キャラ紹介
※このキャラ紹介には第七ニ話までのネタバレが含まれます。ご留意ください。
※魔法属性の後ろの数字はそのキャラクターの行使できる魔法の階位。
○エリュー・ニッツァ
本作の主人公。
幸か不幸か死神になってしまいた少女。人間人格である少女エリューと死神人格の宿った大鎌バロルが一心同体となっている。むしろそちらが本体。
図らずも特異な存在になってしまったため、死神エリニテスに執着され、アギラ・ダールに目をつけられ、まともに生きていくために強くなることを余儀なくされている。
主人格が前世の記憶を有しているため、戦闘を楽しいと感じており、いわゆるバトルジャンキーの気がある。
また後天的に全ての属性適性/耐性(のちに万魔の紋と名付けられた)を得ており、戦闘においては独自に磨き上げた大鎌術と多数の魔法による選択肢の多さで相手の動きに合わせていくスタイルを取る。
現在はアルコンとの契約関係にあり、またライラから使い魔であるマグマスライムのハウルスクを譲り受けている。
片付けができない。
属性:火3/水/2風/3/土2/雷2/光1/闇3/空間2
○バロル
不幸な偶然が重なってエリューと融合してしまった死神。その結果彼の存在はただの念話ができる大鎌に成り下がってしまった。だがそもそも死神として人を殺すことに飽き飽きしており、エリューと融合したのはその実悪くなかったようだ。
死神時代は魔眼と血呪という異能を持っていたようだがエリューと融合した今ではそれは失われている。
大鎌としてのの性能は神器レベルの切れ味・耐久を誇り、空間断裂が直撃しても壊れることはなかった。
○ケイティス・ニッツア
『大鷲』のアジトにおいてエリューと一緒に逃走した少年。
エリューに淡い恋心を抱いているが当の彼女からは弟のように思われている。子どもながらに聡明で不測の事態にも的確に対応できる、料理の腕も相当なもの。
エリューと同じくリッチーの実験体であり、彼の身体は最高級の生贄として機能しているらしい。
属性:水2
○アルコン・エクエス
元粛清部隊の冒険者。かつては副隊長アギラ・ダールから教えを受けていたが彼の離反を追うように冒険者に転向。彼の足取りを追っていた。
冒険者になってからはロッシ・リィゼ・オリヴィエの4人でパーティーを組んでいた。
彼もまた戦闘狂の気がある。
戦闘においては大剣弓「弧月」という大曲剣と大弓に変形する武器と空間を組み合わせたトリッキーな戦法を得意とする。
作品中では洗脳されたりといった紆余曲折の末、エリューと契約して主となっている。
エリューを一回殺害した。
属性:空間2
○ロッシ・トライジョン
アルコンと同じく元粛清部隊の冒険者。粛清部隊時代から隊長であるイングマールやアギラに一目置かれていた。アルコンの幼馴染でもあり彼について形で冒険者に。アルコンがアギラのことを止めねば=殺さなければならないという義務感を感じているのに対して、ロッシはかつての情を捨てきれていない。
戦闘においては達人と呼んでも差し支えないほどの剣術を収めており、4つの流派を切り替えて闘う。魔法など弾雨の中でも剣と盾だけで互角以上に立ち回るのでオリヴィエなんかからはドン引きされている。
作中ではエリューへ近接戦闘の指南を行い、洗脳されたマンティコアやリィゼ・アルコンとの戦闘で負傷した。
エリューを一回殺害した。
属性:なし(魔法が成立しないほど出力が低い)
○オリヴィエ・フー
母の仇としてアギラ・ダールを追っている少女。元々ツィルニトラ魔導学院の生徒だったがアギラを追うために中退して、単身で冒険者をやっていたところをアルコン達と出会い行動を共にするようになる。
オーロラ亭に来てからは、エリューの『万魔の紋』をきっかけに仲良くなり、友達になっている。
またライラは学生時代に友人であり、ユークは先輩にあたる。
弱冠19歳でありながら氷と光の第四階位にまで到達しており、氷槍を射出したり、治癒を行うことは勿論、氷塊にレーザーを通して曲げたりする芸当まで可能である。
作中ではエリューに魔法のレッスンを行い、エリューとの模擬戦の他、マンティコア・リィゼ戦でその魔法の腕前を披露した。
魔法陣に美的に興奮する人種である。
属性:氷4/光4
○リィゼ・ファルケンス
元々はヒューゲンヴァルト地方の北にあるルニア村出身の冒険者。村の人間のほとんどがアギラによって拉致される事件を気にアルコンと関わりを持ち行動を共にするようになった。
戦闘においては水と土魔法(特に錬金)を扱いこなした完成度の高い魔法剣士として立ち回る。
エリューとの関わりが今のところ薄い。
現在はサンプルとしてエリニテスの洗脳状態を維持したまま寝かされている。
属性:水3/土2
○ライラ・アルトフォス
オリヴィエが魔獣についての意見を聞くために呼んできた元同級生。現在は王立魔導神秘院の研究員として下積みしている。専門は幻獣学。
幾多の使い魔と契約しており、判明しているだけでもヒポグリフのピュゼロ、アルミラージのエシャロット、マグマスライムのハウルスクがいる(作中でハウルスクは契約破棄されエリューが引き継いだ〉
人懐っこい性格をしており、エリューともすぐに打ち解けた。
ユークの妹である。
本人は謙遜しているが、効率的な風魔法の運用と騎獣の操作技術、それにパートナーとの絆が相まって、本職の竜騎士とタメが張れるレベルに空中戦ができる。
属性:風3
○ユーク・アルトフォス
オリヴィエが『万魔の紋』について意見を聞くために呼んできた先輩。現在は王立魔導神秘院の研究員として働いている。専門は魔法陣学。
魔法陣について広範的な知識を持ち、オリヴィエをその道に引きずり込んだ張本人。
ライラの兄である。
エリューに魔法陣の講義をしたり、死神について分析したり、魔法陣を融通したりと色々手を回してもらっている。自然な流れで《血盟》サイドのブレインを担っている。
作中で戦闘シーンがない。
属性:空間3
○シャヴァリー・オランフォード
属性:火2/風3
ヴォロス王国の騎士。アルコンやロッシと同期であるが粛清部隊には入らず、出世コースを歩んでいる。
戦闘では火と風の魔法を組み合わせてジェットを吹かせて闘う。騎士とは一体……?
作中ではアルコン達をヒューゲンヴァルトに招いたり、始めての戦闘シーンを努めたりした。
現在はエリニテスの手に落ちて洗脳状態にある。
○アギラ・ダール
大体の元凶。
元々は粛清部隊の副隊長であったが、隊長であったイングマールが死神との戦闘で死亡したため、彼を押さえつける者がいなくなり、最終的に当時の隊長であるクーシェを殺害し離反した。
元々強さに執着する狂人であり、ついぞイングマールに勝てなかったことから、それを亡き者にした死神を追い求めていた。そしてヒューゲンヴァルト北部の山脈で封印されていた死神エリニテスと出会い、奴と共謀して盗賊団『大鷲』を作り上げることとなる。
戦闘においては身の丈ほどの特大剣を右に、直剣を左に持ち、その亜型二刀流だけでも他の追随を許さないが、最高位の空間魔法までも扱いこなす実力者であり。また空間魔法の能力を活かして多数の悪魔を従える悪魔使いでもある。
現在は『大鷲』のアジトでエリューを待っている。
エリューを一回殺害した。
○エリニテス
大体の元凶。
エリューの摘出された内臓を用いて召喚された死神。召喚者であるリッチーに封印されていたところをアギラに発見され、契約に至る。召喚の経緯上、エリューの貌を取っている。
数奇な運命を辿っているエリューに強い感心を見せており、手元に置いておきたいと思っている。それとは別に死神の仕事として悪魔の軍勢を呼び出すことを画策している。
死神の異能として『言霊狩り』を持ち、魔法の詠唱を刈り取り、人間の精神を支配する言葉として吐き出すことができる。
また純粋な大鎌の技量も卓越しており、常人ではまともに打ち合うこともままならない。
○ゴブニュ
シュテロンの街でバーを営む老ドワーフ。
元々はこの地域に巣食っていたリッチーから悪魔の素材を譲り受けて武器を作る闇鍛冶師だった。アギラの右手に握られる特大剣やアルコンの大剣弓やシャヴァリーのガントレットは彼の作である。
○リエーレ・ニッツァ
冒険者宿『夜明けのオーロラ亭』を切り盛りする女主人。ラファロという夫がいたが当時のギルドから依頼された『大鷲』の討伐に参加し帰らぬ人となっている。またソフィーという娘がいる。現在はエリニテスの手に落ちて洗脳されてしまっている。
○ソフィー・ニッツァ
穢れを知らぬ9歳児。現在アギラに連れられ『大鷲』のアジトに居ると思われる。
○ブルート&ゲオルグ
夜明けのオーロラ亭に入り浸っている強面コンビ。片方がゴーレムを操り、もう一方が魔法で砲撃するコンビ。
属性:土3
属性:火3
○イングマール・ラグラン
かつての粛清部隊隊長であり、アギラの才能を見初めて常日頃から稽古をつけていた。
だが彼は任務中に死神と交戦し命を落とすこととなり、そこからアギラはおかしくなっていった。
○クーシェ・フォルモーント・フー
オリヴィエの母であり、殉職したイングマールの代わりに粛清部隊の隊長に就任した。だがアギラの手綱を取りきれず彼女もまた殉職することとなった。
属性:土4/闇2




