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46話:入学と、ルームメイトとの出会い

「やだー!」

「行っちゃヤダー!!」

「……」


 まだ朝と呼べる時間帯──ラグナは小さな子供達に囲まれ、身動きが取れない状態に陥っていた。

この子供達は、ウェールズ商会で親と共に住み込みで働いている者達である。

 働くことになった経緯は様々だが、主にラグナに親共々救われてか、フェレグスに才気を見出されたかである。

 元々、親と共に暗黒街などの片隅で細々と暮らす者達だったため、安心して暮らせる場所をくれた商会──それをまとめる二人にはよく懐いている。特に比較的に年少の子供達は、ラグナの事を良く慕っている。


 そんなラグナが、前日レムス学院への入学が決まり、住まいを学院の寮へと移ることになった。

 ラグナ自身の考えとしては、元々フェレグスが一手に担っていた商会の経営状況の為、自分が抜けたところで問題は起こらないと判断していた。

 しかし、自分自身が慕われているという事を考えていなかったラグナには、今回の子供達からの妨害というのは想定外の出来事だった。


「止めなさい! ラグナ様が困っているでしょう!」

「いーやーだー!!!」


 母親や父親が子供達を叱り、ラグナから引き剥がそうとするが、どこにそんな力があるのか、ラグナのコートの裾やズボンを掴んで離そうとしない。

 ラグナもフェレグスに助けを求める眼差しを向けるが、フェレグスは苦笑いして助けてはくれない。

『自分で何とかすべきだ』──彼の表情がそう語っていた。


(……しかし、どうしたものか)


 そう課された者は、この状況に困惑し攻めあぐねている。

 厳しい言葉をぶつけるのは簡単だ。冷たい言葉をぶつけるのも簡単だ。

 だが、その選択肢は間違った答えだと判断して除外したならば、何と言葉を投げかけるべきか? ラグナにはそれが浮かばない。何故、自分がここまで慕われているのかがわからないからだ。

 分からないというよりも、自覚していなかったが正しい。

 子供というのは純粋で無垢だ。特にろくな勉学を受けていない幼年期の子供達は好奇心旺盛で遊び盛りでもある。ラグナはそんな子供達の遊び相手をしてあげることも多かった。

 だが、ラグナが遊びとして提供したのは──。

 セタンタが、ラグナを鍛えるために用意した器具だった。ラグナはそれをその通りに使った。

 

 障害物まみれの囲い。

 固定された二本の柱の上に鉄の棒を括りつけたもの。

 何本もの鉄棒や頑丈なロープでを骨組みだけした立体。


 全て、ラグナが幼いころから慣れ親しんできたものだった。そして、ラグナはそれを楽しんでいた。だからそれを子供達にも提供した。

 そして、時に一緒になってその中で|(遊び)相手をしていた。

 囲いの中での鬼ごっこ。鉄棒での逆上がりなど──時には、スカハサがしたように、魔法を見せてくれたりもした。

 幼い子供達から見れば、そうして自分達と密接にかかわってくれるラグナの姿は近くて眩しいものだった。恩人としてではなく純粋にラグナの事が大好きなのだ。

 

 子供は、ラグナの邪魔をしたいのではない。

 ラグナが、自分たちの前からいなくなるのが嫌なのだ。


「……そんなに怖がることはないさ」


 ラグナは微笑み、優しく子供達を諭そうとするが、子供達は顔を見上げるだけで服を手離そうとはしない。そんな様子に苦笑しながら話を続ける。


「……その間、皆には此処でやっていてほしい事があるんだ」

「やっていてほしいこと?」

「ああ。此処を守っていてほしいんだ」


 守ってほしい、そう言われて子供達はたがいの顔を見合わせる。


「皆で此処を俺が戻って来られるようにな」

「そうした、ラグナ様、早く帰ってきますか?」

「…………ああ」

 

 間を置いて、ラグナはそれに微笑んで答える。

 それは悪く言えば嘘である。ラグナは子供達の言葉に対して優しく嘘を吐いた。


「皆に頼んで良いかな?」

「じゃあ、頑張ります」

「良し、頼りにしている。フェレグス達の言う事をよく聞いて、好き嫌いをせず、みんなで仲良くしているんだ。分かったね?」

「はいッ!」


 子供達は答えと共にラグナを開放する。

 自由の身になり、一息ついて見送る者たと見渡す。


「皆、この場所を頼む──行って来ます」


 そう言った主人に対し、その場にいる老若男女全員が、『行ってらっしゃいませ』と返す。そして、見送り人の代表としてフェレグスが最後までラグナに同行する。



「皆、どうかしているな」


 隠し通路を進みながら、そうフェレグスへと零す。


「皆、貴方が思っている以上に貴方の事を好いているのです」

「……ただ単にそうしたいからしているだけなのだがな」


 フェレグスの答えに対して、フェレグスはあえてそれ以上は答えない。


(時が来れば、自ずとラグナ様自身が理解する。知識としてそれを学び取るのも、今のあなたには必要なのです)

「フェレグス?」

「いえ、子供と言うのは無垢で無邪気なものだと、改めて思ったのです」

「………………俺は、昔あんな感じだったか?」

「はい」


 はたしてそうだったか? 自らの幼い頃の記憶を遡ろうとして、それをよく思い出すことが出来ずにラグナは黙ってしまう。

 やがて出口が見えた。名残惜しいが、ここでフェレグスともしばしの別れを告げなければならない。


「行ってくるよ」

「……ラグナ様」

「何だ?」


 しばしの別れだが、改まって真剣な面持ちを向けるフェレグスに対して、ラグナも顔を引き締める。


「学院ではおそらく、ラグナ様が思った以上のものを目の当たりにするでしょう。そして、それらはラグナ様の心に衝撃と怒りを与えるはずです。」


 その言葉は予感ではなく、確信だった。前々から言われていたが、改めてそう告げられ、てラグナの目は鋭さを増す。


「ですが、貴方は貴方のやりたいと思ったことを、貫いてください。誰かに言われたからではなく、自分の意思を貫くことが、貴方の中で輝き続ける、生への美しさなのです」

「……」

「例えそれを貫き、味方が居なくとも、それは孤独ではなく【孤高】。強き者だけが立つことの出来る場所です。そして、私達は影から、貴方の味方としてお助けしましょう」

「分かった。肝に銘じておく」


 敢えて【ラグナ】の名前だけで、学院に入る道を選んだラグナには、何の後ろ盾もない、平民。多くの者はそう見るだろう。

 だが、隠した【赤き竜】の剣は、ラグナをどこかで助けるだろう。だが、それは安易に振り回すものではない。研ぎ澄まし、本当に己の身を守る為だけに使うと、フェレグスと決めた。

 言葉を受けて、これまで二人で考えたこの場所で進んできた道を振り返り、そしてこれから進み先を見据えるようにラグナは強くうなずいた。


「行ってらっしゃいませ、我が主よ」

「ああ、行ってきます。先生フェレグス


 どちらが先ではなく、同時に差し出した手を強く握りしめ、賢者は教え子の旅路を一人見送った。




 武器や替えの衣服などの荷物を持ち、ラグナはレムス学院の門を潜り抜ける。

 合格者の確認と手続きを済ませたラグナは指示に従って、これから自分が暮らす生徒寮へと向かう。


 レムス学院は、正門から見て右側が貴族達の暮らす【貴族院】。左側が平民達の【平民舎】の敷地となっている。

 一度校舎を通り過ぎ、道なりに沿って歩いていくと古びた建て物──学生寮を見つけ、その中に入る。

 そして、軋む廊下を進み割り振られた部屋の扉を開けて中に入る。

 

 まずは、ぐるりと部屋を一望したラグナは、奥のほうを陣取る。寮では基本的に同性による二人一組として割り当てられる。相部屋の人物が居ないのならば早い者勝ちだと考えた行動だ。

 

(やはり、二人分の部屋だから広いな。だが……)


 角に溜まった埃、壁の隅に張られた蜘蛛の巣を、ラグナは目敏く見つける。フェレグスなら、フェレグスと共に働いている屋敷の者達なら、この汚れを見落とすことはしない。

 手抜きか、或いは──ベッドに腰かけながらラグナは考える。


(硬いな。寝心地は、良くはなさそうだな)


 自分がこれまで使っていたものと比較すると明らかに質感が異なる。さらにずっと使い続けているのだろう、破けた部分を修繕した部分や黄ばんでいる箇所もある。

加えて体を包む毛布も薄い布切れ一枚と、心許ない。


(早速、フェレグスを頼る事になってしまうな)


 辿り着いて早々、あらゆる悪い点ばかりが目に付いてしまうことにラグナは溜め息をついてしまう。唯一の救い問えば、窓から見える景色が良いという事だ。

 窓を開けると風が入りこむ。その自然がラグナの心を潤した。遠くには敷地内の観賞として造られたのだろう小さな森林が目に入る。

 そしてその森は、自ずとラグナに森に暮らす亜人達との日々を想起させる。


(アーロンさん、フィーレさんやアイリスちゃん達は元気にしているだろうか。セタンタは……まあ、大丈夫か)


 兄弟子の心配はせず、大事なことを思い出させてくれた恩人達はどうしているのか? 寂しさにも似た疑問を浮かべ、彼らから渡された首飾りの匂いを嗅ぐ。

 そうしていると、背後で扉の開く音が聞こえ振り返る。

 

 仰々しい荷物を背負った若い少年がいた。


「同じ部屋の者か?」

「えっと、多分。入っても良いかな?」

「………別に許可を取る必要はないだろう?」

「それもそうだね」


 ラグナの答えに、ホッと息をついてから少年は入ってくる。そして自然と、まだ手の付いていない扉から手前側のベッドへと腰掛け荷物を降ろす。

 無言で、ラグナはその少年を観察する。コートの自分とは違う質素な赤茶色の上下の服に、服の下に隠すようにして、首から何かを掛けている。

そして、自分とは対照的に背中に抱えていた。

 

 用意したのか、或いは近親者達が思って渡したのか……裕福か、貧乏か? それだけでも彼を知る情報となり得る。

 渡された本人も、第一印象としては穏やかと言うよりも清らかな雰囲気だと感じとる。パッチリと開いた緑色の目に、柔らかな赤みを帯びたの短髪。朗らかな表情を浮かべる少年は、少なくとも悪人ではない。ラグナはそう少年を評価する。


(だが──)


 荷物の一部を見て、ラグナは少年への優男と言う評価を取り消す。整理される荷物の中、ガチャガチャと金属のぶつかり合う音をする大きな箱も加えてそれを背負ってきた少年と、その大きな箱に括りつけられた巨大な鉄の盾は、とても不釣り合いにも見えた。 


「随分と多く荷物を持っているんだな」

「父さんや母さんが、もしもの時にはって渡してくれてさ」

「……愛されているんだな」

「そうかもね」


 ラグナは目の前の少年が少し眉をしかめるのを見逃さない。


「その大きな箱の中身は、鎧か?」


 だが、敢えて再び、何気ない質問をぶつける。


「……凄いね、どうしてわかったの?」

「衣服ならそれくらいの大きさは必要ないだろう。何より動かしたときに中で金属がぶつかり合う音が聞こえた。鉄──それもかなり重厚な金属だ」

「さっきのでそれだけ分かるんだ……」

「……音には少し敏感なだけだ」

 

 関心を込めて此方に視線を送る少年に、軽い謙遜の言葉を述べる。

 しかし、それでも少年を値踏みする視線を消さない。


 何故、そうするかと言われれば単純だ。

 ラグナは、人を信用している。

だが、根本的に人間と言う種族には【期待】をしていない。

 ラグナをそうさせたのは、ラグナの長兄弟子であり銀麗の竜王であるジークフリードが騙った人間の歴史の真実だ。

 欲望と嘘に塗れた真実と、それを闇に葬って生きている人間達の末裔であるロムルス王国と始めとした多くの国がある。

 

 ラグナは、人間だが──心の底では自分が違うと確信している。

 育ちが違う。生きてい来た道が違う。並べられた嘘の中で安穏と暮らしてきた人間達とは、自分の生きて来た世界が、そして構築された世界は違うと自負している。


 それでも、全ての人間がそうだなどと言う安直な思考はしていない。

 信じるに値する者も居るのも事実だし、善き人間が居る事も知っている。だが、それと同じか、或いはそれ以上に醜い所業を行う者は多くいる。

 そして、このロムルス王国では後者が、社会的地位で優位に立っている。

 故にラグナは──。


 此処の人間を見定め、信じるか信じないか、善きか、悪しきかを注意深く観察する。

 その上で、身分を重視し続けた結果、腐敗していく現在の人間社会に対しては一切、改善されないと、判断して微塵の期待もしていない。

 全への解を固定し、個へと視線を向ける。


 決して、人間嫌いなのではない。

 単に、人間観察をしているだけなのだ。


「そういう君は、あんまり荷物が少ないみたいだね」

「最低限だ。必要になったら買うなり、送ってもらうように頼むさ」

「送ってもらう……ひょっとして、君の家は商いをしているのかい?」

「……何故、分かった?」


 素面で疑問に対して疑問を返すが、内心では驚き、少し焦った。

 今の言葉だけで自分が商人の家の者だと見破られたからだ。


「此処で何かを買って送って貰うことが出来るのは、家が裕福な子とか、商人の子供だからね……まあ、大きなところの子供達は貴族の仲間に入ってるのだろうけど」

「……成る程」


 当たり前だが、ウェールズ商会だとはバレていない。だが、それでも内心で安堵する。

 思ったよりも聡い人間なのかもしれないと、ほんの少しだけ警戒度を上げる。


「というか、好い加減にお互い名前を知らないのも手間がかかるな。俺はラグナだ。」

「分かった。よろしく、ラグナ君。僕はパーシー。呼び捨てで呼んでくれてかまわないよ」

「ああ。こちらこそよろしく、パーシー」


 ラグナが差し出した手をパーシーが握り挨拶を交わす。


(意外と固いな)


 そして、手に幾つもある豆の跡があるのを感じ取り、それなりの実力者である事を知る。


「でも、光栄だな。こうして有名人と同じ部屋になれるなんて」

「有名、人?」


 何気ない言葉を聞いて、再びラグナは警戒するが、それは杞憂に終わる。


「ラグナ君だよね? 入学試験の時に一人だけ試験担当の冒険者に勝った子ってさ」

「……ああ、あれか」


 ラグナも思い出して、パーシーの言葉を肯定する。


「別に、自分の全力を出し切っただけなんだが……」

「それでも凄いよ。大人相手に、それも熟練の冒険者から白星を挙げるなんてさ……君が初めてなんじゃないかい?

「それは大袈裟だろう」


 苦笑いして、ラグナはあくまでも賛辞に対して、謙遜な言葉を返す。


「後は、一人だけ年上が混じっているって言う噂もあったよ」


 その言葉を聞いて、ラグナは嫌な予感がした。そして理由についても憶測が出来た。


「…………それは、もしかしなくても俺の事か?」

「そうだね」

「身長の事だろう?」

「うん」

「またか」


 的中したことに、ラグナは溜め息を吐いた。

 当時で既に二回も経験している事なのに、再びそれを掘り返されるとは思っていなかった。


「よく食べ、よく鍛え、よく寝る。それ繰り返しているだけだったのだがな。こんな扱いをされるとは思わなかった」

「悪い意味じゃないよ。何だかすごい人が居るって言う事さ」

「歳上と間違えられている時点で、当事者からすれば不本意極まりないな」

「……そうかもね」


 ラグナの言葉にどう返すかを考え、それが思い浮かばなかったパーシーは苦笑と共にラグナの気持ちに同意するしかなかった。


「きっと、教室に言ったら皆、ラグナ君に注目するんじゃないかな」

「勘弁してくれ」


 図らずも、自分にはすでに妙な評価が出来ていることを初めて知ったラグナは、後の祭りである事を理解し、ただ染みと小さな亀裂がある天井を仰ぐほかなかった。

 

 パーシーと打ち解けたラグナは、寮から校舎へと移動する。

 通り過ぎる部屋からはだんらんの声が漏れて来る。


「集まっているんだな」

「今年の定員は百人で男子が七十二人、女子が二十八人らしいからね」

「……男子と比べると、女子の方は少ないな」

「元々、冒険者自体は力仕事が多い……らしいからね。それと後は、男尊女卑の社会事情のせいかな」

「……」


 男尊女卑──基本的に、男性を優遇し、女性をその次と定めた、人間社会の風潮だ。

 人間の国ではごく当たり前のように扱われているが、強い女性を知るラグナからすれば、そんなものは到底、理解の出来ないものだった。

 くだらない習わしに、ラグナは小さく舌打ちした。


「……だが、声を聴く限りだと、此処にいるのは全員男か」

「そりゃ当然さ。女子には女子寮が割り当てられているんだからね」


 パーシーが言うには、寮はそれぞれ男子寮と女子寮と分けられており、それぞれ三つずつ存在する。

 学院での教育機関は三年であり、卒業して空いた寮をそのまま次の新入生達に使わせるのだという。


「ほお、随分と気前の良いのだな。環境と設備に関してはそうでもないが……」

「元々、この学院自体は、遺棄された貴族の屋敷や敷地を改築している部分が多い。後はやっぱり、そういう力は貴族院の方に入れているのさ」

「貴族は貴族らしい生活。庶民は庶民らしく生活、か」

「そういう事だね。ちなみに聞いた話だと、貴族の生徒たちは一人一部屋で使用人も付けられるらしい」

「……ふん」

 

 そんな豆知識に対して、思わず鼻息を鳴らす。

 しかし敢えて、何も言わなかったのはラグナ自身が少し前まで、それと同等な生活を送っていたからだ。

 そして、自身の横を歩くパーシーの存在だった。


(随分と詳しいな)


 学院事情に意外と博学な同居人に目を細める。

 だが、それを指摘すべきではないと判断して、彼への評価の一部を、心の中から消去して視線を前に向ける。

 それと同時に、横の人物から向けられる視線も消えた。


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