表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/145

EPISODE3

「とりあえず荷物とか部屋に置きたいでしょ、好きな部屋使っていいよ。でも右の部屋は俺のだからそこ以外でね。」

親父の部屋は片付けたら何も無くなった。

「はーい。」

と2人は言って部屋に行った。

いやぁー何とかなったけど、この先一緒に暮らすとなると想像つかねー。

でも学校の時のあの殺意やキャピキャピ感がないな。


そして私は部屋に入った。

「あぁー、どうしよう。なんで寄りにもよってお母さんの再婚相手の子供が修なのよ。」

そう。私は修の事が本当に本当にちょっとだけ気になっていた。

私は本当は黒髪でピアスなんてしてはいなかった。でも、修がヤンキーギャルが好きと聞いたからこうしたのた。




2人が部屋に行って10分程経ち、紗奈ちゃんだけが戻ってきた。

「おかえり。部屋どうだった?」

「ただいまです。部屋は広くてとても良かったですよ。」

「敬語外していいよ。」

「はい。」

「今日の夕食どうする?」

「それなら多分おねーちゃんがどうにかすると思うよ。」

と言ったら実莉が出て来た。

「おねーちゃん、今日の夕食どうするの?」

「修が作っていいと言うなら、作るけど。」

「実莉いいのか?」

「修、気安く名前を呼ばないでくれない。これからは産まれたのは私の方が遅いけどお姉様と呼びなさい。」

「おねーちゃん!」

「はい。実莉でいいです。 」

実莉を紗奈ちゃんには頭が上がらないようだ。

見てて滑稽だった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ