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彼方を見る者たちへ  作者: 二立三析
第三章 日常を超える扉
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第十一話 一時の安息




 ――それから。

「学生の本分は勉強にある」

 中央に背の低いテーブルの鎮座する一室。ノートと筆記具を前に置き、四方に座った俺たちの正面で、ジェインがチタンフレームの眼鏡を光らせている。

「異常な事態に巻き込まれているとはいえ、(おろそ)かにするのは愚策だ。訓練やバイトに時間を割く分、能率的に進めていかなければな」

「けっ。んな時にも勉強とか、特待生サマの考えることはよく分かりませんね」

「――端的に言ってしまえば、お前が留年しないようにするためだな」

「あぁ?」

 歯に衣着せぬ物言いに、予想外だったらしいリゲルが険を覗かせる。

「人聞きの悪いことを口にしてんじゃねえよ。真面目に出てんだから、進級程度どうにかなるっての」

「頼もしい台詞だな。共通講義の理解度を知るためにお前に渡しておいた課題だが……」

 机の上に置かれていた答案を見た、ジェインの表情が厳しくなる。レンズの位置を直すように、無言で眼鏡を上げ。

「なんだこれは? 回答欄に対して空白が多すぎる。一問一答にしか答えられないbotの回答か?」

「大体は合ってるだろうがよ」

「要点だけ覚えていればいいというものじゃない。思考の応用は、正確な知識があってこそ」

 きらりとオーパル型の眼鏡の縁が輝く。

「雑な知識では、自力での組み立てが必要となる論述などには対応できない。――蔭水とカタストさんは、日頃から二人で復習をしているということだからな」

「まあ、一応」

「複数人でのやり取りに慣れているというだけでも有り難い。不良が一人交じっているとはいえ、有意義な時間になるはずだ」

「……そうなるといいんですけど……」

「ほほう……」

 困ったような感じでフィアが瞬きする。講義に対する真面目な姿勢と、俺との教え合いで講義についていけるようになっているとはいえ。

「そこまで言われちゃ引き下がれねえな。前の年とは違うってとこ、全員に知らしめてやるぜ」

「吠えるのは合格ラインを越えてからにするんだな。お節介とは思ったが――」

 中学高校の記憶のないフィアは、特別成績がいいわけではない。平均並みかやや下程度。

 かくいう俺も、平均をそれほど大きく超えてはいないだろう。そんなこちらの事情を知ってか知らずか、これまでで最も気合の入った様子のジェインが袋の中から何かを取り出してくる。

「蔭水とカタストさん用にも、確認用の問題を作ってきた」

「えっ」

「うっ」

「渡しておくから、自由時間に宿題としてやってみてくれ。――時間が惜しい。まずは、それぞれの講義の不明点について――」

 手渡されたぶ厚い紙の束。ゆうに百ページはありそうな厚みに、俺とフィアの動きが硬直した。――勉強会。

「――そういや、この面子で料理すんのって、何気に初めてだよな」

「そうだな」

 汚れのないよう磨き上げられた室内。不足するもののないと思える現代的なシステムキッチンの内部で、スーツに白一色のエプロンを着けたリゲルが腕まくりをする。同じように服の袖を捲っているのは、使い込まれていると思しき継ぎのある薄茶のエプロンを着用したジェイン。

「弁当などは目にすることがあるが、実際に料理をする場に立ち会ったことはない。貴重な学びの機会と言うところだな」

「そうですね……」

「にしても、凄い設備だな……」

 白と桜色のラインの入ったエプロンのフィア、黒一色のエプロンを着けた俺が内部を見回す。四人とも頭に白色の三角巾をつけており――。

 用意は万全、やる気も充分と言った感じだ。初日は到底余裕がなかったとはいえ。

 家にまで置かせてもらっている以上、できることは自分たちでしようということで一致している。トレーニングなどの疲労を考えると……。

「それで、何を作るかなんですけど」

「俺は特別、希望はないな」

 流石に毎日作るというわけにはいかなさそうので、買い食いも挟むことになる予定ではあるが。正直なところを口にする。

「トレーニングのこともあるし、栄養バランスが取れてて、全員の嫌いなものが入ってさえなければ、割かし何でもいいんじゃないか?」

「余り脂っこい料理などは、カタストさんも苦手だったな。蔭水には一人補助が付く形で、主食、主菜、副菜で仮分けを――」

「――んじゃ、勝負でどうよ」

 気分の乗っているらしいリゲルが、包丁の背を撫でつつ、高めのテンションで言う。……勝負?

「此処の食材を使って、各人が一品作る。そいつで腕前を示した人間が、今後この場を仕切るってことで」

「え、いや……」

「――いいだろう」

 何かを言う前に、ジェインが眼鏡を光らせる。いや――。

「二ヶ月という共同生活の中で、どちらの料理が上か、はっきりさせておくいい機会だからな。塩と油に浸かり切ったジャンキーな味覚を、叩きのめしてやる」

「腹も膨れないような飯を作ってるモヤシが、笑わせるぜ。飯本来の仕事! 満腹満足のいく料理ってのを見せてやるよ!」

「えっと、その……」

「……やめた方がいいと思うぞ」

 三人はともかくとして、俺はほぼ素人なのだが。火花を散らしてヒートアップしていく二人。困り顔をしているフィアを横目で見つつ、小さく息を吐いた。……。

 ――料理会。

 スケジュールに書き込まれた予定を、四人で順々にクリアしていく。目まぐるしい勢いで時が過ぎ――。

「――くっ!」

 ――夜。明るく照らし出されたトレーニングルームに、荒い息の交じる呼吸が木霊する。床に散る汗の玉。

「ようし! 五分休憩!」

「……っ!」

「次はバランスボールを使って、ふくらはぎの運動な! 言ってた通り、前よりちょいきつめで行くぜ!」

「はっ、は……」

 立って水分補給に向かう俺たちの後ろで、マットの上に汗だくでへばっている二人の姿が映る。まだ柔軟の段階なのだが……。

「……やりすぎじゃないのか?」

 流石にこれは。毎回一時間の準備運動。

「俺たちはいいとして、あの二人は、もう少し――」

「あの爺さんから逃げ切ろうってんなら、これくらいはやっとかねえといけねえからな」

 念入りなウォーミングアップで怪我を防止する狙いは分かるとはいえ、この時点でグロッキーになってしまっては元も子も。――ッ。

「二人とも身体が硬いし、体力がなさすぎるぜ。時間が余裕ならもうちょい見るが、いつ襲われるか分からねえ状況だと、そうも言ってられねえ」

「……」

「あの眼鏡なら、あれくらいで音は上げねえだろ。執念と負けん気で、意地でも這ってくると思うが……」

 シリアスな口調。汗の流れ落ちる頬の横に、ブルーの瞳が真剣な眼つきを覗かせている。……そうか。

「フィアの方は、これ以上重くするとマズイだろうからな。最低限度のラインはこっちで示して、あとはなるだけ自分のペースで、やれるだけ頑張ってもらうしかねえ」

「……」

「いざってとき自信になんのは、これまで自分がどれだけ鍛え抜いて、どれだけの苦境を乗り越えて来たかってことだからな」

「……そうだな」

 考えが甘かった。俺たちのしているのは、ただの自主鍛錬ではない。

「ま、そこは上手く黄泉示がフォローしてやってくれよ。同居人のよしみでよ」

「それは分からないが……」

 起こるかもしれない危機に備えること。またあの夜のような事態が訪れた際に――。

「つうか黄泉示の方も、人のこと言ってる場合じゃねえぜ?」

「――」

「俺と一緒に前に立つんだし。サシでやってる以上、ばっちし身につけてもらわなきゃならねえんだからよ」

 生きて窮地を切り抜けるための、努力なのだ。――そうだ。

 リゲルに比べれば、俺の戦う上での技術は到底未熟だ。生き延びようとするならば……。

「筋トレなんかも二人よりガチガチなメニューにしてるし。ノンストップで走ってくぜ?」

「ああ――」

 せめて、心構えだけでも同等でなくてはならない。自戒する気持ちを胸に、大きく頷いた。

 ――

 ―

 ――夜。

「ふ~……」

 風呂。地下二階に備え付けられた大浴場の湯船の中で、俺は天井を見上げている。濛々(もうもう)と湯気の湧き上がる空間……。

 黒々とした御影石製の湯船は滑らかで、揺蕩(たゆた)う湯の流れと、醸し出される陰影が、疲労を溶かしてくれるように感じられる。……今日も疲れた。

 毎度の馴染みとなっている感想だが、今日ばかりは少し感慨が違う。共同生活の始まりから。

 今日で丁度一週間が経ち。予定していたスケジュールを、一通り通しでこなせたことになるのだ。……大きな問題はなし。

 多少の調整があったとはいえ、内容の変更もゼロ。こなせるということが確かめられたことに、少なからず安心感があるのは否定できない。――どうにかやっていけるかもしれない。

 胸にある小さな希望の感触を自認する。ぼやけた意識を波に任せていたところで――。

「――おっと」

 横開きの木戸の開く音。濡れた石の上を歩いてくる素足の音に続いて、聞きなれた誰かの声が響いてくる。顔を向けた先。

「よう」

「……リゲル」

「黄泉示もこの時間だったか。いつもはもうちょい遅めなんじゃねえか?」

 渦巻き模様の入ったタオルを腰に巻いた、リゲルが立っていた。湯気の中でも分かる、筋肉質の肉体。

 風呂場であるためか、顔にいつものサングラスはなく、木製の手桶を抱えている。洗い場に向かったのち――。

「――ふぃ~っ!」

「――いいお湯だよな」

 丁寧にかけ湯をした、リゲルが湯に入ってくる。ざぶりと波打つ湯。

「身体に染み渡るっていうか。レイルさんが(こだわ)って作っただけはある」

「だろ? このお湯なんかも、わざわざ日本から取り寄せてるらしいぜ」

 笑みを見せつつ、鉱泉特有の香りと、気持ちとろみのある触感のあるお湯をリゲルが両の手で掬い上げる。湯の花の香りの漂う岩風呂が独特の陰影を醸し出しているのを目に、バシャリと顔面に浴びせかけた。

「ここじゃ源泉は湧かねえっつうから、濃縮して運んでるとか。そこまでやってるってとこに、なんか執念を感じるよな」

「かもな……」

「いや~、まあでも」

 四つ折りにしたタオルを頭の上に。……完全に慣れている。

「案外何とかなるもんだよなぁ」

「え?」

「始まったときには正直、どうなることかと思ってたけど」

 遠く離れた異国にいるはずなのに、ここだけまるで日本の温泉地にいるかのようだ。風呂の熱に息を吐きながら言うリゲル。……そうか。

「どうにかこうにかやれてるっつうか。俺たちなりに、なんとかよ」

「……色々考えてたんだな」

「そりゃそうだろよ。あの眼鏡と共同生活だぜ?」

 共同生活の開始から思い悩むところはあったが、不安を抱えていたのは当然、俺だけではなかったのだ。バシャリと音を立てて、リゲルが逆手を持ち上げる。

「好みとか合いそうにねえし、うっかりぶちのめしちまったらどうするかとか、フィアは女子だし、やり辛さがあるんじゃねえかなーなんて思ったり」

「……後半はともかく、前半は止めてくれよ」

「まあ、やってみると実際気にしてる余裕はねえしな。予定をこなすので一杯一杯だぜ」

 冗談めかして肩を竦める。……各人に個室が用意されているお陰だろう。

 四人行動が基本となる生活の中でも、曲りなりにも一人の時間が取れている。長く息を吐き――。

 目を閉じつつ、ゆっくり湯船に身体を沈めていくと、全身から緊張が抜けていくのが分かる。疲労が解けていくと言うか。

 いつになくリラックスしている気分だ。身体が芯から温まってきているのを、じんわりと感じつつ……。

「……調子はどうなんだ?」

 目を開けて、そのことを訊く。左腕を湯につけずに、岩風呂の淵に乗せているリゲル。

「腕の傷は。トレーニングじゃ、しっかり動かしてるけど」

「んー、まあまだ、ちっとは痛むな」

 左腕の上腕に巻かれている真新しい包帯。トレーニングの影響でよれてはいるが、血は滲んでいないそれを、ブルーの視線が指し示す。

「多少は具合も悪いけど、あんまりちんたらもしてられねえだろ。またあの野郎が襲ってきたとき、キッチリ撃退できるようになっとかねえといけねえし」

「それはそうだが……」

「戦いの勘ってのは、一日でもサボるとすぐにサビちまう。命が懸かってるときに、腕が痛いとか言ってらんねえしな」

「……」

 軽く手のひらを上向けて見せるリゲル。……不安な気持ちはある。

「トレーニングでも見てる通り、動き自体はキレてるだろ? ――黄泉示の方はどうよ」

「俺の方はもう、ほとんど」

 だが、そうだとしても、今は備えることしかできない。あれだけ身体を苛んでいた負傷だったが……。

「気にならなくなってる。太腿の傷が少し痛むくらいだ」

「なら、上等だな」

 然程の重傷がなかったのと、医者の腕前が良かったのか、今では妨げになるようなことはほとんどない。しばしの沈黙が流れ。

「……凄いな、リゲルは」

「ん?」

 普段よりリラックスした気持ちの中で、正直な思いが口をついていた。ボクシングの腕前。

 リングの上で向き合ってみて、初めて実感できる。身に着けられた技術のレベルの高さ。

「あれだけの技術を、独学で身に着けて」

「んー、いやー、まあな」

「あの老人とも互角に渡り合ってたし。刃物の捌き方には、舌を巻かされた」

「へっ。――ま、こちとら、ガキの頃から喧嘩と鍛錬に明け暮れてたからよ」

 どれだけの研鑽と、どれだけの真剣さで磨き上げられてきたものなのか。こそばゆさを感じたのか、リゲルが少し芝居がかった口調を見せる。

「小学生のときからボクシングを始めて、中高じゃ不良連中との喧嘩喧嘩で、大学でも一人でいたし。親父にしめられたゴロツキ連中が突っかかってくるもんだから、練習相手にゃ事欠かなかった」

「……」

「唯一の長所って奴だな。――黄泉示だって、大したもんだと思うぜ」

 どことなく自嘲気な口調。語気を切り替えて、言ってくるリゲル。

「あのトレーニングに初っ端から着いてこれるなんてよ。修行をやめてから、筋トレもしてねえんだろ?」

「ああ……」

「習慣的な運動もしてねえのに、鍛えてきた俺とほとんど同じような身体能力してんだから。よっぽど凄いと思うぜ?」

「……そういうわけじゃない」

 リゲルたちにはまだ話していなかったこと。おぼろげだった記憶を蘇らせるたび……。

「俺のこれは、家のお陰なんだ」

「んん?」

「うちの――蔭水の家系が、退魔の家系だって話はしたよな?」

「おう、ばっちり」

「ルーツとしては数百年以上前からあるらしいんだが、蔭水の家は人ならざるモノ、人外の異形に対抗するために、代々自分たちの血に魔力を重ねて来たらしい」

 悪夢に触れそうになるのを、間にある温かな水が防いでくれる。……昔、両親から教えられた。

「血に宿る魔力の影響で、蔭水家の人間は生まれつき、他の家の人間より身体能力が高くなる」

「――」

「この特徴は生来的なもので、努力しなくても維持される。だから」

 湯に濡れた手のひらを握り締める。……そうだ。

 リゲルとぶつかる以前、俺の心には、どこかにつまらないプライドがあったのだと思う。――自分は他の人間とは違う。

 普通でないモノとの関わりを持つ家に生まれ、その力を受け継いでいる。思い出として忌避すべきものであったとしても、それだけは俺が他人と違う点なのだと。俺の中に残っていたちっぽけなプライドは……。

「ん~……」

 今目の前にいる、リゲルとぶつかり合ったことで打ち砕かれた。――普通でない力を引く家系の生まれなどでなくても。

「――いいんじゃねえの?」

「え?」

「別に、気にしなくて。生まれや血筋ってのは、どうにもならねえもんだろ」

 純然たる努力と積み重ねで、それ以上の域に至ることができるのだと、目の前の相手が示してくれた。視線を向けないまま言ってくるリゲル。

「プラスになるもんがありゃ貰っときゃいいし。マイナスがあったとしても、取り敢えずはそこから始めるしかねえ」

「――」

「嘆いてもどうこうなるもんじゃねえしな。むしろそのお陰で、今こうしていられるって思えばよ」

「……それは」

 ……そうなのかもしれない。

 自分の努力で得た力ではないのだとしても。この身体能力の高さがなければ、俺は、あの夜を切り抜けることはできなかった。

 親の影響で幼少期から疎外を経験したのだろうリゲルだが、レイルさんというマフィアのボスが父親でなければ、今俺たちがここにいることはできない。生まれの条件に引け目や不満を感じているよりは――。

「……そういえば」

 その上で何ができるのかを考えた方が、まだマシなことに繋がるのだろうか。――ふと。

 初めに模擬戦のトレーニングをして以来、気になっていたはずのことを思い出す。あの夜の戦い。

 リゲルと戦闘を繰り広げている老人の動きが時折、不自然に遅くなっているように見えていた。気のせいかとも思ったのだが――。

「リゲル、その……」

「――つうかよ」

 万が一の可能性があれば無視はできない。心当たりがないか訊こうとしたところで。

「気になってたんだけどよ。爺さんを倒したあの居合みたいな奴も、家の技だったりすんのか?」

「まあ、一応は」

「ほおほお!」

 興味に満ちた台詞に(さえぎ)られる。リゲルの目が輝いているように見えるのは、決して俺の勘違いではないだろう。

 これは……。

「やっぱこういう話はテンション上がるな! 必殺技とかあったりすんのか?」

「……各型別に奥義はあるな」

 止まってくれそうにない。切り替えた意識で、記憶の扉を探った。

「俺の家に伝わる『蔭水流』は、一技必殺を旨とした剣術流派で。場面に対応した九つの型と、それぞれの剣理を凝縮した奥義が――」



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