見るからにボロボロだから分かる。後ろに下げて休ませるつもりなんだろう。クワロは優しいな。


「申し訳ないっすけど、逃げないで下さいね」


 クワロの指示に従いこっちにやってきたカルガーは、背中に背負っていた槍を俺に突きつけて、結構ガチ目で警告してくる。あれ?休ませる意図があったんじゃねえの?俺の勘違い?


 ふーん。まあ、いいや。そういう事すんならもう助けてやらねえぞ。まあ、ここからこいつらがどう頑張るか見させてもうか。多分俺の予想じゃ今の戦力じゃ地竜一匹でもギリギリ負けるって所だろう。


「座っても宜しいかしら?」


 黙って突っ立って見てるのも馬鹿らしいので、なぎ倒された木の中で座るに丁度いい木を指差し、カルガーに聞いてみる。


「ゆ、ゆっくりと動いて!おかしな動きをしたら刺しますよ!」


 カルガーがコクリと頷いたのでテクテクと木に歩き出すと、慌ててカルガーが後を追って警告してくる。そんなん無視して木の所までくるとヒョイっと腰掛ける。それじゃあ、お前らの頑張りを見させてもらいましょうかね。


「み、見えてるっすよ!」


 折角のんびり見させてもらおうと思ったら、カルガーが顔を真っ赤にして俺に叫んでくる。さっきと違い隙だらけで全く警戒してないぞ。


 ああ、カルガーの位置からなら俺のパンツが見えてんのか。うまい具合に見えないように考えて座るって面倒くせえな。アニメみたいに短いスカート履いている女組合員がいねえのは、こういうのも理由か。




「行かなくて宜しいのですの?」


 顔を真っ赤にしているカルガーに一応聞いてみる。ボロボロのカルガーでもいないより、いた方が天秤が勝利に少しは傾くはずだ。それでもまだ足りねえと思うけどな。


「じ、自分はここであなたを見ているように言われたっす!」

「そう、でもこのままじゃ負けてしまいますわよ?」

「・・・・・・くっ」


 カルガーがチラリとみんなの方に視線を向ける。俺の言葉を信じてはないだろうけど、あんまりみんなに余裕がない事は分かったんだろう。


 だが、カルガーは動かない。


「リーダーの指示は絶対っす。今までこれで自分は何度も助かったっす」


 おいおい、クワロさんよお。カルガーの信頼突き抜けてんじゃねえか。あんまり仲良くねえけどクワロがいいリーダーだってのは十分伝わったぜ。それに免じて少し手伝ってやろう。それにこのままカルガーが死ぬとタロウ達も悲しむだろうからな。まあ手伝うって言っても、天秤が勝利にギリ傾く程度だな・・・ってそんな必要も無くなったか。


「・・・助けは・・・必要無くなったみたいですわね」

「な、何言ってるっすか?」


 俺の言っている事が理解できていないカルガーだったが、その意味をすぐに理解する事になる。


「何で逃げてないのさー!」

「チッ!面倒くせえな!」

「うむ。気合をいれるか」

「ガハハハッ、いい試練じゃ!」


 四方で様子を伺っていた『上を目指す』の4人がようやく姿を現しやがった。こいつら何でさっさと出てこねえんだ。


・・・・勝算があるのを確認してから、助けに入るってのは組合員なら当り前だから、こいつらの行動に何もおかしい所はねえ。ただ、後輩の面倒見がいいトレオンなら、あんまりこういう事するのはどうも違うような気がすんだよなあ。アーリット達がいる時点で助けに入ってきた方がしっくりくる。


・・・・


 気にしても仕方ねえか、どうせトレオンの奴ギャンブルで金がねえんだろう。『どうしても勝ちたい時はしばらく『見』に徹するってのが大事だ』って言ってたからな。勝てるかどうか伺ってたんだろう。


 そこからは4級並みのベテランが4人加わった事で天秤がどんどん勝利に傾いていく。事故りやすいって言っていた尻尾がねえから、後ろ脚も殴り放題ってのもあったんだろう。俺の想像より大分早く地竜の討伐は完了した。


 終わったな。これで異変の原因は倒したけど、まだ森の縄張りは滅茶苦茶だからから、しばらくは忙しいだろう。その辺は組合が上手い事割り振りするだろうし、俺も3級組合員として少しだけやる気出せばいいか。



 そんな事を気楽に考えながら座っていた木からピョンと飛び降りる。



 その瞬間、俺の首筋に冷たいものが当てられた感触がした。


「動かないでよー」

「動くな。てめえはこのまま連行させてもらう」


 気付いたらロッシュとトレオンが、いつの間に俺の首にナイフを当てていた。


 知っていた以上の動きの速さに驚き、更に二人から放たれるガチの殺気にも驚かされる。こいつらガチだと結構ヤバくねえ?特にロッシュ!笑っているのに笑ってねえ、その顔マジで怖えよ。取り敢えずこの状況はどうにかしねえと。


「あら?助けたのにこの扱いは酷くありません事?」


 ここで敢えてカルガーに視線を向けてみる。


「ろ、ロッシュさん、トレオンさん。さ、流石にそれはちょっとマズいっす」


「カルガー下がれ!この女はここで捕まえる」

「動かないでよー」

「こういうのは好かん」

「儂も同じじゃ、ただ仕方あるまい」


 いつの間にかマーティンとユルビルまで、いつでも攻撃出来る様に武器を構えている。問答無用かよ。けどな、大人しく捕まる訳にはいかねえ。強引でも帰らせてもらうぜ。


「ふう、聞く耳持たないとか、話になりませんわね。失礼させて頂きますわ」

「やらせないよー」

「できると思ってんのか!」


 俺の言葉に更に殺気を増すトレオンとロッシュ。それでも、手元の力が狂わねえのは流石だな。まあ、そんなんじゃ俺は止められねえけどな!風魔法の発動と同時に一瞬で空高くまで飛び上がる。


「チッ!・・・し、シロ?」

「白か!」

「おいおい、あの嬢ちゃん、見えてんぞ!」

「今はそう言う事言ってる場合じゃないでしょ!」

「ああ、もう!馬鹿ばっかり!」

「みんな真面目に!」


 空に浮かぶ俺を見て感想が性別でしっかり別れる。あれだけ殺気を放っていたトレオンでさえこれだ。男って馬鹿しかいねえな。・・・・俺も男だけどさ。でも流石に気持ち悪い。


「そ、空を飛んでる?」

「風魔法?・・・でも可能なの?」


 空に浮かぶ俺に女の魔法使い達が驚いている。俺の有り余る魔力を使ったかなり強引な方法だから真似すんのは厳しいと思うぞ。


 それよりも折角助けたのに礼も無しでナイフで脅してくるなんて、どんな頭してんだ。少しは頭を冷やせ!って事で。


「お仕置きですわ!」


 空を浮かぶ俺の足元一面・・・だいたい野球場ぐらいの広さの水を生成する。ただ、それだけだ。後は重力で水が落ちて全員びしょ濡れになるってだけの嫌がらせ。これぐらいはやり返してもいいだろう。


「う、嘘・・・」

「・・・これだけの水を一度にとか」


 空に浮かぶ水を見上げながら呆然と立ち尽くす魔法使い達。これだけの量の水を生み出す俺の凄さを分かってくれたかな。


「ま、待って!君は一体何者なんだ!」


 アーリットの叫びにふと考える・・・何者・・・何者。うーん、何て言おう。

 そうだ!こんな時は適当に何か意味深な事言っておけば周りが勝手に考えてくれるだろう。


「 私はどこにでもいて、どこにもいない!」

「・・・は?」


 分かってくれなかった。みんな『何言ってんだこいつ?』みたいな顔している。恥ずかしいいいい。もういいや、さっさと消えよう。空中に留めていた水を下に落とす。


「全員!何かに捕まれ!流されるぞ!」


 ティッチから指示が飛び、慌てて連中が動き出す。その隙に俺はさっさとトンズラさせてもらう事にするぜ。水が落ちる音を聞きながら俺はその場を後にした。

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