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第十一話、真実

翌日

昨日から雨は降り止まず、今も尚降り続いている。

「アイン、行くぞ」

「分かってる」

南にある教会に行くには橋を超える必要がある。その為行くには時間がかかる

そして自分の家から外へ出る。すると二人の人物が立っていた。

「君だね、魔王を倒しに行くのは」

一人は青年、もう一人はアスカだ。

「あなたは?」

「紹介が遅れたね、僕は朝倉真君と同じドラゴンナイトだよ」

真は手を差し出す。

「僕は柊了悟です」

お互いに握手する。それを横で見ているアスカ

「ほら、アスカちゃんも」

「・・・よろしく」

三人で教会へ向かう事になった。

その途中

「了悟くん、君は誰かを救うために戦うのかい?」

「はい」

「なら、ちゃんと自分の身も守りなよ」

どうしてこんな事を言うのだろうと了悟は考えたがすぐにやめた。

「僕は知ってるんだ。大切な人は守れたのに自分が助からなかった人を」

今の真の一言ですべてが理解できた。

そして教会の前、すでにオオワッシャが待ち構えていた。

そしてほかにもガーゴイルの軍勢が・・・

「ガーゴイルは僕に任せて、二人はあのリーダー格を」

「・・・分かった。]

アスカは構えるが既に了悟は前に出て、オオワッシャに斬りかかる

「人間!少しは強くなったか?」

「さぁな!」

了悟の「アインセイバー」とオオワッシャの戦斧がぶつかる

「はぁっ!」

了悟は戦斧を弾きかえし、懐に入り込むそして・・・

「うおぉぉぉぉっ!」

ズバッ!

オオワッシャの心臓を貫いた。だが・・・

「きかねーな」

オオワッシャは了悟を鷲掴みにする

「このまま潰してやるよ!」

次第に腕に力を込める

「うわぁぁぁっ!」

思わず了悟は悲鳴をあげてしまう

「・・・ライ、準備」

「了解」

アスカはライフルを構え、標準をあわせる

「・・・電龍バレット」

電気でできた弾丸が了悟を握っている腕に直撃する

ズドーン!

「はぁ・・・はぁ・・・」

了悟は立ち上がり、アスカの横に並ぶ

「・・・真の忠告ちゃんと聞く」

「ごめん」

了悟は剣を構える、アスカも身構える

「・・・私が牽制する、その内にに接近して」

「分かった、いいな?アイン」

「あぁ」

アスカがオオワッシャ目掛けてライフルを連射、その内に了悟が間合いを詰める

「心臓が駄目なら頭だ」

懐に潜りこみ、跳躍そしてオオワッシャの頭部に剣を突き刺す

「うぉああぉぁおぉぁ」

ドスン!

断末魔をあげながら、二メートルの体躯を持つオオワッシャが倒れた。

「やった」

「・・・任務完了」

渚はすぐに教会のドアを開け、急いで中に入る。奥には純白のドレスを着せられているかぐやがいた。

「かぐや!」

叫んで見るも、反応なしどうやら眠っているようだ

そして慎重に一歩づつ近づいていくが突然、弾丸が了悟の頬を掠った。

バン!

「くっ!」

反応できなかった。

「やっと来たか。、了悟」

了悟は顔を見上げた。白衣を着た一人の男

「川島」

了悟が言った。

「待ちくたびれたよ、了悟」

「どうして?」

「どうして?そんなの決まってるじゃないか、俺が魔王なんだよ」

了悟が体勢を立て直して、剣を構える。

「なんで?なんであんたが魔王なんだ」

そして斬りかかる。寸前の所で川島が銃を構える。

「くっ!」

一度退き、再び剣を構える。

「なんで魔王?俺が知りたいぐらいさ!」

銃を乱射、剣を逆袈裟に構えて、弾丸を弾く

「俺は十年前に死んだ。だが訳の分からない奴に蘇らされて戦えって言われたんだ!」

「死んだ?あんたが?」

「そうさ、でも奴は言った柊了悟って奴を殺せば人間にしてやるって」

川島は了悟の剣を蹴り飛ばして、銃口を突きつける。

「さようなら、柊了悟」

バンッ!

ここで柊了悟のプロフィール書いときます。

第二部主人公

柊了悟ひいらぎりょうご

身長163

体重45

年齢15

普通に接してくれるかぐやを守りたい一心でアインと契約した。まだ新米のドラゴンナイト

好きなもの かぐや、アイン

嫌いなもの 自分と自分の才能

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