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番外編1話 お前の名は。

 騎士団本部ラウンジ、自分でも性に合って無いけど夕日を見ながら優雅にお茶を飲む。団長室からの視線が痛い。

「お! ユウ! 知ってるか?」

 五月蝿い奴が来てしまった。優雅なティータイムも終わりか……

「どうした? ゴリラ」

 ゴリラは向かいの席に座った。

「実はだな。転生した奴には渾名がつくらしいんだ!」

「ああ、なんとか太郎って奴だな。それにそれは前の世界での話だ。ゴリラ太郎」

「罵倒だろ! 最近は言ってなかったが俺はゴリラでは無い!」

「見ず知らずの相手からの渾名なんて基本は罵倒だからな」

「捻くれてんな、お前。はあ、お前は捻くれ太郎でいいか?」

「悪いけど、自分は次郎だよ」

「はぁ? どういうことだ?」

「自分は真田源次郎だ」

 ……

「おい! それは真田幸村(信繁)だろうが! 」

「ああ、自分の趣味だ。似合っているだろう?」

「ふざけるな! 全然お前と違うだろ! それに、せめてそこは十郎だろうが!」

「……片倉小十郎(景綱)か。確かに自分の姓は片倉だ。しかし、見事に安直だな。もう少し視野を広げた方がいいぞ?」

「それに、お前に六文銭のような漢気は似合ってねぇよ。最弱ハーレム太郎」

「なんだと? ナヨナヨ権力靡きゴリラ太郎」

「ああ? 何て言った!?」


「仲良いね……はぁ、僕も混ぜて欲しいよ……僕は何太郎なんだろう? ……ねえ? ジュン君」

「あんなアホ共相手にせず書類お願いします。ネクサスさん。みんな待ってますから。俺も手伝ってますし」

「はぁい……」

 バタッ!

「倒れても書類は片付きませんからね」

「後は任せた……将来の団長君……ガクッ……」

「ネクサスさん? ネクサスさん!? 起きて書類お願いしますって!」

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