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33.コムコムへ②

「おい、ちょっとこっち来い」


 まあ、そう都合よく行かねえか。


 コムコムに着いてカナを職員に引き渡し、俺らは外で待ってるぜって伝えて組合から出ようとした所で、当り前のように絡まれた。


 そして連れていかれたのは当然キングの目の前だ。組合に入った所で、建物の角にいたこいつらには気付いてたけど、改めて目の前にすると凄かった。

 コムコムのキングはゲレロ並みの体格の獣人で金の髪を逆立て、何故か上半身裸だよ。更に両脇に女を侍らせて野盗の頭と言われても不思議じゃねえ。

 そして俺が一番驚いたのが、こいつらが座っている豪華でクソデカいソファと机だ。何で組合にこんなもん持ち込んでんだ?誰に何をアピールしてえんだよ。

 ソファには他にも男女が座っているが、女の方はどう見ても組合員には見えねえから、ソファに座っている男連中が幹部って所か。

 机には高そうな酒と食いかけの飯が並んでいるが、こいつらのツラで味の違いが分かるとは思えねえ。エールと干し肉で十分だろ。


「お前らコーバスの組合員か?」

「おいおい、コムコムの組合ってのは話聞くのに椅子にも座らせねえのか?」


 キングの質問に答えず、その辺に転がっている椅子を拾って腰掛ける。俺の動きにショータン達も習って椅子を拾って腰掛ける。


「度胸だけは一人前だな。それで?てめえらはどこの誰だ?」

「コーバスの3級組合員のベイルだ。てめえがコムコムのキングだろ。噂はコーバスまで届いてるぞ」

「て、てめえ!誰に向かってキングなんて言ってんだ!」


 俺の言葉に周りの連中が殺気立つ。おい、こいつら目の前の奴がキングの自覚無かったのか?


「俺は4級のハルドラグ。『力で粉砕』のリーダーだ」

「・・・・・」


・・・俺の方がおかしいのは分かっているが、相変わらずこっちの世界の連中のパーティ名に慣れねえな。思わず笑いそうになったぜ。


「ちなみにここに座っている奴らは俺のパーティメンバーで全員4級だ。後ろのはお前と同じ3級だぜ」


 ニヤニヤしながら聞いてもいない事を話してくるキング。級を聞いて俺達がビビるとでも思ってんのか?


「他の4級はいねえのか?確かここには『駆け上がる』ってパーティがいたはずだが?」


 見た事はねえけど、噂で腕の良い4級組合員が揃っているって聞いた事がある。


「ハハハハハ!あいつらならどっかに消えたぜ。そう言えばこの街にいた4級は俺達以外見なくなったな」

「あいつらなら逃げるように移籍したぜ、ドラグ」


 キングの仲間の言葉に何が楽しいのか俺達以外が大声でゲラゲラ笑いだす。


「で?お前ら俺達に何の用だよ?」


 いい加減、こいつらと話すのが不愉快になってきたな。


「どうも俺の変な噂が流れているみたいだからな。コーバスで新しい噂を流してくれねえかと思ってな」

「ああ、そういう事なら分かった。てめえらが不愉快な連中だってコーバスに戻ったら、タダで広めておいてやるよ」


 俺の返事にキングがニヤリと笑う。


「違う、違う、そうじゃねえんだ。広めておいて欲しいのは、『俺達は優しくねえぞ!』って事だよ!」


 キングが言った瞬間、俺の頭に衝撃が走った。高そうな酒の入った瓶で頭を殴られたからだってのはすぐに分かった。っていうより動きが見えてたからな。それでも敢えて避けなかったのは、これでこっちに大義名分が出来るからだ。こうなる事が分かっていたからショータン達にも動くなって言っておいた。


 キング達が侍らせていた女は状況を理解し悲鳴をあげながら逃げていく。これで残ったのはキングの手下だけだな。


「ショータン!前は俺が相手するが、お前ら後ろの連中どれだけ相手出来る?」

「後ろの連中ならどうとでもなると思いますけど・・・」

「マジで?」


 思わず驚いて振り返る。ショータン達の後ろには20人ぐらいのキングの手下がいて、ショータン達は7人だぞ、大丈夫か?


「ベイルさんの方こそ、前の連中ってキングのパーティですけど大丈夫ですか?」

「当り前だ!こんな連中楽勝だぜ!ショータンは知らねえのか?俺は一つ目オーガが止めなきゃ止まらねえ男だぜ!」

「俺達もゲレロさんとの喧嘩止めに入って、投げ飛ばされたから良く知ってますよ。それより組合長以外でもちゃんと止まって下さいよ。マジで迷惑なんですからね!」


 あれ?何で後輩に怒られてんだ?


「おいおい、お前ら随分余裕じゃねえか?俺らにボコられる覚悟は出来てるみてえだな」


 呆れた様子のキング達。そっちこそいまだにソファに座って余裕ブッこいてるけど、大丈夫か?お前が殴った時点で喧嘩は始まっているんだぞ?


 って事で目の前の豪華な机を掴んで連中に向かって投げつける。うまい事3人が巻き込まれたな。ついでに机に飛び蹴りして追撃しておく。骨が折れる音が聞こえたけど、多分死んでねえだろ。残りはキングを入れて4人。


「てめえ!ぶっ殺してやる!ドラグ!俺から行かせろ!・・ガッ!」


 拾った酒瓶を投げつけると、キングに向かって叫んでいた男は白目を向いて崩れ落ちた。・・・こいつら油断しすぎじゃねえ?


「て、てめえ、マジで殺してやる、お前ら囲め!」


 キングの命令で固まっていた二人が俺の左右を挟むように回り込んできたので、壁に近い奴に向かって手をクロスさせ突撃する。


「て、てめえ!・・・・グハッ!」


 俺の突撃をどうにかしようと上から殴りつけてくるが、腰の入ってねえパンチなんざ痛くもねえ!結局そいつはそのまま、俺に壁まで押し込まれて息を吐く。そんで頭が下がった所にアッパー入れて終わりだ。残り二人。


 それで、すぐさま振り返ろうとした所で、背中に強い衝撃をくらい壁に叩きつけられる。


 痛えな!俺を蹴ったのはどっちだ?


 振り返るとそこには殴りかかってくるキングとその仲間。慌てて両手をあげてガードする。そこからは反撃の隙が見つからず、俺は一方的に殴る蹴るされる。ガードはしているので、倒される事はないが、それでも痛いもんは痛い。痛いけど亀になって耐えながら隙が出来るのを待つ。


 そこにショータンから声がかけられた。


「ベイルさん。もしかして苦戦してます?助けましょうか?」

「ッ!」

「嘘だろ!」


 その声に慌てて振り返るキング達。


 馬鹿が!手を止めやがったな!


 ショータンの方を向いて驚いているキングの仲間に、右ストレートを思い切り叩きこんでぶっ飛ばす。これで残りはキングだけ。ショータンの方にちらりと視線を向けると、ショータン達が相手にしていた奴らは全員地面に転がっていた。


「あっ、すみません。大丈夫そうですね」


 そう言って後ろに下がるショータンと俺を驚いた顔で交互に見るキング。


「な、何なんだ。お前ら。何でそんなに強えんだよ!」

「お前らが弱いだけじゃねえか?」


 驚きながらも殴り掛かってくるキングの拳を躱して腹に一発入れる。


「グハッ!・・・ハァ、ハァ」


 お!倒れなかったか?トレオンと喧嘩した時はこれで終わったんだけどな。タフネスさはトレオンより上か。まあ、あいつはすばしっこいから捕まえるのが一苦労なんだけどな。


「て、てめえ!マジで許さねえからな!」


 ハハハ。そのセリフ負ける奴がよく言うやつ。それにしてもこいつ弱いな。こんなんでよくキングになれたな?


・・・・・・


・・・・・・


・・・・・あれ? 


 気づいたら、俺は組合の机と椅子の山に倒れこんでいた。


・・・俺、今一瞬意識飛んでたな。何でこんな状況になっている?・・・顔がめっちゃ痛え。・・・殴られたのか俺?


 体を起こして周りを確認すると、目の前にはさっきと違いニヤニヤしてムカつく顔のキングが立っている。そしてショータン達が武器に手をかけ殺気だっていた。更にショータンの仲間の一人が職員に向かって何か叫んでいるのが聞こえる。


「おい!見たか!こいつ『身体強化』使ったぞ!」


・・・ああ、そうかキングの奴、負けそうだからって『身体強化』使ったのか。そりゃあ、駄目だろう。組合内の喧嘩で刃物や武器、魔法使えば良くて降格、悪けりゃ除名だ。当然魔法にあたる『身体強化』も使えばアウトだ。すぐに職員から他の組合員に取り押さえるように指示されるんだ。・・・・・・普通ならな。


「い、いや、私には使ったようには見えなかったが?」


 けど、コムコムじゃ違うみたいだ。ベテランっぽい男の職員がそう答えると、他の職員は顔を伏せて視線を逸らす。


「はぁ?あんた何言ってんだ!今、明らかに使っただろ!さっきと全然動きが違ったじゃねえか!」


 ショータンの仲間の一人が詰め寄るが、職員はとぼけるだけだ。


「おいおい、さっきまで手加減してただけで、本気出したら言いがかりかよ。コーバスの組合員ってのは言い訳が上手だな」


 それが聞こえたのかキングが笑いながら言ってくる。


「まったく、職員・・・じゃなくてあの様子じゃコムコムの組合長まで買収済みか。そりゃあ、お前みたいな雑魚がキングになれる訳だ。自分だけ反則技使ってもお咎め無しなんだもんな。ただコーバスじゃ買収なんて手は使えねえぞ?」

「ハハハ、自分が負けそうだからって言いがかりつけてくるなって」

「ベイルさん。手伝いますよ」


 立ちあがった俺にショータンが聞いてくるが、俺をそれに首を振る。


「いや、大丈夫だ。それよりもお前ら勢い余って武器抜くなよ。その時点で多分こっちの負けになるぞ。あと、カナが騒いでうるせえから静かにさせてくれ。なーに、俺なら大丈夫だ。多分こいつ『身体強化』使ってもゲレロより弱えよ」


 心配そうなショータンに手をヒラヒラさせて向こうに行くように言う。あんまり納得してないようだけど、素直に俺の言う事を聞いて受付で騒いでいるカナの所に行ってくれた。


 カナは俺の言った通り、最初は口を出さないでいてくれたんだけど、キングが『身体強化』使っても全く動こうとしない職員に『どうなっているんですか!』、『明らかに使ってたでしょ!』と騒いでいたが、ショータンに何か言われて静かになった。


「まだやれんのか?俺の一発はかなり効いただろ。やせ我慢するなって。ガハハハッ」


 キングは反則してんのに調子に乗ってムカつく事を言ってくる。


「うるせえな。さっきのは油断しただけだ。俺も今から本気でやるから覚悟しろよ!」

「ガハハハッ、やってみろ!」


 そこからは『身体強化』使ったキングと殴り合いだ。キングの攻撃はさっきとは速さも重さも全然違え。キングから何発も食らうが、俺もさっきと違い、しっかりと腰と回転を入れたパンチで返していく。そして・・・




「ぐえッ!・・・ッ!!・・・!!!!!」


 殴り合いが始まってから俺は、キングの腹に集中してダメージを積み重ねていく。そして、ついに限界が来たのか俺の一発をくらうとたまらず悶絶するキング。それを見下ろしながら、俺はようやく勝利を確信した。そして転がっているキングの顔面を蹴り飛ばし意識を刈り取ってから、財布を奪い頭を踏みつけ右手を高々と持ち上げる。


「ハハハ!俺の勝ち!アイムナンバーワン!」

「うーん。その手に持ったキングの財布が無ければ、素直に凄いって思えるんだけどなあ」


 ニッシーが呆れたように言っているが、これは喧嘩に勝った奴の当然の権利だ。


「何、いい子ぶってんだよ。お前ら自分で倒した奴の財布もらわなくていいのか?・・・うわっ!こいつキングの癖して財布の中身ショボ!一万ちょいしか持ってねえ」

「・・・・・・うーん」

「・・・・・やっぱりこういう所がベイルさんよねえ」

「さっきまで凄い殴り合いしてた人とは思えない。この差よ」


 ショータンの仲間が何か言っているが俺は気にしねえよ。


 そしてキングとその仲間達の金を俺の財布に移していると、カナとショータンがやってきた。


「べ、ベイルさん。大丈夫ですか?」

「悪いな、カナ、ちょっと時間とらせちまった。もう用事は終わったんだろ?さっさと帰ろうぜ」

「え?は、はい。終わりましたけど・・・ベイルさん、顔が物凄く腫れてますけど本当に大丈夫なんですか?」


 カナが心配そうに聞いてくる。この子はいい子だ。それに比べてショータン達は誰一人心配してくれねえ。


「この前『香辛料爆弾』食らった時より目が腫れてねえから、大丈夫だ」

「えっと。それと比べるのは何か違うような・・・いえ、本人がそう言うんなら分かりました」


「あの時目が腫れてたのってそういう事だったんだ」

「今更分かってもどうでも良くないか」



「ま、待ちたまえ!き、君は今の騒ぎで『身体強化』使ったね!」


 話も済んだ事だし、帰ろうとした所で、さっきの男の職員から呼び止められた。


 うーん。こう来るかあ。面倒くせえな。


「使ってねえけど。証拠は?」

「そこのハルドラグはこの街一番の実力者だ。それを3級の君が倒したのが何よりの証拠だ!」


 そんなもん証拠になるか!って言ってやりたいけど、下手に騒ぐと帰るの遅くなりそうだな。


「そんなの証拠にならないでしょう。魔道具は?魔力を使ったか分かる魔道具が組合にはありますよね」


 そう言えばそんな魔道具あったな。魔力を感知してそれを記録に残すって奴だ。組合で喧嘩が起これば、即座に職員がそれを使って一部始終記録に残すって話だ。ショータン良く覚えてたな。偉いぞ!

 それがあれば俺が『身体強化』使ってねえってはっきり分かるはずだ。


「そ、それは・・・い、今、壊れて、そ、そう!丁度今壊れていて使えないんだ」

「うわあ。嘘くさあ。まあ、それなら何も証拠がないって事ですね。僕ら急いでいるんでこれで失礼します」


 ショータンがそう言ってその場を後にしようとすると、まだ諦められないのか引き止められる。


「ま、待ちたまえ!その男が使ったのを私達ははっきり見たんだ。当然然るべき対応はとらせてもらう!」

「分かりました。それではコムコムから正式な書類が届き次第、私達の方でベイルさんの処遇を決め、後日連絡致します」


 今度はカナが前に立ち、男にはっきりと告げると男は何も言えなくなった。良く分かんねえけど、組合員の処遇はその街の組合で決めるとか、そういう決まりがあるんだろう。


「そうそう、これ迷惑料な。俺達が暴れて壊した備品の修理代にでも使ってくれ。足りなきゃそこで寝てる奴らに請求すりゃいい。そんじゃあな」


 壊した備品代もしっかり払って帰る。これで文句もねえだろ。


「あの金、キング達から奪った金だよね?しかも2万じゃ全然足りないんじゃないか?」

「何でこういう所で小物っぽくなるんだろう」

「私らの分もまとめて払った風に言ってるけど一人2500ジェリーだよ。どんな計算でそうなるの?」


 うるせえ!こういうのは払ったってのが大事なの!金額の問題じゃねえんだよ!




「悪いな。手間かけさせて」


 カナの言葉に何も言い返せなくなった職員を無視して街を出た所で、俺は全員に頭を下げた。


「事前に言われていたんで、僕らの方は気にしなくていいですよ。それよりも向こうが言い掛かりつけてきたらどうしよう。カナの方で何か対応出来ない?」


 証拠が無いから職員の証言が重要視されるよなあ。そうなったらカナ一人の証言じゃ俺を庇うのは厳しいだろう。組合から除名されるかもしれないが、そうなったら仕方ないが諦めて別の国にでも行くか。


「ああ、それなら大丈夫。証拠はバッチシ残ってるから」


 不安そうに聞くショータンにガッツポーズで答えるカナ。・・・・どういう事だ?


「例の魔道具なんだけど、出発直前に組合長から持たされて、喧嘩が始まった所からバッチシ記録に残してるのよ」


 そう言ってカナはポケットから四角いカメラみたいな物体を取り出す。よく見ればカナの服のポケットの一部に穴が空いてる。


「ええ?何でだよ?その魔道具ってかなり高えんだろ?組合から持ち出して大丈夫なのかよ?」

「組合長が良いって言ったんだからいいんじゃないですか?それに組合長からベイルさんが絶対何かやらかすから記録にとっておけって言われたんですよ」

「ああ、確かに。やらかしたもんね」


 やらかしたか?別に喧嘩なんて組合じゃ日常茶飯事だろ。確かに『身体強化』使うのはやり過ぎだと思うけど。



・・・・・


「終わってみればあれだな、今回は俺達『慎重に着実に』も組合長とリリーさんにいいように利用されたな。いや、ある程度は分かっていた、分かっていたんだけどさ」

「・・・悔しいけど、あの二人に勝てるとは思ってないわ」

「でも、多分あの二人の事だから大丈夫って確信があったんだろう。実際俺ら全くケガしてないし」

「ベイルさんはケガしてるぞ?」

「ほら、ベイルさんは、ベイルさんだし。いいんじゃない?」


 ショータン達が話しているが俺には何言っているかさっぱりだ。


「お前らさっきから何言ってんだ?俺が俺だからいいってどういう意味だよ?」

「うーん。俺らも想像でしかないんで、口には出来ないので詳しくはリリーさんか組合長に聞いて下さい」


 良く分かんねえけどそう言われたら、こいつらにあんまりしつこく聞こうとは思わねえな。


 そして帰りは何故かカナが献身的に俺の治療してくれたんだけど、これってフラグ立ったか?


「ああ、リリー先輩からベイルさんがケガしたら、街に戻るまで出来る限り治療しろって言われてるだけなんで、ヘンな勘違いはしないでくださいね」



違ったみたいだ。

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