67話までの各種設定
航空機
浜綴
戦闘機
突風(とっぷう:開発元はHATI)
単葉単発艦上戦闘機。武装は12.7㎜機銃が機首に二挺(420発ずつ)、20㎜機銃が翼内に二挺(60発ずつ)搭載。航続距離は1,400㎞程度。増槽で2,100㎞程度まで延長できる。最高速度540㎞/h程度。三号(30㎏)または六号(60㎏)爆弾を二発爆装可能。引き込み脚を採用。某財閥系金属開発会社が開発した、超々ジュラルミン(ESD)を主翼主桁に使用している。光像式照準器(OPL)を初搭載。通信機は黍風と同様。電探を搭載しようとしたが、それを取りやめ、青雲に載せられた自動巡航装置を小型化し、搭載した。極限まで軽量化し、増槽なし巡航で2,200㎞程度まで伸ばせると試算されたが安全性の面から却下された。陸上機状態のものに後付けで着艦器具を取り付けただけのほぼ試作機の初期生産型であり、量産型ではない。現時点では試験機である。型式は一型と呼ばれる。
栄風(えいふう:開発元は陸技・藍地航空が共同)※未登場
単発単葉の陸上戦闘機。12.7㎜機銃を機首に二挺搭載するのみ。機銃、STOL性能、航続距離及び自動巡航装置以外の面では突風に勝っており、通信設備については、性能差はない。
攻撃機
輝星(きせい:開発元は海技)
単葉単発艦上攻撃機。12.7㎜旋回機銃を後方に一基搭載。800㎏魚雷、800㎏爆弾、250㎏爆弾二発、30㎏爆弾六発のいずれかを搭載可能。三人乗り。
爆撃機
尖山(せんざん:開発元は海技・丸菱重工・藍地航空が共同開発)
単葉単発艦上爆撃機。機種固定12.7㎜と、後方に12.7㎜旋回機銃を一基ずつ搭載。250㎏爆弾、または60㎏爆弾二発を搭載可能。今までの艦上爆撃機とは違い、急降下爆撃可能なものを爆撃機と呼称するようになった。艦上機で水平爆撃を行う作業は艦上攻撃機に引き継いだ。二人乗り。
司令偵察機
青雲(せいうん:開発元はHATI・海技共同開発)
単葉双発の初の艦上司令偵察機。改良された自動巡航装置が搭載されている。搭載電探はHATIが新たに開発した、矢木アンテナ方式の、三六式五号電波探信儀二型(略称52号電探)を搭載している。操縦士含み7~9人乗り。改良された航法補助装置も搭載。
閑雲(かんうん:丸菱・陸技共同開発)※未登場
陸軍は当初より偵察機は兎も角、司令偵察機については軽視していたが、耶雲から、航空部隊にも現地指揮系統は必要であると判断し、陸軍初のこの司令偵察機導入に至る。搭載電探は以前陸/海軍合同で開発したマグネトロン方式の改良型である、三五式五号電波探信儀一型改(略称51号電探改)を搭載している。操縦士含み7~11人乗り。海技が航法補助装置、自動巡航装置の技術を渡さなかった為、それらの装備はない。
煤羅射
戦闘機
Pp-3A/B/N(A:Aは初期型/B:Бは爆撃型/N:Низкая ценаより、廉価と言う意味)
能力は栃風を凌駕しており、黍風にさえも勝るとも劣らない能力を持っていると考えられる。NはAの後期量産型であり、価格がかなり抑えられている。Bは後述のPp-2Bとは違い、戦闘機としても扱えるようにしている。新たに愛称、алебарда、(煤:ハルバード)と言う名が与えられた。(Seriinye(серийные:量産型)と言う語もある)
爆撃機
Pp-2B(Б:бомбардировка:煤:爆撃)
Pp-2の爆撃仕様型。一部元のPp-2の爆撃仕様改造型と混同されがちだが、そちらは単にPp-2とされる。Pp-2に戦闘機用途の為の仕様を一切廃止し、爆弾を搭載し、Pp-3による形成逆転時に改造されたPp-1と共に活躍した。爆撃仕様に改造されたPp-1もPp-2と同様、ただのPp-1である。1~2人乗り。
Pp-4(Ππ-4:愛称Голем、煤:ゴーレム)
初の大型双発単葉爆撃機。200㎏程度爆弾を積載可能。形勢逆転後、安定して再進撃し、その時から今に至るまで大いに活躍している。3人乗り。
艦艇
戦艦
樫矛型戦艦
35.6㎝連装主砲六基十二門、15.5単装速射砲十六基、8㎝単装高角砲四基、53.3㎝水中魚雷発射管単装二基を搭載。出力は40,000hpで23ノット弱が出せる。元は水中魚雷発射管を単装六基搭載予定だったが、設計上のミス、もとい欠点から、舵の効きにくさや重量、そもそも戦艦が魚雷を用いることの疑問視などから減らされたという経緯がある。(二番艦 山背一番艦のみ進水)
重巡洋艦(一等巡洋艦)
古槁型重巡洋艦
20.3㎝連装主砲三基六門、8㎝単装高角砲四基、61㎝四連装魚雷発射管二基八門、魚雷16本搭載。前型の千曲型よりも生活空間などその他さまざまな改良が施されている。出力は103,300hpでおよそ33ノット。(二番艦 賀古一番艦のみ進水)
軽巡洋艦(二等巡洋艦)
天竜型軽巡洋艦
15.5㎝連装主砲三基六門、8㎝単装高角砲二基、53.3㎝三連装魚雷発射管二基六門、魚雷12本、爆雷投射機二基、投下台四個載二基、手動一個載二基、機雷投下軌道二条、探照灯二基を搭載。出力は52,000hpで、およそ33ノット。今までは二等巡洋艦に14㎝を載せていたが、一回り大きい主砲となっている。(二番艦 辰田、三番艦 石猟、四番艦 弖塩二番艦まで進水、三番艦まで建造中)
空母
索冥型航空母艦
初の揚陸艇搭載型航空母艦。航空機は戦闘機突風8機、攻撃機輝星4機、爆撃機尖山4機、司令偵察機青雲2機、偵察機祥雲4機、予備機としての戦闘機突風4機の計26機を搭載する。搭載揚陸艇は8隻。搭載兵装は対空用の12.7㎜単装機銃を八基、同連装機銃を四基、爆雷投射機一基、爆雷20個を搭載する。名前は白い麒麟である索冥、黒い麒麟である角端から。上陸用戦で用いる為、騎兵用の馬の馬小屋も30頭分確保している。(二番艦 角端一番艦のみ進水)
栄龍型航空母艦
索冥型とは違い、純粋な航空母艦能力を高めた航空母艦。戦闘機黍風18機、突風16機、攻撃機木星8機、輝星4機、爆撃機真山16機、司令偵察機青雲2機、偵察機祥雲10機、予備機に黍風4機の計78機を搭載可能。搭載兵装は12.7㎝連装高角砲八基、20㎜三連装機銃十五基、爆雷六個。飛行甲板にて射出機の実験を行う予定あり。成功すれば搭載予定。(二番艦 応龍一番艦のみ進水)
天海型水上機母艦 ※未登場
初の水上機を主として運用する航空母艦。水上機の方が最初期は馬力が出せる航空機として期待され、建造が開始されたが、エンジンの改良などにより、(少なくとも浜綴国内では)陳腐化、今や離島用の水上機を整備・試験を行うことと、小型特殊艇や特殊潜水艇の運用が主な任務とされてしまった。(二番艦 水鳥一番艦のみ就役)




