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47話 VSネクロマンサー

 ネクロマンサーのダンジョンへ。


 もちろんいつもの僕、アスカさん、ガイドの三人だ。


 入ってくすぐに禍々しさを感じるダンジョン。


「うーん……なんかいやーな感じのダンジョンですね……」

「ああ……ネクロマンサーは闇の魔法使いだからな。このダンジョンのモンスターも闇属性のモンスターだらけだぞ」


 さっそくモンスターが襲い掛かる。


「ふっふっふ、アスカさん。ここは僕に任せてください」

「お? 頼もしいな」


 今まではレベルアップのためにガイドに指定されたモンスターを順番に倒さないといけなかった。

 しかし! もう今日はレベルアップのことは考えなくていいのだ!


「来い! 剣の錆にしてやるぜ!」


 視界に入るモンスターを次から次へと斬りまくる。


 一振りでモンスターは弾ける。


「き、気持ちいい……」

「木本君! うしろ!」

「え!?」


 浮かれる僕の背後からモンスターが襲い掛かる。


「うわっ!」

「まったく……」


『ザンッ!』

 アスカさんが斬る。


「す、すみません……油断しました」

「ダメだぞ木本君! レベルアップして君は強くなった。しかしまだ実戦経験の無さかスキが多い!」

「はい……」


 レベルが上がり、力・スピード・魔力などは強くなった。

 でも強いモンスターと戦うには経験が足りないのだろう。


「まあこれからだ! 一気にネクロマンサーのところまで駆け上がるぞ!」

「はい!」


 僕らは襲い掛かるモンスターをなぎ倒しながらダンジョンを進む。

 二人のレベルを合わせてほぼ100、ネクロマンサーまであっという間についた。


「ふぅ……早かったな……」

「ええ……一休みしていきましょう……」


 アスカさんはネクロマンサーと戦うのは二度目だ。

 一度目はアスカさんとサクラちゃんの二人。

 そして、その時の戦いでサクラちゃんは呪いにかかった。


「二人とも……気をつけてくださいね……」

 ガイドも心配そうだ。


 ネクロマンサー、魔王の側近らしい。今までで一番の強敵だ。


「キモオタ君! ネクロマンサーには光魔法が効きます。 キモオタ君にかかってますよ!」

「そうだぞ、私がネクロマンサーの気を引く。スキを見て光魔法をぶち当ててくれ!」

「……はい!」


 ミスは許されない、責任重大だ……


「さあ、行こう!」


 僕らはネクロマンサーのいるボスの間へ。


 薄暗い部屋だ。

 部屋の中央にネクロマンサーが座っている。


『おやおや……騒がしいと思ったら冒険者でしたか』

 ネクロマンサー……人間と同じような背格好だが恐ろしいオーラを感じる。


「ネクロマンサー……」

『おや? そちらの女戦士、見覚えが……? どこかでお会いしたことありましたか?』


 アスカさんは剣を抜く。

「許さんぞ! ネクロマンサー!!」


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