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好物

ぼくは湯豆腐が好きである。


できれば豆腐のみで、昆布でしっかりダシを取ったものが。


最近、川上弘美さんの小説をラジオで聴いているので、その主人公が湯豆腐ばかり食べるので、この寒い季節、余計に恋しくなる。


作るのに、そんなに面倒なものでもないのでそこも良い。


昆布を水につけている間っていつもより結構素敵に贅沢な気がしません?


規則の中に合理性があるというか。


合理性の中に規則があるというか。


ちょっと何言ってんのかよくわからない。


でもでも、昆布を水につけてる間も掃除機かけれますからね。


でも湯豆腐ばかり食べていたら、どんな人間になるんだろう? ちょっと心配です。

実際は白菜やシメジ入れますよ。

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