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Diabolic Sound  作者:
6
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19/20

とある音声について9

こんにちは、近江瑞生……いえ、もう篠田 架音と名乗っていいですね。

え?誰だお前って?ああ、もうみんなは私のこと忘れてるか。

いや、知らない人もいますね。

高校生の時、オカルト小説を書いてランキングに載った人です。

知らない人の方多いか。


さてと、本題に入ります。


まず、今まで記事にしてきたことは全て、私の架空の物語です。

最後の方は気づかれてましたね。

私が色んなアカウントや、エキストラを使ってあなたたちに少し現実離れしたお話をお届けしようと思って。

それだけではないんですけどね。




次に、私のことについてです。

私は昔、学級委員をしていました。

その時、変な世界に入り込みました。

あの小説の中に詳しく書いてますね。

あれはノンフィクションです。

木の裏に不可解な文字はあります。

あの木の下で人も死にました。

全て、ノンフィクションです。

「音の素材、まだ足りないんだよね。」

と言われたのも。

音の素材がなんなのか、最初は何も分かりませんでした。

でも、私は呪われたんでしょうね。

音の素材の答えがどんどん頭の中に浮かぶんです。

なので試しに小説を書きました。

その小説にも、音の素材という言葉を使いましたね。

少なからず、どんな音?と想像する人が出てくるからです。


次に私は、少し皆さんを実験台にしました。

あの曲の内容、電子音の不協和音、女の声、何かを叩く音、など。

それを記事に書いた時、あなたの頭ではその音声が想像で作成されて脳内再生されたと思います。

今この文を読んでる時も、私の声を想像で作り上げて読み上げてますよね。


妄想は時に呪いになります。

想像も時に呪いになります。

怪談から生まれたものが本当に起きる、それは人の想像によって起こされたものです。

オカルト板で釣りとして投稿されたネタが現実で起こる、それも人の想像によって起きたものです。

人は単純ですね。


想像で作った「奇妙な音声」を、あなたは再生しましたか?

再生したならもう手遅れです。

あなたの周りに不幸が起きます、あなた自身にも不可解な現象が起きます。

これは絶対起きます。

逃げないでください。

その音声から。

その現象から。

絶対に逃げないでください、そうじゃないと報われません。

絶対に逃げないでください。

あなたはもう、救われないのですから。


あ、おうち帰るの忘れてた。

では、いつかあなたの脳内で作られる世界の中で会えることを願っています。


さようなら、お元気で。

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