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連載型詩集   作者: ウタ
6/9

太陽は昇り


分け隔てなく光を照らす


鳥は喜びを報せ


蝶々は舞い上がり美しさで対価を支払う


向日葵は自信ありげに笑顔を咲かせ


太陽は笑顔を増して挨拶を返す


湖は自分を霧で覆う恥ずかしがり屋


だけど幻想的なその姿は


見るものすべてにいっときの安らぎを思い出させてくれる


彼らは素直に朝日を迎え


太陽は応えるように彼らをもっと照らそうと上へ上へと向かう



気だるさに支配され


時間に追われる者たちは


タイムセールを逃した損な人


得は自ら来てやくれない


彼らの生き方に敬意を払い


朝ぐらいはもっと素直に生きればいいのに

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