あとがき
ダラダラと続いてきた「鉄たび紀行1」も、ついに完結致しました。たった2日間の行程なのにもかかわらず、旅行中の文章だけで異常な長さになってしまいました。まずは、それを詫びたいと思います。そして、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
鉄道紀行文などの鉄道関連の文章は、私の中では大きく分けて2つあって、「初心者でも分かり易い」をコンセプトにしたものと、「完璧に鉄道ファン向け」というものがあります。前者は、その名の通り、鉄道用語はほとんど使わず、あくまで鉄道ファン以外の方でも楽しめる文章を目指したものです。後者は鉄道ファン向けなので、初心者の存在など気にもかけず、用語も多用する、という文体になっています。それで、私が今回書いた「鉄たび紀行1」は、もちろん後者に当たります。鉄道用語はもちろん、車両型式も使いまくり、仮に初心者が読んだならば「ん?」となるような、そんな文体です。ある程度の知識がないと、ついていけない話題も多かったかもしれません。
今作の執筆に当たり、私も初心者の存在を気にしない訳ではなかったのです。そして、なろうに投稿されている他作者様の紀行文においても、初心者への分かり易さを追求したものがあることを、知っていました。ですが現実問題として、鉄道に興味が無ければ どんなに分かり易い内容でも読まれることは無いだろう、という結論に至りました。そこで、こんな“マニア全開”の内容になった訳です。
ですが、それでも楽しんでいただけた方がいたのならば、私としても大変嬉しく思います。また、この小説のタイトルにある「1」からも匂わされているように、この「鉄たび紀行」はシリーズ化する予定です。今後も鉄道旅行に行った際の旅行記、そして紀行文として、このサイトに投稿していく予定ですので、よろしくお願い致します。私も頻繁に鉄道旅行に行ける身分ではないので、執筆は年に数回程度を見込んでおりますが、今後の作品も読んで頂ければ幸いです。
最後に、拙作を最後まで読んでくださった全ての方々に感謝申し上げると同時に、今後のご愛好を祈念致しまして、あとがきの結びに代えさせて頂きます。
2016(平成28)年4月1日
野洲ゆうき
<注釈>
○JR東海 紀勢線のキハ11形は、ステンレス車体の300番台を残して全車両が国鉄型車両とともにキハ25形に置き換えられます。本文では 当分存続するような意味を含ませた描写がありますが、この場を借りて訂正させていただきます。
○文中に出てくる列車ダイヤは、2016年3月1日現在のものです。現在のダイヤと異なる場合があります。
○この文章は、帰宅後にメモや記憶を参考に執筆したものですので、情報の誤りがある場合があります。なお、誤りを発見した際は、お気軽にご指摘願います。
<おことわり>
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