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90話:お嬢様達の武闘会

 合図の瞬間に迷わず両者は動き出した。

 アリステラは回り込むように側面へと走り出す。走りながらラグナの時と同じく水の魔法【羽衣】を生み出し攻防一体の構えを取った。

 対してシルヴィアはそのアリステラに向け真正面から挑みに行く。少女である事に加え重装の身である事を忘れるような勇ましく素早い踏み込みだ。

 

(早い……周り込むのは難しい)


 重装備の弱点である足回り悪さを狙っての動きだったが、それを見せないシルヴィアの身体能力に驚きつつ、アリステラも次の手を繰り出す。羽衣が彼女の意思により二枚の刃へと変わる。それは地面滑り、シルヴィアの左右から同時に襲い掛かる。

 

「──!」


 シルヴィアはその攻撃を構えていた剣と盾をぶつけて防いでみせる。足は止まらずそのままアリステラへの距離が縮んでいく。観ていた者達も驚きどよめいた。

 誰よりもアリステラが驚いた。牽制の一撃だったが液体の刃は、それでもシルヴィアの死角を完全に捉えていた。だが、彼女はその攻撃に目を向けないまま打ち消してみせた。ラグナの時のような直感からの反射神経のような芸当だ。

 

(いけないッ!)


 剣の間合いに入ると察知したアリステラも動かしていた足を踏み込み、刀を持ち上げて迎え撃つ姿勢に入る。

 直後、両刃がぶつかり合う。火花を散らしながらシルヴィアの繰り出した突きは、刀の上を滑り、アリステラの真横を通過する。

 アリステラの刀は業物だが、シルヴィアの得物は分厚い剣と盾だ。真面に受ければ刀へのダメージの方が上回る──彼女は受けるのではなく刃を流す事でそのダメージを最小限にする。そのまま柄を握り直しながらもう片方の手を峰に添え、そのまま手腕の力と共にて首を捻る。

 シルヴィアの剣が刀によって頭上まで持ち上がる。前へと繰り出された力が真下からの力によって運ばれ、今度は剣が降りていく。


(あ、抗えないッッ──)


 観ている者達にはその剣の流れは、さながら時計の針が回る様に見え、受ける側はまるで腕が渦に呑まれたかの如く思うように力を籠められない。寧ろ手に持つ剣を手の中から引き剥がされそうになるのを堪えるのに精一杯だった。

 アリステラがシルヴィアの豪胆に驚かされたのに対して、今度はシルヴィアがアリステラの技に驚かされた。

 

 そのままシルヴィアの剣は石畳に叩き付けられる。力の流れが止まった事でシルヴィアの腕にもほんのわずかに余裕が出来る。その瞬間を彼女は逃さない。


「セイッ!」


 左腕にありったけの力を籠め、剣を持ち上げようとする。押し退ければそれが出来る──しかし、アリステラもそれは分かっている。妨げるべく刃を足で踏み付けたのだ。少女とはいえ人一人の体重が加われば逃れる事は難しい。シルヴィアの剣もまた名匠が打った剣でありその切れ味は鋭い……だが、いかに鋭くとも脚甲に密着した状態からその切れ味を発揮することは出来ない。

 動きを封じたアリステラはそのまま刀を閃かせる。刀身を翻し剣に沿ってシルヴィアを狙う。摸擬戦とはいえ真剣勝負だ。彼女達には既に相手に対する遠慮など無い。

 金属の擦れ合う音と共にシルヴィアの腕にアリステラの斬撃が上って来る。だが、二度驚かされたシルヴィアもまた、アリステラを二度驚かせる腕を見せる。


「まだ、まだァ!!


 アリステラ諸共、シルヴィアの剣が持ち上がる。あの状態からとても信じられない芸当だ……当然、男衆は驚き声を挙げる。ただ、彼女の姉や付き従う騎士達は落ち着いた面持ちでそれを見届ける。


(なんて力──豪胆さなら、他の男子達など歯牙にも掛からない。もしかすれば、ラグナにも引けを取らないかも)


 足を掬い上げられアリステラの攻撃はシルヴィアには届かない。だが降り上がった体に逆らわず、逆にアリステラはその流れに乗る。

 天を突かんと振り上がったシルヴィアの剣──大きく仰け反り舞うように宙返りするアリステラの身体が交差する。

 交差の瞬間、アリステラの足がシルヴィアの左腕を蹴り飛ばした。その一撃がシルヴィアを後退させる。

 両者の距離が離れ、二人は改めて構える。


「見事な手前! 柔よく剛を制すとはまさにアリステラ様にこそふさわしい言葉ですわ」

「過分な言葉、痛み入ります。シルヴィア様もこの羽衣を恐れぬその大胆さに、肝が冷えました」

「まさか、牽制の攻撃で倒れるような無様を晒すことなどできませんわ」


 構えながら両者は互いに賛辞を贈る。その鮮やかな攻防に男共は皆、閉口してしまっていた。あの一瞬の中で二度三度と攻防が反転した。自分達ならば何もできずに終わっていただろうと嫌でも自覚させられてしまったのだ。

 そんな外側の空気など歯牙にもかけず、シルヴィアは剣をくるりと回してみせてからアリステラにその剣先を向ける。


「さあ、もっと見せてくださいまし! 私はまだまだ見足り無いですし、何より! こちらも見せ足りませんわ!」


 あの攻防の後だというのに何と元気な事か──アリステラは素直に驚きつつも、同時に感嘆の意を示した。同時に、久しく燻っていた自信の闘志にも火が付き始めている事に気が付く。

 ラグナと剣を交えて以降──誰かと刃をぶつけるのは本当に無かったのだ。研鑽と鍛錬を磨けども此処には自分に剣を教えてくれた師は居ない。

 ラグナ程絵は無いにしろ、アリステラもまた強者の立場にあり、競う相手のいない退屈が積もっていた。そこに奇しくも目の前に炎のような姫騎士が現れたのは、彼女にとっても一つの運命とも言えたのかもしれない。

 呼吸を整え、落ち着かせる心とは裏派に、アリステラの闘志は熱く燃えていた。


(なら、見せなきゃ)


 柄を握る両手に力が籠り、地面擦れ擦れに構えていた刀を持ち上げ真っ直ぐに構える。刹那、アリステラは滑走してシルヴィアの正面に移動した。


「なっ──」


 驚いただろう。何故ならアリステラは足を動かさずに移動したのだ。ラグナの時に使った羽衣による水の流れを利用した移動方だ。この場にいるシルヴィア以外の者達も一度は見ているが、あの状態から一瞬でシルヴィアとの離れた距離を縮めてみたのには誰もが目を見開く。

 当然だ。あの戦いからアリステラも鍛えたし、何よりも彼女には天賦の才が備わっている。天才である彼女が編み出し、身に付けた技だ。

 振り上げた刀の一閃は虚を突かれたシルヴィアの手から剣を、今度こそ上空高くに打ち上げる。


「やってくれますわッ!」


 それでもシルヴィアの戦意は衰えない。返す刀で振り下ろされた一撃を盾で受け止めると、身体を翻して落下してきた剣を逆手でキャッチする。その剣を、アリステラに背を向けたまま彼女へと放った。

 盾に隠されたその一撃を、アリステラは体を横に逸らして躱す。再びシルヴィアの身体が今度は逆方向に翻る。優れた体幹に驚きつつもアリステラは迷わず跳躍する。翻り、そのまま潜るように姿勢を低くして放たれたシルヴィアの薙ぎ払いは、アリステラの足がつい先ほどまであった位置を薙ぎ払い、空を切る。


「なら、これはァッ!!


「!」


 宙へと難を逃れたアリステラを、シルヴィアの猛攻は逃がそうとしない。低い姿勢から再び体を回転させながら立ち上がる。その剣は立ち上がる勢いのまま、石畳みの地面を削り、アリステラへと振り上げられようとしていた。


(体も剣も間に合わない──!)


 避ける事も防ぐことも出来ないと判断したアリステラもまたそれに応戦する。自分の真下目掛けて羽衣の水を吹き出した。狙いは剣ではなくシルヴィアの腕──水の勢いに押され剣の勢いが僅かに衰える。

 それだけではない。その水流の勢いを利用して、アリステラの身体はさらに高くに舞い上がった! 舞い踊るかのようなその姿は人々を魅入らせる。

 ただシルヴィアだけがその姿に大して不敵に笑いを返した。


「どっせええええい!!!


「!」


 淑女らしからぬ怒号と共に激流を押し退けて剣を降り上げたのだ。咄嗟に刀でそれを防御するが、今度はアリステラの身体が後ろへと弾き飛ばされる。

 空中でそのまま宙返りをして地面に着地するが、アリステラの腕には強い痺れが残る。


「くッ──」


 受け止めた刀の部位は刃こぼれしていた。細身の得物とはいえ、それを欠けさせたのだ。それだけ先程の一撃が重かったことを思い知らせる。

 そのアリステラにシルヴィアが追い打ちを仕掛ける。距離を取るべく敢えて大きく飛んだというのにその距離をシルヴィアは最初の時と変わらぬスピードで埋めていく。

 アリステラは驚きつつも瞬時に羽衣から水の刃を放つ──しかし、放った水の刃は悉く盾によって打ち消されるか剣によって斬り伏せられる。


「行きますわよ──!」


 シルヴィアの猛攻が始まる。最初に前方に構えた盾を敢えて解かずに突撃する盾撃シールドバッシュ──横に避けるのは難しいと判断したアリステラはそれを後ろに跳び下がる事で難を逃れる。

 だが、さらに踏み込んできたシルヴィアが再び剣を繰り出す。袈裟斬りを刀で受け流すが、振り切った剣が軌跡をなぞるように返って来る。先程も驚かされたがシルヴィアの膂力はアリステラを遥かに上回っている事を示す。

 後ろに跳んだ直後で体勢が整わない。受け流す為に刀を出してしまったため防げない。そしてこの猛攻は此方が後手に回っている限り終わらない。それだけの勢いをアリステラは既に感じ取っていた。


(だったら──次で決める!)


 アリステラは展開していた羽衣で、自身とシルヴィアの間に水柱を生み出し牽制する。その僅かな間隙に、後ろに下がった足に前へと進むための力を入れる。

 腰を低くし、刀を牽いて左手を柄頭に添える下段からの突きの構え、その彼女の真後ろ──シルヴィアから見て死角となる位置で、羽衣が水の塊へと姿を変える。

セルヴェリア達には彼女が何を仕掛けるかがすぐに分かった。


 対するシルヴィアはアリステラが生み出した水柱を薙ぎ払う。その際に剣を引き戻す勢いを跳躍と回転に乗せる。回転して飛び上がりながら渾身の一撃をアリステラへと向けて薙ぎ払おうとする。

 アリステラもまた突きを放つ。それと同時に、、彼女の背後からシルヴィア目掛けて左右と真上から水の刃が放たれた。

 大技と大技のぶつかり合い。

圧倒され固唾を飲んで見守られる果ては──



「そこまでッッ!」

「「────」」


 緊迫に包まれた空気を引き裂く終わりを告げる少女の声に、シルヴィアは薙ごうとしていた手の力を解き、アリステラは刺突を繰り出さず水の刃を解き消した。

そして戦いに終わりを告げた人物──アナスタシアへと顔を向ける。


「お二人共、見事な戦いでした──しかし、このまま続けるのは互いの命に係わるかもしれません。今回の戦いは、引き分けと言う事で双方剣を収めなさい」


 口で息をするアリステラはそこでようやく自分が熱くなっていた事を自覚した。そこに考えが至ると何とも自重出来なかった事への羞恥で顔が熱くなる。


「そんな……それはあんまりです、アナスタシアお姉様!」


 ただ、シルヴィアの方はアナスタシアの下に駆け寄り抗議し、嘆願する。彼女にとってはまたと無い好機だった。それを今ここでやめたくないのだ。

しかし、その言葉に大してアナスタシアは普段の朗らかな表情ではなく大公の長女の顔をシルヴィアに向ける。


「シルヴィア、貴女も大公の娘──これまでの我儘は貴女が他者に迷惑を掛けず、尚且つその責務を自分で果たしていたからこそ父も母も、私達も許してきました。しかし、今回の学院への急な来訪とアリステラ嬢への立会いの所望は度が過ぎています。アリステラ嬢が承諾した故に私も目を瞑りましたが、これ以上は許しません。」

「そ、そんなぁ……」


 シルヴィアはその後も何とか続きの許可を乞うが、アナスタシアは断固としてそれを許さなかった。それから滾々とアナスタシアに説教される。アリステラは目を丸くしてそれを見る事しかできなかった。何よりも、あの華のようなアナスタシアがその表情を消し、誰かに説教をする姿など見た事が無かったし、何よりも想像できなかったからだ。

 セルヴェリアはやれやれと額に手を当てて首を横に振って止める様子はない。否、彼女はこうなった姉が本当に怒っていて、それを止める術が存在しない事を知っているのだ。同時に、やはりこうなったかという諦観もあった。

 次にアナスタシアの視線がアリステラへと向けられる。その視線に先程の説教の様子を見ていたせいか、彼女の体が一瞬強張る。そんなアリステラに向けて、アナスタシアはシルヴィアの代わりに深々と頭を垂れる。


「アリステラ様。末妹の我儘にお付き合いいただきありがとうございました」

「──いえ、此方こそ久方ぶりの手合わせで熱くなってしまいお恥ずかしい所をお見せしました」

「とんでもありません。貴女の剣技はとても美しいものでした」

「身に余る光栄です」


 深く一礼すると刀を鞘に納めてから、アリステラはシルヴィアへと歩み寄る。お叱りを受けたシルヴィアはしょんぼりと座っていた。


「シルヴィア、今回はこのような形で終わってしまいましたが、貴女が学院に入った時には是非、この戦いの続きをしましょう」

「アリステラ様……」

「さあ、立ってください。姫騎士が地面に座るのは似合いませんよ」


 アリステラが差し出した手を、シルヴィアはしばし見つめた後に両手で包むように握って立ち上がる。

 この様子にはアナスタシアも追及することは無くいつもの雰囲気に戻る。


「私の我儘にそのようなお優しい言葉を──! アリステラ様こそまさに、伝承の戦乙女ワルキューレです。このシルヴィアはアリステラ様に感服いたしました!」


 顔合わせをした時よりも輝きの増した瞳でズイズイと迫るようにシルヴィアはアリステラへと顔を近づける。アリステラは再び戸惑い、言いようの無い迫力に圧されて言葉を見失ってしまう。思わず足が後ろに下がるが、手を握る──というよりもシルヴィアに捕まれている為、離れる事が出来ない。


「どうか、私の三人目の姉となって下さい。アリステラ様──いえ、アリステラ姉様!」

「──ぇえ!?」

 

 曇りの無い真っ直ぐな瞳と共に放たれた言葉に、アリステラの口から形容し難い奇声が思わず出て来た。当然だろう、いきなりこんな事を言われれば誰だって混乱する──彼女も貴族社会を生き抜くための強かさは一定は兼ね備えているが、姉と呼ばせてほしいなどという言葉を送られるのは、彼女の生涯で初めてだった。

 シルヴィアの背後にいるアナスタシアとセルヴェリアの顔から笑みが消えたのを、アリステラは見逃さなかった。


「お、お気持ちは嬉しいのですが──シルヴィアには既に二人の立派な姉が」

「重々承知しております! ですが、アリステラ様の文武礼節を兼ね備えたその姿もまた、私が目指す女性像なのです!」

「ですが、私達はお互いの事をよく知りませんし、その……やはり」

「問題ありません! 私達は剣を交えて共に汗を流しました。それで充分です。私達の距離は今、こうして手を握り合っているかの如く近く、そして深い絆が結ばれているのです!」

(握り合えてはいないのだけれど──!)

「後生の頼みです! 一生のお願いです! 貴女を姉と仰ぐ許しを、このシルヴィアに!」

「いえ、だから、その…………ッッ」


 シルヴィアの足が一歩進む。

 アリステラの足が一歩退がる。

 進む、退がる、進む、退がる、進む、退がる──最早シルヴィアは許しを得るまでアリステラを開放する気はない勢いだった。


「騎士達! 何をしているのです、早急に愚妹をアリステラ嬢から引き剥がしなさい!」

「そのまま馬車で別邸に連れて行きなさい! 馬車に乗りこまないのなら別邸まで縄で縛って引きずってでも連れ帰りなさい! このことは母上にも報告いたします……それまでは彼女を部屋から出さないようにしなさい!」

「「「「は、ハッ──!」」」」

「ちょ、ちょっと! 待ちなさい、私は大事な話を──! ええい、私は貴方達の主ですよ! 放しなさいッ!」


 アナスタシアの一喝とセルヴェリアの命令に固まっていたシルヴィアの騎士たちが慌てて動き出す。シルヴィアは自らを囲み担ぎ上げようとするやはり騎士達もアナスタシア達が怖いのかご無礼を──、お許しを──、と謝りながらもその手を止めることはせず、アリステラから彼女を引き剥がして数人がかりで担いで退場していく。


「では、答えはいずれに! 私が学院に来た時に必ず、どうか良きお返事をーー……………………」


 せめてもとありったけの声量からの頼みごとを最後に以降、シルヴィアの言葉は届かなくなった。アナスタシアは溜息と共にもう一度だけアリステラに首を垂れると去っていく。

 他の面子も毒気を抜かれた様子で自然と帰り支度へと入っていく。ただ一人だけ、未だ舞台上にいるアリステラは大きくため息を吐くセルヴェリアの下に近づく。

 セルヴェリアはしばらく眉間に皺を寄せて瞑目していたが近くに来ていたアリステラの顔を見た途端に、申し訳ない姉に倣う。


「アリステラ……馬鹿妹が本ッッッ当に、ごめんなさい。でも見て分かったかしら? ああいう子なのよ」

「そうね──とっても、個性的な妹さんね」

「その個性が強すぎて頭痛の種よ」


 そしてもう一度嘆息するセルヴェリアに控えていたミーアと共に困ったような笑みを作るのが彼女たちには精一杯だった。


 その数日後──アリステラは茶会以来ぶりに植物園に行った。次に会えるのはいつかと話をしていなかったので、その日まで毎日通ったが……漸く会う事が出来た。

 そこでこれまで通りと変わらぬラグナの様子に安堵しながら、アリステラはきっとラグナはすきだろうと、シルヴィアとの出来事を話した。

 破天荒で、アリステラと渡り合った姫騎士の事に興味を抱きつつも、何よりもその事を思い出しながら楽し気に話すアリステラの様子をラグナは温かい気持ちで静かに聴くのだった。


 尚、あの場にいたが見つかって正体がバレてはいけないと隠れていたラモラックから、同様にシルヴィアの事を聞いたパーシヴァルは大爆笑してラモラックから珍しく不満を零されるのであった。


グリンブル家の三姉妹について

長女アナスタシア:絞める時は絞める、ゆるふわ系清楚なお姉さん系

次女セルヴェリア:真面目な風起因気質の文学少女(貧乏くじを引きやすい)

末妹シルヴィア:猪突猛進武闘派お嬢様

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