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妹をVRMMOに誘ったら、目が離せなくなりました!  作者: 興静


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22/188

22.食べ物の恨み?

 「クワァァァァ!!」


 闇魔法、アースホールが地面にいくつもできるが、妹はうまく回避する。これはダメージはないけど動きが阻害されてしまう為回避が正解だ。


 「くらえっ!我が恨みぃぃ!!」

 「気合は入っているんだが……全く効いていない?」


 妹が怨念のこもった気弾を繰り出している。威力は間違いなく高いだろうに、全く効いているように見えない。というかこれ吸収されている?闇属性の攻撃しか吸収されないはずだけど………まさか………。


 「おい、怒りを鎮めろ。攻撃が闇属性扱いになっているみたいだぞ!」

 「当然です!私の憎しみを込めているのですから!」

 「意図的だったのかお前!?闇属性の相手に闇攻撃してどうすんだよ!?」

 「私の憎悪は属性すら超えるはず!オオオオオ!これが渾身の…グハァ!?」

 「あっ、ダークニードルが直撃しちまった!溜め攻撃なんてしてるからだぞ!動きが雑になっている証拠だ!」

 「ぐぬぬ……!」


 地面から飛び出してきた黒い棘が当たって、ダメージが入る。雄々しい叫び声だったな……闘気で防御できなかったから結構体力減ったぞ、大丈夫か!?


 「……ふ~、今ので少し冷静になりました。怒りを放出するのではなく、内側に溜めればいいのですね…………明鏡止水発動!」

 「それ任意で使えるような技術なの!?スキルじゃないんだぞ!?」


 妹のメンタルコントロールに驚きである。本当に切り替わったのか?


 「この状態なら……【乱れ撃ち】!」

 「グワァ!?グワァァァ!!」

 「お、効いているぞ!今度は向こうが怒りだしたぞ!」


 放った気弾はグリフォンに命中、ダメージになっている!普段通りの妹に戻ったようだ。

 怒り状態で攻撃が激しくなるだろうが、今の妹なら対応できるだろう。


 「グルルルル!!」

 「む、まさか逃げる?」

 「いや、一度高く飛んでから急降下で落ちてくる体当たり攻撃だ!まともに受けると大ダメージだけど、避けても周囲に衝撃波が出て攻撃になるからなるべく離れろ!何回か繰り返すけどそのたびに動きが速くなるから注意してくれ!終わったら疲れて降りてくるからそこがチャンスだ!」

 「なるほど……つまり一度目の体当たりが最も迎撃しやすい、ということですね!」

 「俺の最後の説明聞こえてないのか!?とんでもない解釈しないでくれ!」


 なんで正面からぶつかろうとするかな!?こんなに脳筋だったのか妹よ!

 まあ、好きなようにプレイするのがいいことだとは思うが……。


 「片手に力を集中させて……光属性が弱点なら、イメージはあの技を……ハァァァァ!!」

 「手が光っている!気弾を撃つんじゃないのか!?……あれ、でもこの技ってもしかして……」


 指が輝くあの必殺技では!?名前は確かに光属性っぽいけど……あ、もしかして剣を具現化するとか――――


 「クアアアア!!」

 「光る神の手!!」

 「やっぱりそっちか!名前微妙に変えてるし……」


 さすがにそのままではまずいと思ったのか……冷静な判断だ。


 そしてグリフォンと妹が激突した!

 

 ドオオオオオオン!!

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