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『永久』

作者: 厨王

『永久』




このまま時が


永久とわに止まったら…


そんなことばっかり


考えてたのは


あんたのせいなんだ


でもそれはとてもとても


心地いいものだった


でももう俺は


二度とあんたを


愛する資格を


失ってしまったから


だからせめてあんたには


幸せになって欲しいから


だから少しでも早く


俺のことを


忘れてくれ


俺は永久とわ


あんたのことを


忘れないから




昔はこの愛情が


永久とわに続く


そう思っていた


今はこう思う


永久とわ続く愛情なんて


100パーセント


存在しないって




あの幸せだった頃は


もう永久とわ


やってこない


そう考えたら


とてもとても切なくなって


悲しくなった


終わりのないものは


存在しないってことぐらい


知ってたはずなのに


時間は決して


止まらないし


戻らないこと


知ってたはずなのに


なんでこんなことに


なってしまったんだろ?


もう今では


後悔するしかないけれど


いつもあんたといた日々は


とてもとても楽しかった




昔はあなたのことを


一番初めに考えてたのに


今はもう


あなたのことを


永久とわに考えては


いけないなんて




あんたは今も


俺の一番


大切な人だってことは


まだ変わってない


あなたにさえ会わなきゃ


こんな思い


永久とわにする必要は


無かったのに


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