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発剄、空気投げ、二段ジャンプ、拳の上に乗る……知人『めっちゃ怪力な異能もちに二番目のつよい能力与えたいけどないかな?!』筆者『体重操作じゃね?』【2021/04/04】

 特撮『仮面ライダー』の主人公本郷猛の設定上IQは600であるのと同じくあんまり知られていない無駄設定として、あの初代ライダーシステムにはベルトのダイヤルにあるパワーをゼロにしたら加速装置的にものすごい速さで動ける機能があるらしい。

 例によって出典不明で、本編では最大パワーにするときのみあのダイヤルは使用されているのみだが。



 さて、『めっちゃ強い異能って何?!』とは結構普遍的なテーマだ。



 例えば『敵は皆死ぬ』(『即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。』)とか。『眼鏡に偏愛を抱く』(漫画『うえきの法則』)とか。


 前者は敵意を深層心理で持った時点で殺されるし敵が意識を持っていなくても超次元的存在でも死ぬらしい。死ぬというか存在不可能とかそもそも行動できないとかそういったレベルらしい。


 後者は相手が意志を持っていないと意味がないような気がするが、意志を持っていなくてもそれはそれで極悪だ。そもそも意志ってなにかと筆者は本質を定義しつくすことが出来ない。


 漫画、『サイバーブルー』シリーズでは無機物も生物である有機物も原子配列が違うだけという。同作は300年生きたロボットと人間が融合して戦う物語だ。


 また、平成仮面ライダー初代であるクウガはただでさえ飛び抜けて基本スペックが高いのにも関わらず、原子や分子配列を変えて身の回りのものを武器に作り替えたりその応用で全てのものを燃やし尽くすことすらできるらしい。普通に危険じゃないか未確認生物4号。ただの木の棒でも黄金の鉄の塊(!?)になるのは頭の痛い案件だ。漫画『キューティーハニー』のように核融合(?)でアイテムを作ろうとしたらまともに考えると周囲が吹き飛ぶ。


 買えよ。武器くらい。


 意思とは何か、生物と無生物の境は如何にあらんかとか考えてきたらアンデッドモンスターとか出てくる。ここは無視して本題を進めよう。



 筆者も異能の類を考えてみたが、『必勝と書いた鉢巻をつけると落ちない能力』とか『竹やりを持っていると無敵になる』とか間抜けな見た目でニッチな能力が結局作劇上は便利であり、『力が強い』などシンプルなほうが破られにくいと解った。しかし多くの創作ではパワータイプはただのかませである。



 まぁ、『力が強い』『身体がデカい』『体重がある』『数いっぱい』は単純に現実で強いからこそ夢を描く創作の世界では逆転しているし、『傷を一瞬で治す』『時間を止める』奇跡系の技はあり得ないからこそ頻出するのだろう。


 その現実を祖霊から受け継いだ技術と知識で覆すから武術なのだが多くは単純な力である前者にかなわない。動物の世界でも身体を大きく見せる為だけに体の一部だけ肥大した種が存在する。


 この上記四つ(力、デカイ、体重ある、数の暴力)の一つでもあなたに勝る敵からはなるべく逃げることを筆者はお勧めする。


 そして神がかりな力やそれを信じたり流布する類の輩に至っては真相究明するより最初からお近づきにならないことを強く推奨するとともに、Google検索するときは『ac.jp』(大学や研究機関アカウント)や最低でも『go.jp』(日本政府公式アカウント)をつけて検索するようにしてほしい。アフィカスに馬鹿にされた挙句食い物にされるだけだ。



 チートがあるならそれを生かす武術や、能力を生かす技術が発達することはおかしくない。


 拙作に登場する『五葉流五車星』(初出:『男だけど乙女ゲームの世界に転生した。』)は転生チートな身体能力を自在に操る技と定義している。「力とは! 単純故に最強! 最強ゆえに無敵! 捻りが無いが所以に破られぬ!」とは作中人物の台詞。まあこの技は次元の壁すら叩き潰すが。もはや技といえるのかあやしい。



 しかし力が強いだけだとまともに考えたら不都合が起きる。


 具体的に述べると、というか中学までに習う力学の話になるが人間の身体でパンチを撃つと多くの衝撃は雲散霧消する。力は摩擦と三角形を描くからだ。また手足や骨関節などに対してその衝撃は本人の知るところ以上に不都合を起こす。横綱だって強すぎなければ休場しない(2021年)。


 怪我の問題だけではない。


 燃費の問題もある。

 そのエネルギーを賄うためにどんだけうんこぶりぶりするのか。環境に絶対優しくない。

 


 まあそれらをクリアできるとしよう。



 結論だけで云えば一応、中学物理の知識に従えば自分の体重より重たいものは普通持てない。

 いやいやいや!? 五輪で自分より重いもの持ち上げているから! と我々は思うが基本あれは真上に射出して全身で支えているといえる。


 なので、身長163センチメートルで体重が45キログラムしかない華奢な美少女が山を崩す怪力を得ても、自身の衝撃に身体が耐えられるか疑問だし、そもそも反動で反対側に吹っ飛ぶ。体重及び摩擦係数がないからだ。



 あろひろし先生が漫画図書館Zに公開している『モルモ1/10』でだいたいこれが再現されている。


 十倍サイズの女子高生が1/10サイズになり、摩擦係数は足の裏にそのまま依存するため千倍の体重を既存の1/100の普通の靴の大きさで支える。その重さなんと45トン。これでもなろうの怪力チートのなかではささやかなものだが、パッと見た目華奢な女の子がただ走るだけで街が壊れる描写は圧巻である。


 そもそももともとのサイズの時点で摩擦係数は面積に依存し身長十倍なら奥行き十倍幅十倍。つまり摩擦係数百倍にしかならないとこの作品でも明記されている。体重は1000倍あるのに。


 さて、街が壊れることはなくても小柄なおじさんがマッチョを吹き飛ばす、そんな技があるらしい。現実の世界だといわゆる『発剄』はファンタジーな技ではないらしい。え。それどんな怪力?



 なんでも発勁はただの『超短距離体当たり』になるらしいのだ。


 つまり体重そのまま筋力もそのまま。でもあの威力となる。

 すなわち全身の体重を瞬間的に助走なく敵にぶつけることになる。そんなことが可能なのか?!



 逆の話ならば存じている。


 筆者父の師匠(以下『館長』)は敗戦の苛立ちまぎれに絡んできた米兵の拳に飛び乗ってはボコり、『俺みたいなチビがこんなでかいやつを殴れるわけねえだろ』と言い放って常に無罪放免になっていたらしいが、落下のタイミングとジャンプによる頂点が一致しないとできない技だ。


 具体的に述べると弾道学や微積分の話になってしまうだろうから解説は数学者にゆずりたい。

 正直、故人の名誉にかかわるのであまり言えないが、館長の酔っぱらった末のホラ話とみるのが自然なのだろうが。


 とにかくふわりと敵の拳に乗るという技が酒飲み話でなくば、かなりの敏捷さと敵の動きを予測する能力、さらにタッチ時に敵に痛みを感じさせないくらいふわりと乗らないと成立しないだろう。


 ……うーん。やっぱり父の恩人が相手でも信じられない。



 とりあえず本稿は自分ができることで語りたい。


 これは『自分が見たことが全て』という認知の歪みといえるので読者諸兄は御笑読の上各自切磋琢磨に勤めてほしい。



 よし。力が強くて仮面ライダーのように力の効率をコントロールできて靴の摩擦係数をクリアできて身体も頑丈でエネルギー的にエコでさらに体重すら自由にできる。おk。


 ……自分でも無茶言っているとわかる。



 筆者は魔法使いの類ではないのでとりあえず己の身で実験するしかない。柱に拳を当てて押してみる。


 上に向けて押すと普通に身体が『くしゃ』っとなって力が抜けるのがわかる。

 そうならないためには下半身を少し沈めて身体全体で支える必要がある。


 腕をフルスイングせず、触れるか触れないレベルで殴っても素人考えでは相手にとって痛いはずがないのだが、それは慣れと力の使い方の問題らしい。漫画『ホーリーランド』によるとボクシングのストレートはほとんど腕を引かない。肩の力を抜いて足の爪先から全身の力を抜き放ち、全身の重さと力を拳に伝え放つからだ。


 このように意外なことに発剄あるいは短勁と呼ばれる技に相当する技そのものは古今東西にあるらしい。ボクシンググローブのようにある意味それを助ける道具もある。この辺の説明は学者先生に委ねる。


 剣道でもつばぜり合いで大男をぶっ飛ばす小柄な女性は実在する。高校時代の部活顧問曰く、『下に落として同時にあげる』。普通に意味不明。



 要するに、発剄は創作における謎ビームや謎エネルギーボールを除いて、自己の体重を効率よく相手に伝え敵の体重すら揺らして己のものとする技、あるいは全身の筋力を効率よく反動を抑えつつも短距離短時間にて筋骨を持って支えて伝える技なのだろう。多分。


 これって現実世界では奥義的に扱われるけど、武器を持っていてもいなくてもファンタジー世界な敵相手にはこれくらいできなきゃ戦えないのではないだろうか。


 100メートルを10秒で走れる人間が一人現れたら後続が一気に増えるようにだ。


 ちなみに『無職転生』の世界における剣士は普通に岩くらい斬れるらしい。なにそれこわい。



 鉄より硬いというドラゴンの鱗は知らないが、薄い鉄板くらい切り裂けなくば兜を斬ったり鎧を着た武者をぶっ飛ばしたりできないだろう。


 そしてそういう人間は実在するらしい。筆者知人の友人は見た目美少女(※当時)でありながら電信柱を破壊できたらしいが、これはあくまで伝聞である。正直リアルファンタジーどもには御退場願いたい。



 本稿はあくまで筆者の想像と知識が及ぶ範囲での『ファンタジー世界における嘘八百武術』を扱う。

 例えばアフガン航空相撲を扱う『大相撲令嬢』みたいな世界だ。間違っても現実の武術と同一視してもらっては困る。



 単純に考えて腕の力より腹筋を含めた体幹の力のほうが強い。


 40キロのバーベルを持ち上げるのがやっとのひとでも100キロのアブソローテーションができたりする。


 これを多くの武術では『肩の力を抜け』『脇を絞めろ』と表現する。

 身体をうまく使えないうちは拳を握り込み腕力でぶん殴ったほうが強いが、ある程度の達人になると脱力してできうる。



 物理的に考えて重さ×速さが強いからだ。

 力むとかえってうまく力が伝導しない。


 誰だ力×体重×スピード=破壊力とか抜かす奴は。

 それは漫画『バキ』シリーズの世界だけにしてほしい。



 また力は垂直にかけた方が分散しないので筋肉のみで支えるより筋骨で『支える』ほうが良い。これは身体の構造を見てほしいが、ネックは人間の肩甲骨は筋肉だけで支えられているという事実だ。


 さらに力は狭いほど集中する。これも中学生までに習う。



 つまり、理屈の上では極限まで脱力し、己の体重を効率よく敵に伝導し、さらに敵の体重までもうまく使って揺らすことで敵を吹っ飛ばす投げ技と体当たりと打撃の複合……ということになるのだろうか。発剄とやらは。



 力のチートと体重操作チートはその技を持って完成となる。うむ。理解した。多分。真面目に考えると摩擦係数チートとか食費チート身体の頑丈さチートなどなど必要になるのだがそれは先人がさんざん考証している。あらひろし先生すげえ。



 空手に袖を掴んでそのまま脇腹や肋骨に膝だの、足の土踏まずで敵のくるぶしを掬うだのがあることならば筆者の浅薄な知識にもある。


 しかし嘉納治五郎先生の空気投げのように、他流や別の格闘技において存在するであろう、この手の魔法のごとく相手の力や体重を操作しあるいは自分の体重を打ち消しまたは集中させて短距離から自在に解き放ち挙句吹き飛ばし投げる技々を筆者はあまり存じてない。


 いわゆる小手返しなら警備1級の試験で覚えるが多分間違いなく別物だろ。関節技で相手が倒れるように導くわけだし。


 余談だが下手なセンセに指導されると技をかけられる側が自分から投げられたフリをしないと酷い目に遭わされるので条件反射的にお弟子さんたちが忖度し催眠術にかかったかのような動きをするようになる。これは催眠術論争や洗脳、空気投げは嘘論争に発展した。



 さて、上述の発勁や諸々の飛ばし技とどう違うのかわかりかねるものの、中国武術は八極拳には鉄山靠てつざんこうまたは貼山靠てんざんこうとかいって背中や肩で敵を吹き飛ばす(※投げる?)技が存在するらしい。

 SEGAのゲーム『バーチャファイター』の知識だが。



 質量保存の法則からあり得ないが、ファンタジーの世界ならば体重を自在に増減させることで、これらの技を使ってより効率的に力を伝導し、あるいは体重を消滅させることで格闘ゲームでもおなじみの二段ジャンプや、酒場騙りの夢に出て来る『拳に飛び乗るムーブ』ができるかもしれないし、冒頭で述べた仮面ライダー一号のように最初から完成された能力を振るうことになるかもしれない。



 しかし体重操作って質量を変化させているのか、SF極まりないしあったら困る反重力なのか、果てはその世界は地中世界やスペースコロニーで内部から外側に遠心力が働いているのか、素直に質量保存の法則を『自由に』無視できるのか、密度的なものなのか。


 前述のモルモ1/10でも質量コントロール系統のなんとも頭が痛くなる装置が出てくる。


 質量及び密度の話になるが昭和シリーズのガメラは前述の女学生と違い、重さに対する大きさから計算するとその密度が発泡スチロール程度しかない。


 例として物体の大きさが仮にそのまま身長二倍になってしまえば奥行きも幅も二倍で計八倍になる。この理屈で亀と比較するとそうなるらしい。うん。密度的にも強度的にもやばい。


 結論。80トンのガメラは強風ですっ転ぶ。前述のモルモほどじゃないけど30センチのカメが60メートルなら単純計算で二百倍の3乗の重さを二百倍の2乗の面接で支えなければならない。亀の小さな二本足で。


 あんな謎ジェットでも飛べる。『空想科学読本』曰くガメラは空気の半分くらいの質度しかない。

 戦いになるとぱふぱふ叩き合いになり大きな敵にはぜんぜんダメージを与えられない。

 逆にモルモ嬢は敵に攻撃されたら1/10サイズになればほとんどの攻撃が効かなくなりリーチ以外ならば巨大ロボットと互角に戦えるらしい。強すぎるだろ女子高生!


 壮大なネタバレになるが、ファンタジーではありがちな聖剣の設定すなわち『(主人公が持っている限り)重さがない』剣の『主人公以外が持つととてもじゃないけど使いこなせないほど重くなる』特性を活かして重さゼロで高速射出しレールガン化。インパクトの瞬間に質量兵器化させることで第三宇宙速度マッハ50に到達しラスボスを見事に消し去っている小説家になろう作品がある。


 このラスボス撃破の文章は屈指の名文なのでネタバレしても良い方は読んで欲しい。(検索ヒント:マグタイト 神がいない)



 ……うーむ勇者以外には重くて持てない謎聖剣を真面目に考えた場合の極悪ぶりよ。まして今回の話題はアイテムに過ぎない剣どころか体重自在と力を増やす能力、それを使いこなす武術である。


 今更ながらやばい能力を提案してしまった。今では反芻している。牛かよ。


 仮面ライダー一号ならこれに加えてシフトチェンジの理屈で力は弱くて高速化と力が強く遅くなるを選べる力の効率調整能力まで持つ。


 おそらく装備も含めて重さや頑丈さを変えることができなければ、例えば『サイボーグ009』の加速装置発動後に素っ裸になるような悲劇が起きかねない。多分髪の毛も全部燃えてハゲる。まだジョーは大気圏突入していないのに『人類が平和でありますように』と星に願いをかけねばならない。


 うーむ。困る。



 では重さだの頑丈さだのは置いておこう。


 落下速度や筋力チートの慣性の法則によるぶっ飛びを謎の魔法でコントロールしているのか。


 もはや敵を倒すより本人が死なないチートに主眼を置かざるを得ない。


 その原理は時間系なのか風船の類で浮かしているのか。風船はもちろん却下と言いたいところだが口に出してみると意外とアリに感じてきた。空気抵抗がかなりのものになる。



 だいたいなろう小説各作品に登場するアイテムボックスが標準装備なのだっておかしいのだ。力が強いチートが霞むレベルである。内部の時間が止まる四次元ポケット的なものがポンポン作れたら色々できてしまいかねない。まして体重操作や筋力チート(※おそらくシフトチェンジ機能つき)。


 普通に地球が地球が大ピンチだ。地球を地球を守らねばならない。決して歌詞ではない。この場合地球ではなく異世界だが。ファイヤー! ほんとに異世界滅びそう。



 落下速度だけいじるにしてもテーブルトークRPG『ソードワールド』旧版では落下速度を調整する魔法を用いての光速落下による体当たりは可能か(※死を覚悟しての攻撃)という議論があった。ハイヤー!



 そろそろまとめに入ろう。改稿だけで3日かかった。



 かくも重力(体重)や力を操作する能力はとんでもない。


 さらに慣性の法則だの質量保存の法則だのの問題に加えて密度、落下速度、食費、足の摩擦係数、身体の頑丈さなどなど予測できる付随能力がとんでもないとわかった。


 そりゃ永井豪先生はキューティーハニーの身体能力を普通の人間の倍程度におさえるよ!?


 大昔のプロレスラー、スタン・ハンセンのウエスタンラリアートを喰らうと技をかけられる側の協力もあるだろうが屈強な男でも空中で二周回転して後頭部を打つ。

 華奢なもやしのなろう主人公など言わずもがな。



 質量保存の法則などなどの基本的な物理原理原則を無視する能力を自在に操る技術まで得るなろう主人公。


 実際にいたら……実はもっと基本的なことで問題が生ずる。それも力だの質量保存の法則よりわけのわからないことが。


 どっかのレベル0の合気道使いは一日一万人相手に稽古する。科学的に考えてお弟子さんを集める道場の面積がやばいし一度に投げる人間の数がおかしい。さぞかし毎日動員されるお弟子さんの通勤も大変だろう。


 ……人間ショベルカー?



 さらに具体的に述べると彼が毎日1000万の型を練習する場合地球の一日は86400秒しかないことを忘れてはいけない。


 秒で型ができても不眠不休で100日以上かかる。

 秒で一人投げても2時間46分40秒かかる。



 まじで気合いだけで皆様ぶっ飛んでいただくしかない。ああまた空気投げや気合いで人が飛ぶのはインチキ論争に巻き込まれそうだ。


 これで日常生活できるのなら時間空間超越できておかしくはない。実際異世界に飛べるらしいし。



 もうこれ発勁だとか武術とか合気道とかいうより仙人だよね。

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― 新着の感想 ―
[一言] 『壺の上で踊る』ですなぁ 〉中国武術には背中や肩で敵を吹き飛ばす技が存在するらしい。 八極拳の鉄山靠(てつざんこう)・貼山靠(てんざんこう ※こっちが正しい名称らすぃれふ)ですかしら…
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