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僕の友達は、、、変な生き物。

作者: 七瀬

僕の名前は 『アイト』 12歳だ!


僕は、学校が終わって近所の公園に行く途中に、、、?

黒とも白とも言えない...?


【グレーの羽のついた小さな生き物に会う。】



『おい? お前! 名前は何って言うんだ?』

『あのさ! 先に自分の名前を言うのが礼儀だろう!!!』

『うぅ、そうなのか!? 済まぬ! 吾輩の名前はオセロだ!』

『オセロ? 変わった名前だね!』

『お前の名は、何だ!!!』

『僕はアイトだ!』

『良かろう~! 今日から、お前の家で面倒をみてもらう!』

『なに? 勝手なこと言ってんだよ!』

『じゃ、仕方がない! お願いする!!』

『はじめっから~お願いすればいいのに、、、。』

『いいのか??』

『お母さんに聞いてみないとわからないけどね、、、?』

『それなら、大丈夫! 吾輩に任せろ!!!』



僕は公園に行くのをやめて、この生き物と一緒に家に帰る事にした。


『あら? アイト、公園に行ったんじゃないの?』

『いや? あのさ~実はね? その、、、公園に行く途中に変な生き物と

会って、家に住まわしてほしいって......。』

『いいわよ! お父さんにも私から話しておくわね!』

『えぇ!? いいの?【これ】だよ!』

『なんだよ! アイト、これって??』

『ねえねえ? お母さん! 本当にいいの?』

『はいはい、この話は終わり! 早く、公園に行ってらっしゃい~!』

『えぇ!? マジか!?』



僕が、なんでと思っていたら......?

オセロが僕に言った。


『実は、、、暗示をかけているんだよ! 魔法と一緒かな?』

『そうなの~! すごいじゃん! オセロ~!』

『まぁな!』



そして、その日の晩御飯の時に、お父さんからオセロが僕たち家族の

一員になった事を話した。


『今日から、我が家に家族が一人増えたよ! オセロ、みんなに挨拶を、、、!』

『はい! 吾輩の名前はオセロ! 今日からここの家族の一員になった!

よろしくな!』

『オセロちゃん! よろしくね!』

『ワンワンワン!』

『バット! あんまり吠えないの!』

『時期に、慣れるよ~!』

『ううむ。』

『ひょっとして、、、オセロ、犬! 苦手なの??』

『そんな事ないわーい! なぁ~バット!』

『ワンワンワン!!!』

『.......』

『あはは! やっぱり、怖いんじゃん!』

『.......』



そんなこんなで、オセロは僕たちの家族になった。

学校にも一緒に行くのだけど......?


周りの人たちも、学校のお友達も、先生も、誰もオセロを見ても怖がらない!

どうみても、、、変な生き物なのに......。


それに、普通に学校に溶け込んで、友達も出来ているし、、、!

先生とも仲良くなっている。

...どうしてなんだ??


『どうして、、、? 誰も何も思わないのかな?』



そんな時に、謎の男に出会う。


『君と何時も一緒にいる、不気味な生き物はなんなんだい?』

『えぇ!? オジサンには見えてるの?』

『あぁ~不気味な生き物がね!』


...そうしていると? オセロが僕たちに気づいて近づいてきた。


『なんの用だよ~! ブロック!』

『えぇ!? 知り合いなのか? オセロ!』

『あぁ~コイツも! 吾輩たちの仲間だ!』

『何を言っておる! 俺はお前ほど、醜くはない!』

『似たようなもんだろう! 化けてるだけだ!』

『そ.そうなの??』

『まぁ、そうとも言う!』

『そうなんだ!』



でも、何しにここに......?


『ここに来たのは、観光だよ!』

『本当に、観光なのい、、、?』

『ずっとは居ないよ。』

『期間が決まっているから!』

『そうなの? オセロ!』

『あぁ~1年から3年までとされている!』

『じゃ~それまでは、僕たちと一緒にいれるんだね?』

『あぁ、そうだよ!』

『良かった!』



そう言ったものの、1年から3年って、やっぱり短いよな?

それだけしか、、、一緒にいれないのか?


でも、それを言いたくなかった。

『オセロが居なくなったら、、、? 寂しいよ!』


...そんな事言えないよ!


それに、本当に観光なのか?

何か理由があって、来たんじゃないのか、、、?



それにオセロとブロック以外に、まだまだたくさんいるのかもしれない!

これから、楽しいことがたくさん待っているのかもしれない!!!


【何が起きるのか?】



たくさんのオセロやブロックのような友達を増やそう。

きっと、僕たちは仲良くなれる!





最後までお読みいただきありがとうございます。

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