トスカーナ
安いキャンティ・ワインを飲んだ。
イタリア、トスカーナ地方のワインの総称をキャンティ・ワインと呼ぶそうな。
とくに胃もたれしている時なんか、カジュアルに飲みやすくて気に入っている。正直高価なワインも確かに美味しいけれど、これで十分と思わせてくれる安定した酸味とコク。
ぼくがワインを飲むときはそんなにグラスをくるくるゆすらない。それはまったくポリシーというものではなく、単に己の癖というか、ジュースみたいに豪快にガバガバ飲むからだ。
下品ですね。
ワインをチェイサーにビールやらウィスキーを飲むときもある。いずれ大塩平八郎の乱みたいに、トスカーナ・ブドウの乱なるものがおきて磔にされるかもしれない。
でも、某作家さんみたいに白ワインに氷入れてレモン搾ったりしていないので、ぼくの飲み方はそこまで邪道じゃないよね? ストレートだし。
でも寒いこの季節、コタツで過ごすので、コタツで飲むワインは中々に奇妙な雰囲気があります。春雨とかお惣菜食べながらね。
ちなみに以前、奮発してレストランで高価なステーキ食べながら飲むグラスワインは格別でしたね。たまにはきちんとしたレストランを予約するのはいかが?
エッセイって読むのは簡単だけど、書いてみるとむずかしいですね。オチもないし、ゆるく楽しんでくれると幸いです。