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妹をVRMMOに誘ったら、目が離せなくなりました!  作者: 興静


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73.受け継いだ力?

 ゴンッ!


 (なんだ今の音!?)


 近距離で一方的に攻撃していた妹が離れた。反撃されたのか?


 「……使うつもりはなかったが、使わされちまったな……」


 苦々しい顔をしたカーディの手には、一本の……あれは鉄パイプか!?あいつ、ナイフ使いじゃなかったか?


 「それは……あなたは確かナイフを得意としていたのでは?」

 「そうだ。この武器はおとう、じゃなくて!町長から襲われ、いや!怒られた時に使われて……」

 「……何やら大変なことがあったようですが、詳しくは聞かないほうがよさそうですね」

 「すまん、助かる……」


 素晴らしい気遣いだな。俺にはないのに!


 NPCもイベントや状況によって、パワーアップしたり新技を覚えたりする。どうやら彼は町長との戦いを経験して、鉄パイプを武器として使うことができるようになったらしい。

 妹に追い詰められて咄嗟に使ってしまった、ということか。


 「私は構いませんよ。むしろ使い慣れていない武器を使ってくれるなら、こちらが有利ですし」

 「!おまえ……」

 「隙アリ!」

 「うおっ!?」


 カキィィン!

 ボォォン!


 「グハァ!?」


 な、何やってんだあいつは!?ちょっと良いこと言ったと思ったら、いきなり気弾で攻撃しやがった!しかし、それを鉄パイプで野球のボールのように跳ね返されて逆に直撃、女性とは思えない声出して吹っ飛んだぞ!

 あの武器でこんなことができるとは……。


 ――あいつ、倒れたままだけど、立ち上がれるかな?

 

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