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彼方を見る者たちへ  作者: 二立三析
第五章 試されるもの
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第十八話 示す光




「――良かったですね……」

 夕飯を終えて。

千景(ちかげ)先輩、無事に治るみたいで……」

「……ああ」

 自室に向かっている俺たちの中から、フィアが改めてその話題を出してくる。……本当にそうだ。

 傷自体の治療が終わっているとはいえ、意識のない状態からはまだ目覚めたばかり。面会時間にも制限があり、完全な復調には時間がかかるのかもしれない。手放しに喜んでいい状況とは言えないが……。

「治療についての体制とかも、思ったよりしっかりしてるみたいだったしよ」

「元より戦闘を想定した組織だからな」

 それでも、起きて話をする先輩の姿を現実に目にできたことが、心から嬉しい。後遺症も傷痕も残さずに回復することは、面会を終えたあと俺たちから質問を受けた治癒師が保証してくれていた。

 余りに一方的に死に直面するような戦闘を経験した場合、心的外傷(トラウマ)が起きる事例も少なくないらしいが、今回の先輩についてはそれも心配がないらしい。……戦いの覚悟を決めた人間としての心の強さ。

「戦力をいたずらに消耗させないためにも、構成員からの信頼を得るという意味でも、治療のシステムは整えておく必要がある。先輩や(さくら)御門(みかど)さんのような力のある人員となれば、協会も簡単に失うわけにはいかないだろう」

「ったく、なんでんなマシーンみてえな言い方しかできねえかね、テメエは」

「組織的な観点から事実を言っただけだ。それで命が救われるなら、少なくとも今回は僥倖(ぎょうこう)だったということになるだろう」

「……」

 圧倒的な実力者である凶王(きょうおう)を前にし、数日間の昏睡状態だったにもかかわらず、目覚めてからのメンタルの回復力には、担当の治癒師も舌を巻くほどだったのだという。去り際に全員に頭を下げられ……。

(ファン)さんも安心してたみてえだったな」

「色々と思うところはあったはずだからな。抱えていた不安が払拭されて、僕たち以上に安心した部分は大きいだろう」

「そうですよね……」

 困り気味に笑顔を浮かべていた治癒師の表情を思い出していた俺の隣で、フィアが感慨深げに呟く。

「親しい人が大怪我をして、意識が戻らない間にも、私たちの修業を見てくれて」

「――」

「先輩も、目覚めたばかりなのに、私たちを元気づけるように振る舞ってくれていて。……本当に、感謝しないといけないですよね」

「……そうだよな」

 ――心からそう思う。

 あれだけの大怪我を負いながら、先輩は、あくまでも先達として俺たちに振る舞ってくれている。自分の状態を差し置いて……。

 俺たちの心情を第一に考えてくれているのだ。……感謝してもしきれない。

 わけもなく命を狙われている事態は不条理だが、それをあの人たちに押し付けていい道理などどこにもありはしない。先輩たちの背負い込む負担が少しでも軽くなるように――。

「しっかしまぁ、今日の修業もヤバかったよな」

 もう二度と、あんな傷を負わせないように、俺たち自身が強くならなくてはいけないのだ。ガタついた肩を痛そうに回すリゲル。

「昨日の経験で少しは太刀打ちできる部分があるかと思ってたんだが、てんでダメ。まるで通用しなかったぜ」

「時間が伸びて新しい修練が加わった分、キツさは更に増したな……」

「……見てるだけでもショックでした」

 思い起こした光景に顔色を暗くしたフィアが、さっきまでの暖かさとは全く別の声のトーンで話し出す。言葉の中に微かに恐怖を滲ませて。

「リゲルさんが何度も宙を飛ばされて、ジェインさんが壊れた人形みたいに独り言を呟いていて、黄泉示(よみじ)さんが津波に流されたあとの人みたいになっていて……」

「……」

「最後の治療も全力で力を振り絞ったんですけど、あれ以上はどうしても術式が続いてくれなくて。……済みません」

「いや……」

 描写としては、至極その通りなのだが。……尋常なやり口ではない。

 外から改めて為された客観的な描写の酷さに、鍛錬の異常性が俺たちの胸に蘇ってくる。……あとから見れば拷問のようとしか思えない無茶。

「しょうがないさ。夕飯の時に聞いたが、カタストさんの修練も、僕らに違わずハードなもののようだし」

「范さんの体力トレーニングに加えて、エアリーさんから数百回の障壁の張り直しと、治癒の手ほどきをされてんだろ? あの神父、顔はにこやかなんだけど、全く要求を緩めるとかしねえんだよなぁ」

「……今がこれなら、技能の上達が進めばもっと楽になってくってことだ」

 ――だとしても。俺たちの望んだ道は、この先にしか続いていないのだ。今一度決意を胸に固め直し。

「フィアが努力するのと並んで、俺たちも努力してる。一緒に頑張っていけば、必ず乗り越えられる」

「っ、そうですね」

「おうよ。とにかく今日はとっとと休んで、明日に備え――」

「――ここにいたかい」

 明日に備えて意気を整えようとしていた俺たちに、背後から唐突な声がかかった。ッ――⁉

「えっ――」

「まさか――⁉」

「賢者の婆さんっ⁉」

「誰が婆さんだい。レイルんところのガキんちょ」

 ――リア・ファレル。元魔導協会の大賢者を務めてもいた壮健の老婆が、振り返った俺たち全員の視線を浴びて立っている。肩まで伸ばされた白い髪。

「バーネットのところの小僧っこに、蔭水(かげみず)の忘れ形見か」

「――ッ」

「四人で並んで、相変わらず仲良しそうだねい。――保護者たちに頼み込んで、修行をつけてもらってるんだって?」

 年月を経て老いた肉体は枯れ木のようだが、炯々(けいけい)とした瞳には隠しきれない活力のオーラが溢れている。ふんと一つ鼻を鳴らし。

「張り切るのは良いが、相手と自分たちの力の差を見誤らないようにしな」

「……!」

「どんなに厳しくても、修行と殺し合いとはわけが違う。あんたらの遊びの延長で、死体が増えるのだけは御免だよ」

「……そいつは――ッ」

「……いえ」

 当然のように言われた台詞に、何かを言いかけそうになったリゲルを制止する。――そうだ。

「分かっています。忠告ありがとうございます」

「殊勝だねい。――ま、反対はしちゃいない」

 リアさんの立場からすれば、俺たちの行為がそう映るのは当然のことだ。受け入れたこちらの態度を目に、少し軽くなった口調で続けてくる。……不思議な感覚だ。

「レイガスは相変わらず立腹みたいだがね。見るべきことってのは、そういう意義ある無茶の中から生まれてくるもんさ」

「――」

「で、だ」

 秋光さんともレイガスとも違う、世俗の思考から一段離れたような、仙人のような独特の雰囲気がある。リアさんが視線を移した。

「ここに来た本題なんだが。鍛錬のあとで悪いが、ちょいと連れてくよ」

「え」

「――え?」

「フィア・カタスト」

 (くぼ)んだ老婆の瞳の中心にいるのは、見つめられて背を硬くしているフィア。――っなに。

「あんたに話がある。協会の賢者として、手心なしの一対一でね」

「……⁉」

「あのっ――」

「ッ⁉」

 何かを訊き返す暇もなく、一陣の突風と共にフィアが消え失せる。空っぽになった景色。

「ッマジかよ……⁉」

「カタストさん――!」

 フィアだけではなく、リアさんの姿もどこにも見当たらない。辺りを見回すしかない俺たちの狼狽(ろうばい)他所(よそ)に――っ。

「――ッフィア」

 ……フィアが、自由奔放の四賢者に連れ去られた。






 ――

 ―

「――っ」

「――さて」

 移り変わった景色。

「どこでもいいから適当に座ってくれ」

「っ……」

「居心地が悪いようなら、立ったままでも構わない。あたしゃ座らせてもらうとするよ」

 目の前の異変に何度か瞬きを繰り返して、意識もしないその一つのうちに、自分が全く別の場所に飛ばされたのだということを理解する。書類や道具が乱雑に散らばった室内。

 雑然として統一感のない、どこに腰を落ち着ければいいかも分からない雰囲気の中で、私を連れてきたお婆さんが、対面の古びた執務机の天板に腰を下ろす。――リア・ファレル。

 魔導協会の幹部である四賢者の一人で、前回の外出時に私たちの護衛についてくれていた魔術師。組織のトップに近い立場の人と……。

「茶も出さないで悪いがね。あんた次第じゃあるが、そう長くかかる話じゃないと思ってる」

「……っその……」

 一対一で、話をする。胸のうちに湧いてくる不安を抑え込みながら。

「――先日の外出のときは、ありがとうございました」

「……」

(しき)さんと一緒に駆けつけてきてくれて。私たちを助けてくれて……」

「――ただの仕事さね」

 言わなくてはならないと思っていたことを口にした私に、返されたのはにべのない返事。

「協会の賢者としちゃ当然のこと。むしろあたしらの方から外出を提案してた以上、あの窮地はこっちの落ち度だったってことになる」

「――」

「自分の失態の尻拭いをしたまで。不用意な礼は、受け取るわけにはいかないねい」

 こちらの言葉を軽く受け流して、(しわ)だらけの(おもて)の中の活気に溢れた瞳が、硬い不信を込めた表情で私を見た。

「――で、だ」

「っ」

「あんたを連れて来たのは、他でもない。支部長たちからの報告によれば、前回の襲撃で不思議な事態が起こった」

 ――心臓が大きく脈打つ。

「事件の主犯格にして、元協会の大賢者、九鬼(くき)永仙(えいせん)に捕まえられていた護衛対象の一人がなんと、奴を退(しりぞ)かせたって言う」

「――!」

「それも魔術的な素養はほとんど見られない、つい一ヶ月ほど前までただの学生だった人間が、だ。――技能者としての永仙の力量は、低く見積もってもあたしら四賢者に匹敵する」

 込み上がってくる動揺に、自然と唇を結んでいた私の目を、リアさんの瞳が射抜くように見つめてくる。私より遥かに長い年月を生きているはずなのに……。

「そこいらの技能者に脅威を感じるなんてことはまずありえない。どう考えても普通じゃないことなんだよ」

「……っ」

「どんな掃き溜めでも目を引くだろうその容姿」

 少しの緩みも弱さも見られない。無窮の天を吹き続ける、峻厳な風のような強さを伴っていて。服の裾を握った私の指先に、力が籠る。

「そこらの国家機関を超える情報網を持つ私らが手を尽くしても、素性に繋がる手掛かりは一切出てこない」

「……」

「記憶喪失で、昔のことは何一つ覚えていない。秋光が言ってないようだからあたしが言うが――」

 ただでさえ厳しかった声の音が、罪人の罪を告発するように低くなった。

「あんたの境遇は、控えめに言って怪しすぎる」

「……!」

「何の力もない、無害な小娘ならそれでも放置でよかったが、元魔導協会の大賢者を退(しりぞ)かせるだけの能力があるとなれば話は別だ」

「……っ私は……」

 そのときに気付く。手のひらに伝わる微かな震え。

 手足の指先が氷を当てられたように冷たくなって、身体の芯に血液を集め始めた心臓が、不規則な間隔を空けて大きな音を鳴り響かせている。……ッそうだ。

「協会の賢者として、看過はできない。私としては、あんたをこれまで通り自由にさせとくのはリスクがあると思ってる」

「ッ⁉」

「力の正体も分からない、どこぞの誰かも分からない人間を野放しにしておくのは危険すぎるからね。監視付きでの幽閉――」

 今リアさんの言っていることは、一つとして間違っていることがない。……私には、自分自身を証明するものが何もない。

「大掛かりな検査をして、疑わしいものがないかどうかを徹底的に調べさせる。措置としちゃあ、その辺りが妥当だろう」

「……っそんな」

「このままならそれを止める根拠はない。――今のところ問題となってるのは、あんたが示した力の中身だ」

 言葉にしてはっきりと疑われ、得体のしれない力を使ったことが分かっていながら、自分で何も言うことができないのだ。逃れようとする手足に容赦なく杭を打つような苛烈さで私を糾弾したのちに、リアさんが今一度私と眼底を合わせる。

「それが分からない限り、あんたを安全だと断定はできない」

「……っ」

「何も知れないあんたを受け入れるわけにはいかない。どういう状況の元、何を思って力を(ふる)ったのか」

 秋の霜にも似た酷薄な瞳。極刑の指示書を手にした判事のように、明確な裁きの意図を込めてリアさんが言い渡した。

「何が切っ掛けになったのか。できる限り正確に、話してもらおうか」

「……」

 ……乾いた唇。

 独りで真冬の荒野に立っているかのような絶望感に、心が竦む。頭が真っ白になったまま……。

「…………あのときは」

「……」

「永仙さんに向かっていった黄泉示(よみじ)さんが、……動きを止められていて」

 押し潰されそうなプレッシャーに手を握り締めて、張り付いて開かなくなってしまったような喉を不器用に擦れさせながら、どうにか話し出す。記憶のうちにある一つ一つを……。

「先輩たちも動けなくて。リゲルさんたちも膝をついていて」

「……」

「誰も黄泉示さんを助けられる人がいなくて。だから……」

 可能な限り忠実になぞるようにして。――思い返されてくる。

 あのとき自分が置かれていた状況。……心境の全て。

「黄泉示さんが、殺されるかもしれないと思って」

「……」

「死んでしまうかもしれないと思って。とにかく必死で……」

「――何を思った?」

 自分を疑う相手に必死に真実を伝えようとする中で、あのときの本当が、もう一度その場所に立っているかのように私の心に蘇ってくる。――声。

「心の底にあった、一番強い願い」

「……っ」

「それに届かない無力な自分。叶わないかもしれないと知りながら、何をあんたは望んだんだい?」

 私を導くようなリアさんの言葉を頼りに、もう一度記憶の奥底に潜っていく。……私は。

「……黄泉示さんに、死んで欲しくなくて」

「――」

「大切なあの人を。自分の何に代えたとしても、守りたいと――」

 想いを言葉にした刹那。

「っ――⁉」

 ――淡い燐光。

 思わず見つめ直した自分の身体から、真っ白に輝く静謐(せいひつ)な光が溢れ出している。あのときと同じように。

「っ、これ――っ⁉」

「――慌てなくていい」

 私自身を包み込んで。そこで従うべき指針を失ったかのように、それ以上には広がりをみせてこない。同じ現象を目にしているはずのリアさんが、さっきまでの詰問とは打って変わった静かな声を出す。

「大方予想通りだ。力の性質も、正体も」

「ッ⁉」

「対象と定めたものを、強力な【加護】のように防御している。【隔絶】と【干渉不可】」

 落ち着き払った眼差しを送っているリアさんの見つめる前で、ブラウスの胸元から零れた輝きが次第に弱まっていく。呆然としている私……。

「概念レベルの特性が十全に発揮された状態で破るのは骨が折れる。――永仙が退くわけだ」

 あのときの気持ちから、驚愕に移り変わった心を写し取るかのように、行き場を見失った光はゆっくり小さくなって。始まりから十秒程度が経つ頃には、すっかり世界は元の暗さを取り戻していた。……なに?

「……っ今の……」

「――【固有魔術】」

 今、私から溢れていた光は。自分の手のひらを見つめる私に、リアさんの断言する声が届く。

「体系化も一般化も不可能な特異技能。扱えるものは概念技法や、支配級の適性以上に少なくなる」

「……⁉」

「ごく稀な、奇跡のようなものだ。――済まなかったね」

 謝罪を込めて私を見つめてくる瞳。

「永仙が退いたと聞いた時点で、正体はこれしかないと思った」

「……っ⁉」

「固有魔術の効果は千差万別。どれだけ知識と経験の深い技能者でも、全くユニークな技能と初見でぶつかることは避けたがる。おおよその推測はできてたが、確証できるものが欲しかった」

 リアさんから為される説明。――っそれは。

「――監視や幽閉の話は作り話だ」

「!」

「同じ現象を引き出すため、必死になってもらう必要があっただけ。あんたは自分自身で力の方向性を証明した」

 僅かの敵意や疑いも含まれない目でリアさんが私を見る。先ほどまでの態度も含めて……。

「……その……」

「誰もあんたの素性を疑いはしない。落ち着いたら、部屋の前まで送り返す」

「――」

 全て、私の力を確認するための言動だったということなのだろうか? ――その言葉。

 ――っ駄目だ。

「あ、あのっ!」

「ん?」

「……その……っ」

 今、ここで終わってしまっては。指先を強く握って。

「……っこの力を使いこなすには、どうすれば……!」

「……固有魔術については、あたしらもまだ分かっていないことが多い」

 考えの纏まらない頭の中で、これだけは言わなければならないことを選び出す。言葉に詰まりながらも問い掛けた私の様子を目にして、歩き出したリアさんが、部屋の側面につけられた古い木製の棚を向く。

「使い手もごく少なく、発現の仕方もまばら。意識的に鍛えることは困難を極める」

「……っ」

「仮に使いこなせるようになったところで、永仙や凶王にそれだけで太刀打ちできるようになるわけじゃない。……ただ……」

 私には用途の分からない、意味不明の品々。並べられた物たちを懐かしそうに眺めたリアさんが、不意にふっと口元を緩めた。手を伸ばし、

「それでもどうにかしたいと思うんなら、自分自身を見失わないことさ」

「……?」

「固有魔術は不可解だが、その効力や発現が使い手の自己に根差してるって説がある。他ならぬ、あたしの提唱してる説だがね」

 掴んだそれを軽く放るようにして、風に乗せられた何かが私の手の中に降りてくる。これは――?

「――あたしの目に映るあんたは、誰なんだろうか?」

「っ」

「どんなときでも自分自身を忘れないこと。自分自身に背を向けないで生きることだよ」

 戸惑う私に、リアさんが穏やかな眼差しを向けてくる。――半世紀以上。

「自己を引き連れていく先にこそ、あんたとあんたの仲間たちの輝きがある。それを守りたいと望む、あんたの想いの輝きもね」

 賢者として魔導協会という秩序を守り続けてきた歴史と重み。動けずにいた私の目の前で、回転する手のひらに合わせるように、世界の景色が映り替わった。




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