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ライム・ア・ライト(第一章、星空の幻想)

今回からしばらくラト視点のお話です

「お父さん、あのね、私ね、本当のお父さんとお母さんを探しに行きたい!」

「・・・・・はあ?」

 思いもよらなかった言葉を告げられて、俺――ラトは、ただただぽかんと口を開けるよりほかなかった。

 すべては、その一言から始まった。


 辺りは、優しく甘い花の香りで満ちていた。一面、天使の羽をまき散らしたように真っ白な花畑だった。

 足を踏み入れた誰もが、心を和ませてしまう、ミルドレットの街にある庭園。その中に一つだけ異彩を放っているものがあった。

 でんとそびえる巨大な門。外とこの街を隔てているその門は、金属のように鈍く光り、唐突にそこに存在していた。

 そこへ赤い髪の少女がどたばたと走ってきた。

 少女の名前はララティア。あどけなさの漂う大きな青い瞳で、髪と同じ赤色のリボンを髪と両腕につけた、可愛らしい少女である。白いワンピースから伸びる、透き通るような華奢な腕。ちょこんとした少しとがった耳が、彼女がエルフであることを示してした。

 少女の視線の先にはイスとテーブルが置かれ、(とう)のイスには不思議な小動物らしきものが座っていた。まるでそれは、人の手がそのまま、生き物になったような生き物だった。少女の姿を認めると、その生き物は「ん?」と言わんばかりに目を見張った。

 顔中を真っ赤にして、少女はおぼつかない足取りで近づいていった。

「お父さん! あのね、私ね、本当のお父さんとお母さんを探しに行きたい!」

「・・・・・はあ?」

 思いもよらなかった言葉を告げられて、俺――ラトは、ただただぽかんと口を開けるよりほかなかった。

ララティアは、俺のことを『お父さん』と呼んでいたりするが、実は俺はララティアの本当のお父さんではなかったりする。

何でもララティアは、この時代より未来の世界から時を越えてやってきた時、初めて出会ったのが俺だったため、俺のことを本当のお父さんと勘違いしてしまったわけだ。

そして、俺が『お父さん』ではないと分かった今でも、ララティアは俺のことを『お父さん』と呼んでいる。

まあ、俺も今では、そういう呼称で呼ばれるのも悪くないかな、と思ってしまっている。まあ、最初の頃は、面倒くさいとか思っていたりもしたのだが。

あれから、ララティアも本当の両親のことは何も話さなくなった。きっと、ララティアも本当の父親と母親を探すのは諦めたのだろう、と俺は思っていた。いや、そう信じたかったのかもしれない。

だからこそ、俺はまさか、ララティアがそんなことを言い出すとは思わなかったのだ。

 そんなラトの思惑とは裏腹に、ララティアは嬉しそうに言葉を続けた。

「お父さんも一緒に探してくれるよね?」

「あ、あのな・・・・・」

 ラトはうろたえ、そして困り果てた。これは、いつものララティアのわがままとは、わけが違う。ララティアの両親については、何の手がかりもないのだ。名前も、歳も、そして、どこに住んでいたのかも・・・・・。

 困る理由はそれだけではなかった。

 もし、ララティアが本当の両親と出会ったらどうなるんだろうか?

 俺とはもう、永遠にお別れかもしれない。

 ララティアはそんなラトの気持ちを汲み取ったのか、優しい笑みを浮かべて言った。

「私のお父さんは、お父さんだよ!」

「ララティア」

 だんだん、ラトの胸が熱くなってきた。

 ララティアが、俺のことをお父さんと呼んでくれている。俺が本当のお父さんではないと分かった今でも、それは決して変わらない現実だ。例え、本当にララティアの両親が見つかったとしても、きっと、ララティアは俺のことを『お父さん』と呼んでくれるだろう。

 いや、絶対にそのはずだ!

 ラトはぐぐっと拳を握りしめていた。

 それに、ララティアの本当の両親にも興味が湧いてきた。

 ララティアみたいに、天然ボケな奴らなのだろうか?

 いや、ひょっとすると、ララティア以上に腹黒いのかもしれない!?

 う―ん、意外にも、ララティアとは似ても似つかない性格かもしれないな・・・・・。

 ちょっと想像がつかない。でもはっきりしていることは、ララティアのあの天然ボケで腹黒い両極端な性格は、どちらかの性格を受けついた性格だろう、ということだ。そうでなくては、どちらかが天然で、どちらかが腹黒いということだ。

「いいよね? お父さん!」

 ララティアに穏やかにのぞきこまれては、もうラトに断る理由など思いつくはずもなかった。

 イスも机もラトにとってはそうとう重たいが、ララティアのためなら、持ち上げてぐるぐる回したっていい! そんな気にすらなって、ラトは瞳をらんらんと輝かせた。

 まあ、実際のところ、イスや机を振り回すなんて、そんな馬鹿げたことは絶対に、俺はしないが・・・・・。

「・・・・・仕方ないな」

 しぶしぶ承諾するラトに、ララティアはとろけるような微笑みを向けた。

「お父さん! 有難う!」

 そう言うと、ララティアは躊躇(ちゅうちょ)なくラトに思いきり飛びついた。

「ぐわっ!」

 突然飛びつかれた方はたまったものではない。ラトは飛びつかれた勢いでバランスを崩し、ララティアを抱え込むような形で尻餅をついた。ララティアはお構いなしに、ぎゅっと首元にしがみつき、何度もその名を呼ぶ。

「おい、こら、首っ! 首をしめるなぁぁぁっ!」

「あぁぁぁ、ごめんね! お父さん!」

 そんなやり取りをしているラト達の後ろが、急に騒がしくなった。どやどやと、何者か達が乗り込んできたのだ。

ラトの耳に訊きなれた男の大音量の哄笑が轟いた。

「誰だ? この下品な笑いをする奴は」

 手でラトは耳をふさぐと、嫌そうに背後を見る。そして、絶句した。

 居合わせたララティアも身構える。

 そして、その中から、哄笑と共に、騎士風の男の人影が現れた。


「誰だ?」

 ラトが詰問すると、騎士風の男は兜の鉄仮面(フェイスガード)に手をかけた。

 鉄仮面(フェイスガード)を上げたそこには、端正な顔立ちのいかにも騎士であることを象徴しているような男の姿があった。

「おまえは!?」

 全員が驚いた顔をしたのに満足そうに頷き、男はラトを睨みつけた。

「久しぶりだな! 小動物に、小娘!」

 が、ラトは腕を組んで唸るだけ。

「こいつ、誰だったか?」

「お父さん、ほら、アレだよ! サルさん!」

「そんなわけないだろうが!」

 ララティアも思い出せないのか、小首を傾げる。

「えっ―と、サタ――何とかさんでしたっけ?」

「いや、白菜騎士団の何とかではなかったか?」

 何とか、思い出そうとするラトとララティア。

 そこに、えびフライのような生き物がラト達の前に進み出た。

「お久しぶりっス! 頑張っているっスか?」

「頑張っているっスよ!」

 ララティアがそれを見て、嬉しそうに右手を上げて応える。

 だが、対照的にラトは嫌そうに顔を背けた。

「貴様っ! 何の用だ!」

「遊びに来たっスよ!」

「遊びに来るなよ!」

 ラトは吐き捨てるように言った。

 この生き物――えびこは、ララティアと同じ時代、つまり未来からララティアを追ってやってきたらしい。最も、えびこはララティアのことを知っているらしいが、ララティアの方はというと、えびこのことは全く知らないらしい。

 だから、えびこが何でララティアを追ってやってきたのかさえ、俺は知らなかったりする。まあ、知りたくもないが。

 かなり無責任な性格で、我を忘れると暴走する始末の悪い奴だったりする。そのせいで俺は、殴る、尻尾で蹴られるなど、こいつに散々な目に遭わされたのだ。これで、えびことの再会を喜んで受け入れる奴がいるとすれば、そいつはただのマゾヒストだろう。

「わ―い! えびこさんだ! えびこさんだ!」

 ラトの思いなど露知らず、ララティアは喜びの表情でとび跳ねた。

「こらっ! 私のことを忘れるな!」

 すっかり忘れられてしまった騎士風の男は、頭を怒りに真っ赤に染めて怒鳴った。

「え―い! もう、いい! 私は、白炎騎士団のサタナエル様だ!」

 サタナエルは力強く宣言すると、誇らしげに剣を突き立てる。そこには、これ見よがしの勲章が刻んであった。

「そういえば、そんな名前だったな」

「わざと、間違えたであろう、貴様ら!」

「いや、剣の勲章を見たら思い出した」

「そんな仰々しくて品の悪い勲章なんて、一度見たら忘れられないもんね! お父さん!」

「そうだな」

 ラトとララティアがうんうんと頷く。

「くっ・・・・・」

 遊ばれていたと気づいて、サタナエルは拳を震わせた。が、すぐに思い直して静かに口を開いた。

「小娘! 貴様をサークジェイド様の元に連れていくという我らの使命は、貴様らのせいで散々失敗させられた! しかも、我らの主であるサークジェイド様をも倒してしまう、そのふてぶてしさ!」

「誉められているみたいだよ、お父さん!」

「どこがだ―――――!!!」

 にっこりと笑うララティアに、ラトは肩すくめて怒鳴った。

「で、一体、何の用だ?」

 ラトは仕切りなおすと、とりあえず、用件を聞いてみた。

サタナエルはその態度が気に入ったのか、鷹揚(おうよう)に頷き、笑顔を浮かべる。

「我が白炎騎士団に入団したまえ!」

「はあ?」

 ラトは思わず、目を丸くした。

 サタナエルはそれを見て、満足げに頷いてみせる。

「はっはっはっは。身に余る光栄に驚くのも無理はない。貴公達の力、我が主であるサークジェイド様を倒してしまう力、さすがというに相応しい」

「あのな・・・・・」

 ラトは呆れたように溜息をつく。

 それから顔をしかめ、すぐに反論した。

「それなら、サークジェイドの仇討ちをするのが正しくないか?」

 事実、ラト達は彼――サタナエルの主であるサークジェイドを倒したのだ。普通なら、サークジェイドの仇討ちという方が正しいだろう。

「確かにそうだろう。だが、しかし、我が白炎騎士団は、古めかしいだけで何の役には立たない形式にはしばられず、有能な人材は積極的に取り入れる方針を採っている。 であるから、貴公らも、白炎騎士団で思う存分その腕を振るうがよい」

 ラトは無言でサタナエルを見つめていた。

当然、感激しているわけではない。むしろ、唖然、呆然を通り越してまさに愕然。

ラトはサークジェイドのこととか、ララティアの本当の両親探しのこととか、そういうこともすっかり頭の片隅に放り出して、ただただ思っていた。

こいつら、学習能力ないのかよ! と。

あれだけ、サークジェイド様、サークジェイド様と何度も何度も称えていた奴らが、その主が倒されるとあっさり、自分らの騎士団の反映のためだけに動いている。どうやら、サークジェイドに従っていたわけではなく、ただ自分らの騎士団の名声を得るためだけに動いていたに過ぎないらしかった。

まあ、事実、そうだろうが・・・・・。

 ラトはきっぱりと吐き捨てた。

「帰れ!」

「ぬっ!? 小動物、貴様っ!」

 剣を振り上げ、サタナエルは空気が震えるほどの怒声を上げる。

ラトはその大声を真正面から受け止め、そして悠然と言い返した。

「速攻、帰れ! この筋肉ゴリラ!」

「ぬぬぅ、返す返すも無礼千万!」

 怒りに打ち震えるサタナエルに、背後から部下の一人が声をかける。

「サタナエル様、お心を乱される必要などありません。しょせん、浅慮(せんりょ)な小動物、神すら嫉妬するその美を解せぬです!」

 兜を脱ぎながら、背後から一歩進み出たのは、二十歳前後の青年だった。意志の強そうな眼差し、真一文字に引き結ばれた口元、いかにも熱血漢然とした好青年に見える。

「おお、ベクル! やはり、貴公は話が分かる!」

「もちろんであります」

 ベクルがそう答えると、残る四人も次々と、

「ですとも!」

「なんだな!」

「そうですわ!」

「そうですよぉ!」

 口々に褒め称える。誉められたベクルは、満面の笑みになった。

「わぁっはっはっはっは、見ろ、小動物! 間違っているのは、貴様の方だ。やはり、私こそが正義!」

 ほとんど、猿芝居の域である。

 見れば、さすがのララティアもうんざりとした表情でうなだれていた。

 まあ、無理もないだろう。

「サタナエルさんは、やっぱりお話が長いね」

 疲れたように、ララティアは溜息をついた。

 うなだれている理由はそっちかよ、とラトは心の中で突っ込んでしまう。だが、確かに話が長いのも事実である。

「確かに、どっかのバカみたいに話が長いな」

 たまらずラトはつぶやいてた。

「バカは君っス!!!」

 ラトはハッとして、背後からの声に振り返った。いや、振り返ろうとした。でも、それより早く、かなり強い衝撃がどんっ! とラトの背中を打った。

どんっ!

「ひどいっス!!」

「うえっ!?」

 ドカッ!

 ラトは誰かに押されて、そのまま地面に激突した。

「ぐえぇっ!」

 悲鳴を上げて背中から床に墜落したラトの目の前には、声から予想がついたとおり、瞳は怒りで真っ赤に染め、口をわなわな震わせたえびこの姿があった。

「何するんだ、貴様!」

 と、ラトはえびこに抗議しようとした。

 当然だろう?

 何だか分からないうちに俺は突き飛ばされ、あげくの果てには地面に激突ペッチャンコになってしまったのだ。これで怒りも疑問も抱かなければ、そいつはきっと仏さまかただのバカだし、俺は仏でもバカでもない。

 だが、実際に俺の口から出た言葉は「な」の一文字だけだった。俺が「な」と言った瞬間、猛烈なえびこの平手打ちが俺の両頬を襲ったのだ。

「な――」

 べしべし!

「な――」

 ばしばし!

「なに――」

 べちんばちん!

「・・・・・ぁぁ――」

 ばっちぃぃ―ん、どすどす!

 人はこうはなりたくないものである。人じゃないが。

 まるで虫歯なのに歯医者に行くサボり続けた子供のように、いやそれ以上に両頬を真っ赤に腫らし、グロッキー状態となったラトのむなぐらをつかみ上げ、えびこは鬼気迫る声で怒鳴った。

「君はどうしていつもそうっスか! もっと、人を信用するべきっスよ!」

 言いたいことは分かったが、腹ただしいのも事実だった。

 確かに信頼は必要だろう。それはおれも思うし、実感できる。

だが、少なくともえびこは信頼できる相手には至らなかった。むしろ、俺にとって最も疑わしい相手に相違なかった。

「ハッ! つい、我を忘れてしまったっス!?」

 ようやくえびこがそのことに気づいたのは、サタナエルが「あわれだな、小動物」とほざいてから、かなりの時間が経過していた。空を見上げても、夕暮れの太陽は見当たらず、その代わり、月がラト達の営みを見下ろしていた。

 既に、サタナエル達の姿はなく、ララティアだけが一人、心配そうにラトを見つめていた。

「す、すまなかったっス」

「謝って許されると思っているのか!」

ラトは即座にえぴこの謝罪をはねのけた。

えびこは瞳にクエスチョンマークを浮かべる。そして即答した。

「許されるはずっス!」

「許すか!」

 カッとなってつかみかかって足払いを喰らって、見事にラトは転がされた。ラトはよろよろと立ち上がりながら、再び、えびこを問い詰めた。

「貴様!」

「つい、って言ったら、やっぱり怒るっス・・・か?」

「当たり前だ!!!!!」

「・・・・・人には、誰でも間違いはあるものっスよ!!!」

「・・・・・・・・・・」

 ・・・・・俺はラト。この世界に正義と勇気と愛の素晴らしさを教えに来たスーパーヒーローだ。今日の敵は暴走星人えびこZ。さあ、俺の必殺デストロイガーチョップで悪の手先を粉砕だ!

「――お父さん! お父さんってば! 遠い目をして現実から目をそらしても、事態は何にも変わらないと思うよ」

「おまえが言うな、おまえがっ!」

 えへへと笑いながら言うララティアに、ラトはげんなりとした。

 ラトは溜息まじりに訴えた。

「で、これからどうするんだ?」

「本当のお父さんとお母さんを探す!」

「っスね!」

 とてつもなく無責任な答えが返ってきた。

「どうやってだ?」

 ラトの言葉は正鵠を射ていた。

ララティアとえびこはそう訊かれると、だらだらと嫌な汗を全身にかき始めた。

「き、きっと、何とかなると思うよ! お父さん!」

「そうっスよ!」

 えびこもそれに続く。

「・・・・・それに、もしもの時には私がえびこさんをズタズタにすれば、きっと、何とかなるよ!」

 突如、凄みのある薄笑いをしたララティアに、えびこは「ひぃっ!」と悲鳴を上げて硬直した。

「それも、そうだな」

 ラトは構わず、その言葉にうんうんと納得してみせる。

 ララティアは瞬時にして表情を切り替えるという特技の持ち主だ。最初の頃は、一緒に行動している時、俺はいつもその天然ボケなテンションと腹黒いテンションについていくのに苦労させられたものだ。

 この時もそうだった。突然、腹黒い調子に変化した彼女の声に、俺とえびこは面食らってしまった。まあ、俺はえびこよりララティアと一緒にいた時間が長かったためか、立ち直りが早かったが。

混乱しきっていた思考がどうにか収まり、えびこは()頓狂(とんきょう)な声を上げた。

「ひっ、ひどいっス―――――!!!!!」

「ひどいのは、貴様だ!」

 ラトはすかさず即答した。

「大丈夫だよ、えびこさん。もしもの時の話だから!」

 ララティアはそんなえびこの動揺を無視して、落ち着いたトーンの声で言った。そして、人差し指を頬につけると、えへへと笑う。

「まあ――」

 ララティアは一瞬、冷たく目を細めた。

「もしもの時には――ね」

 ララティアはくすりと笑った。それは、ラトから見てもそら恐ろしいほどの微笑だった。

 ラトはたまらずつぶやいた。

「危険思考になっていないか?」

 ラトはぴりっと張りつめた何かを感じて、目を見張った。

 えびこは何でもないことのようにさらりと答えた。

「き、君の育て方に問題があるからっスよ!」

「人のせいにするな!」

 ラトはカッと血を頭に上らせて、そう叫んだのだった。

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