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Diabolic Sound  作者:
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10/12

とある音声について5

続編記事



こんにちは、また記事を取っていただきありがとうございます。近江 瑞生です。


今回も、前回の記事の続編となっております。

3人も取材できたので、そちらの録音を文字起こし致しました。

──────────────────────

私「初めまして、近江 瑞生です。よろしくお願いします。」


Tさん「はじめまして、よろしくお願いします。」


私「まさか自分の家から徒歩圏内に音声を聴いた人がいるとは思いませんでした。今まで取材に行った方たちは結構遠かったので。」


***雑談を交えたため省略***


私「それでは本題に入らさせていただきます。えーっと、ネットで『あの噂の曲流れてきた』と投稿してましたね、詳しく教えてください。」


Tさん「はい…えっと確か数週間前なんですけど、そのー、今ネットで噂になってるあの不気味な電子音の曲だと思うやつが流れてきて、私はもう一瞬でそれだとわかって消したんですけど、やっぱり噂通り自分の周りに何か起き始めて。」


私「奇妙な出来事が起こったと。」


Tさん「はい。なんか最初の方は確か……事故です、事故。この前そこら辺の路地で人と車が正面でぶつかった事故あったじゃないですか。」


私「ああ、ありましたね。」


Tさん「あれ実は私の家の目の前で起こってて。」


私「あ、あそこら辺が███さんの家なんですね?」


Tさん「はい、それで目の前で事故が起きたのでほぼ一日中家から出られなかったんですけど、事故を処理してる警察の方に話を聞いたんです。そのどういう事故だったのか見たいな。そしたら女子高生と軽バンが正面衝突したって。あんま人と車の正面衝突ってないじゃないですか。」


私「たしかに珍しいですね。」


Tさん「それで、なんか話してるうちにその女子高生の状態も聞こえてきて、口が潰れてたって聞いた時に『え?』って思って。こういう事故で体の一部が曲がるとか潰れるはわかるんですけど口元だけが潰れるってなんなんだろうって思って。」


私「まあ潰れるとしたら頭全体が潰れますよね。」


Tさん「私もそう思います。なんですけど口元だけって言われてびっくりして。まあ他にも今色んなこと起こってるんですけど一旦置いておいて、なんか前回の記事で他の方が聴いてから事故に遭遇し続けているみたいな記事あったじゃないですか。」


私「ありましたね。」


Tさん「はい、それでなんか事故の状況見たら私のやつに似てるなって思って。みんな口が潰れてたりするじゃないですか。あと猫とか。」


私「そうですね、猫が泡吹いて大量に死んでいたり人身事故で口が潰れていたり。」


Tさん「はい、それで少し気になることがあって。」


私「気になること?」


Tさん「私の聞いた音声、猫の声が入ってたんです。威嚇するような。」


私「猫、ですか?確かそんな話はまだ聞いたことがない……」


Tさん「だと思って話したかったんです。他の人の情報を見ても猫の声だなんて書いてなかったので。まあそれだけなんですけど。他の話しますね。」


私「はい。」


Tさん「まあもうここからは多分他の人が言ってると思うんですけど、やっぱり金縛りとかが増えたなって思って。今まであんまり金縛りとかなったことなかったんですよ。あるとしたら高校生時代、部活の大会が終わったあととか。そういう時はよく起きてたんですけど、最近になってあんまりなかったのにその曲聴いてから突如として起こるようになったんですよね。」


私「金縛りは、そうですね。確かに他の人も言ってました。」


Tさん「まあなんかあとはほとんど他の人が言ってやつだから省略していいですかね。」


私「わかりましたありがとうございます。」


***以下雑談を交えたため省略***

──────────────────────


私「こんにちは、初めまして近江 瑞生です。」


Bさん「はじめまして███です。」


***多少雑談を交えたため省略***


Bさん「そろそろ本題の方いいですかね。」


私「そうですね。」


Bさん「はい、まあ僕もやっぱりあの曲聴いちゃってそっからおかしいんですよね。金縛りと、変な耳鳴りと。周りの人にも実は聴いた人がいたんですけど、自殺だったかな……?なんか亡くなっちゃって。」


私「自殺ですか?」


Bさん「はい、まあ同い年の女の子だったんですけど、なんかこう、明るい子だったんですけど、最近まで元気だったのに唐突に連絡よこさなくなって。その子の家族に聞いてみたら亡くなったって言ってました。最後の方は声すら出さなかったって。喋らなくなったのか、喋れなかったのかは僕にはわかんないですけど。 」


私「やっぱりあの曲のせいなんですかね?」


Bさん「どうなんでしょうかね。結構その子のこと好きだったんですけど、亡くなっちゃったのでもう言えないですね。」


私「そうでしたか……すいません、もしかしたらあまり口に出したくなかったかもしれないのに。」


Bさん「いえ、良いんです。逆に言わないとスッキリしなかったって言うかなんて言うか。まあ失ったものは帰ってこないですけど、これも運命なのかなと。」


***以下雑談を交えたため省略***

──────────────────────

いかがでしたか。

3人と取材できたと言ったんですど実は1人の録音データがよく分からないバグが起きてしまって文字起こしできなかったんですよね。

すいません。

記憶の中に残ってるのを書くとその方は女性なんですけど、その曲を聴いてしまってから左耳の聴覚を失ってしまったと、言っていました。


私的に一番印象に残ったのは音声の中に猫の鳴き声が混ざっていたと。

前回の記事に猫が大量に亡くなっていたと言っていた人との取材内容が文字起こしされてるんですけど、それとなにか関係あるんでしょうかね。


今回の記事はここまでです。

ありがとうございました。

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