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第8話 事件… 保育園からの連絡

 風華side


 颯汰『ふうちゃんにそんな顔させてるの誰?』


 色々な事情抱えてる為か、感受性の強い子が多いけど……


 颯汰くん……


 珠稀「颯汰くん!」


 珠ちゃんが嗜めてくれて


 時田「まったく颯汰は! 風華先生? 大丈夫か?」


 時田先生にまで


 颯汰「……珠ちゃんゴメン…… ふうちゃん大丈夫?」


 珠稀「颯汰くん鋭さは時に……でもありがと」



 珠ちゃんと颯汰くんの話が遠くに聞こえる


 ヒーローか……


 レッド? リーダー? 


 イエロー? ……はお調子者。良く言えばムードメイカー


 ブルーの、冷静さ……


 何となく御厨さんを思い出してた……お調子者……ムードメーカー……というより強いリーダー、頭の回転が良くて、冷静な判断が出来て


 でもやっぱりお茶目な部分もあって……とか考えてた



 でもどうにもなんないよ……だって……

 でも、この前、冴多さんがなぜか私に御厨さんの私生活をちょっぴり教えてくれたけど……


 それを聞いてどうしろというの? 



 私には関係無いじゃない! 


 だけど、ちょっとガッカリしてた事が急に霧が晴れた様に……何だろう? 颯汰くんに心の中覗かれた気分……


 聞いた時、何故か良かったと思ってしまったの……


 その気持ちの答えは……


 やっぱり……バイト辞めよ……私が志したのは(児童指導員)……そうでしょ? 


 翌週、月曜9:00~18:00日勤勤務、早番6:30~15:30の保有士の吉川先生と12:00過ぎ


 吉川「今日も那緒ちゃんは、瑠璃ちゃんと凛ちゃんに泣いて『(保育園)行かないで~』って(笑)」


 早番で、健ちゃん玲くんを小学校のグループ当校の集合場所に送り、瑠璃ちゃん凛ちゃんを、保育園へ送り届けた吉川さんと、お昼を一緒に見守りながら話してると


 那緒「ふうちゃよっちゃなおちゃるりちゃりんちゃといっしょ!」


 那緒ちゃんは、園に2月に入所したばかりだけど、年の近い瑠璃ちゃん凛ちゃんとすぐ仲良く。慣れる迄、園内保育を。それから保育園に……と考えてだけど……元気な子だし保育園大丈夫かな? 


 愛実「ふうちゃん……食べれた」


 小学四年の愛実ちゃん……人見知りで時々学校を休んでしまう。園では昼間は年長ユニットと一緒に過ごす事が多く、学校に通えない子等は園で勉強したり


 知抄「那緒ちゃん! アーン!」


 中学一年の知抄ちゃんも休みがち。今は那緒ちゃんのお手伝いを初めてる……


 ~プルプルル~


 連絡用の携帯電話は、各々持つんだけど……


 9:00シフト(リーダー)用の携帯? ……(今日は私)


 保育園から? 


 何かあったの? 瑠璃ちゃん? 凛ちゃん? 大丈夫なの……震える手で通話ボタンを押した


『大変申し訳ありませんでした!』


 あんなに……伝えてもあるし……


 保育園の園長の謝罪に怒り……でも


 風華「瑠璃ちゃんゴメンね」


 施設長に報告。他の仕事中の、遅番の珠ちゃんと、年長ユニットの先生が三人を見てるからと……


 私は施設長と保育園へ



 瑠璃『にゅうにゅうちらいよ』


 瑠璃『おいちくないもん』


 一生懸命訴えてたのに……

よろしくお願いします

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