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本好きの私は情報で戦おうと思います 4.黒い霧

リバイアは空中でここからどう助かるか考え始めた

「いやもうこれ無理な気がする」

リバイアは音速で第4の大地「ブラックインフェルノ」に着弾した

リバイアの目が覚めたのは幸運かどうかわからないが実に3秒後であった

全身が痛み眩暈がする

だがリバリアはすぐに目を覚まし起き上がった

ここは最も危険な大地「ブラックインフェルノ」であるからだ

ブラックインフェルノは肉食獣が多い生態系を持っているため

気を抜いてはいけないのである

リバリアはその直後新しい記憶が宿ったことと

新しい力が体に宿ったことを感じた

少し驚いたが前方に大蛇のモンスター「マシンスネーク」を発見する

「えっとマシンスネーク…大昔の科学者によって改造された大蛇」

「特徴は強い&速い&硬い…強くねコイツ」

「まあでも精密機械のため落下衝撃には弱い」

リバリアが手を向けるとマシンスネークの周りの砂が舞い上がり始める

強い旋風が発生しマシンスネークが宙を舞っている

リバリアが手を下げるとマシンスネークが大地に叩きつけられた

体が痛いことも忘れるほどにリバリアは自分の力に感激していた

「前世の私が読んでた本の[天変地異]に出てくる風の能力に似ている...!」

「ってことはもしかしてこの能力は記憶にリンクしている...?」

試しに[天変地異]に出てくる技を真似すると案の定その技が使えた

リバリアは足の痛みも忘れて空を飛び回っていたが何かを発見して降りてきた

「黒い...霧かな」

眼を凝らすと中に虎がいることを見つけた

リバリアは空を飛べるように準備したがもう遅かった

虎がこちらに気づき向かって来た

リバリアが空に飛び出したが黒い霧が結晶化してこちらに飛んできた

リバリアも風の力で結晶を弾いている

だが風の壁が破られてしまった

リバリアは流石に厳しそうと判断してその場を離れた

その後リバリアは石にぶつかって地面で気を失っているところを救助された

リバリアが目覚めたのは2週間後だった

「王都か...あまりいい思い出はないんだけどな」

不定期投稿ですが最後まで見て頂けると幸いです

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