表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
妹をVRMMOに誘ったら、目が離せなくなりました!  作者: 興静


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

98/188

98.金庫無双

 ヘルムゾンビ。その名の通り、弱点である頭に防具をつけたゾンビである。噛みつけないだろ、と思って近づいたら普通に噛みつかれたあの理不尽は忘れられない!

 そんな厄介な奴らが群れで襲ってきた。この場合、足を攻撃して機動力を奪うのがセオリーだが――。


 「うおりゃぁぁ!」


 グシャ!メキョ!ボンッ!


 女性とは思えない雄々しい掛け声と共に、金庫を振り回す我が妹。一撃でバラバラになるゾンビたち。なんてスプラッターな光景だ。あ、今度は頭に叩き付けた。防具ごと粉々になってる!


 金庫が壊れないか心配なので聞いたら、数百回程度じゃ壊れなさそうだとか。耐久力凄すぎないか?いや、振り回している妹がおかしいだけか。


 「どっせぇぇぇい!」


 回転しながらハンマー投げのように金庫を飛ばしやがった!ああ、ゾンビの集団が!?


 「「「「アァァァ~!?」」」」


 グシャグショグニャグシュ!!


 すごい音と光景だ。そしてこれだけ使っても金庫には汚れひとつない……中身は無事なのか?


 「ふぅ、振り回してよし、投げてよしとは。素晴らしい武器です!」

 「決して武器ではないんだが……しかし、ここにもいないな」


 死神に追われたプレイヤーはさらに先にいってしまったようだ。うまく隠れられなかったのだろう、かわいそうに……なすりつけを提案したの俺だけど。


 「あのプレイヤーがやられてくれていたら、死神も消えているんだけど……」

 「たぶん両者共に健在ですよ、勘ですけど」

 「同感……」


 なんだか気分が……いや、これは妹のゾンビ粉砕アクションのせいかも?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ