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第二話、告げる者

前回、書き忘れました。これは第一部です。

深夜三時、某ビル屋上で渚は一体のモンスターと対峙していた。

10メートル程の巨漢で岩肌、目は1つそして渚を見下している。

「ゴーレムってこんな強いっけ?」

「さぁな」

ズドン!

剣を逆袈裟に構え、ゴーレムの拳を受け止める。

足は地面にめり込んでいる

「こんのぉ」

剣に力を込め、拳を押し返す。

「ゼロ!」

「おう」

渚は高く跳躍し、剣を斬りつける。

キーン

剣を弾く金属音

「なっ!」

「マジかよ!」

剣はゴーレムを斬るどころか傷さえ付けられない

「ヨ・ワ・イ?」

ゴーレムは渚に拳を炸裂させる。

「がはっ!」

その拳をまともに受けてしまう

「大丈夫か?」

「なっなんとか」

所々から血が流れ初めている

そして立ち上がった時

「やれやれ、見てられないよ」

ゴーレムの後ろから声がした。

渚は青年の姿を捉えた。

「朝倉さん?」

ゴーレムの後ろには青年・朝倉真あさくらしんが立っていた。

「やぁ、久しぶり渚君」

真は笑顔を絶やさず渚を見ている

「ダ・レ?」

ゴーレムが真目掛けて拳を向ける

「さぁて、エン行くよ」

「了解」

ゴーレムの拳を避け、叫ぶ

「紅蓮の業火、紅き龍その名はエン」

真の着けていた紅いネックレスが輝き、槍に姿を変えた。

「1つ渚君に教えてあげる」

素早い動きでゴーレムを翻弄していく

「ゴーレムは目が弱点だよ」

ズバッ!

紅い槍は容赦なくゴーレムの目を貫く、そして崩れ落ちるゴーレム

「ほらっ」

真は渚に手を差し向ける。

「あっありがとうございます」

手を取って立ち上がる

「いつアメリカから戻ってきたんです?」

真は笑顔で答える

「今日」

「そうですか、ではまた」

渚はその場から去ろうとすると真が肩を掴む

「ちょっと待ってよ」

「嫌です、灯に起こされますから」

「えっまだおこされてるの?」

「はい」

(うわ、渚君言いきったよ)

「だから帰らせて下さい」

渚が振り向いた瞬間、真は渚の腕を握った

「イタッ!」

「ほらやっぱりこの怪我じゃ明日学校なんて無理だよ」

ため息を吐いて言った。

「わかりました、ちょっとだけですよ?眠いですから」

持っていた包帯を巻いて、流れている血を止める

日はいつの間にか昇っていた。

「で、話って何ですか?」

渚が切り出す

「うん、話は全部で二つ」

「一つ目は?」

「1つ目は今度アスカちゃんが来日する」

「なっあのガキが来るの?」

「ガキって君と年1つしか変わらない」

「ガキはガキです。」

真は呆れた表情をしつつ話を続ける

「二つめは魔王の出現が確認された事」

「嵐の予感ですね」

魔王の出現は人間とモンスターの戦争を意味する

当然この戦争に借り出されるのはドラゴンナイトのみ

ドラゴンナイトが全滅すれば戦争に負けたことになる

「じゃ最近モンスターが強いと思ったのは魔王のせい?」

「そうなるね」

「協会の対応は?」

「全面戦争って所だね」

渚は戸惑った。今まで平和だった日常が崩れる

「協会から命令がきてる」

「内容は?」

「アスカちゃんが来日して三日後、魔界に突入する」

「Xデーですね」

「そうだね」と真は答えた。

「もう僕も帰るよ」

時刻は既に午前六時、あと一時間で灯が起こしに来る

「アスカちゃんは今日の夕方にでも来日する、だから今のうちに怪我も治して、灯ちゃんに別れを告げておきな生きて帰れる保証はないから、今回ばかりは」

渚は無言で頷いた。

そしてカウントダウンは始まった

今後もキャラを出していきます。

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