表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
妹をVRMMOに誘ったら、目が離せなくなりました!  作者: 興静


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

80/188

80.浮いているけど浮気は嫌い?

 「キュー!」

 「おっ、また次の階層へ行く扉を発見してくれましたか。よしよし」

 「キュー♪」

 「ちょ、俺の腹を撫でまわして何が楽しいんだ!?せめて別の場所にしてくれ!」


 トリックの偵察はダンジョンでも素晴らしい成果をあげていた。壁を簡単にすり抜けて行くと、しばらくして戻ってきて目的の場所を見つけてきてくれるのだ。これで三回目。

 ただ、撫でられるのは妹がよくて、触りたいのは俺らしい。何故?こういうのは普通逆じゃないだろうか?実際、最初は妹にあんなにまとわりついていたのに……。


 いくつか質問して答えてくれた(キューしか行っていないが、はい、いいえ、わからないを発音や態度で判断した)内容から予想すると、どうも俺のアバターの方が触り心地がいいらしい。

 女性アバターの方がいいのでは、と考えてしまうのは、俺が男だからだろうか……触り心地の違いなんて聞いたことないが、何かいいことあるのかな?


 「うーん、兄さんのアバターは霊媒体質ということでしょうか?」

 「体を乗っ取られた経験はないけど……別の霊がいたら反応を調べてみるか」

 「キュー!?」


 「……兄さん、浮気を責められていますよ」

 「何の話だよ!?それにお前の契約相手妹だろ!?」


 


 ――俺の精神的疲労は増加したが、トリックのおかげでダンジョンの進行は順調だ。もう少し進んだら探索を始めよう。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ