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黒猫は魔女の夢を見る  作者: 黒宮 響
1/1

最強の剣士は気紛れ屋

はじめまして。

処女作の『黒猫は魔女の夢を見る』を閲覧頂き、ありがとうございます。

何かと至らない点も多いかと思いますが、よろしくお願いいたします。

揺蕩う彼方の果ての先。

いつかの君を夢見てる。




歪な影が重なり合った掃き溜めの如き路地裏。そこでは、凄惨な処刑が行われていた。

「ゆ、許してくれ!頼む!」

懇願するのは貴族と思しき中年の男。脂ぎった顔に恐怖を浮かべ、処刑人に頭を垂れて跪く。それは、正しく完全降伏の証。けれど、処刑人は何の躊躇いも無く、その頸を切り落とした。鈍い音と共に転がる頭を踏みつけて、処刑人は無感情な眼で肉塊と化した男の亡骸を一瞥し。そのまま、物音一つ立てずに揺らりと黒の外套を翻す。

手に握った血濡れの黒剣は妖しく煌めいた。

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