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ダンジョン×現代兵器=最強!?  作者: ナーミン
第1章 ダンジョン作成編
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第3話 幼馴染のステータスと固有スキル


 コアに許可を出した俺は早速3人にコールを始める。すると約7秒程で全員が電話?に出た。


「カイト~!!来たぜ!!来たぜ!!俺たち遂に異世界来たんだぜ~!!」


 俺は無言でツヨシとの会話を切る。


「はぁ~やっぱりあのアホはただのアホだったわね~」


「さすがツヨ君ですね~なんていうかあそこまで変わらないと逆に私安心しちゃいますね~。」


「二人とも大丈夫だったか?」


「私は大丈夫でしたよ~。ラノベとか読んでましたから~なんとかなりました~」


「あたしは少し混乱しちゃったかな、コア見つけるのにも手間取っちゃったし」


「まあ、それはしょうがないだろこんな異常な状況にいきなり放り込まれたんだから、逆にこの時間で復帰できたんだからすごいと思うぞ」


「そう、ありがと」


「おい!My brother酷いじゃないか!いきなり通話を切るなんて……俺はただこの喜びを兄弟とわかt


 もう一回無言で切る。すると今度はすぐにもう一度コールがかかって来た。


「だからひどいj


 もう一度切る。またかかってくる。


「お願いします。もう切らないでください……」


 剛史が半ベソ掻きながらコールして来る


「じゃあもうふざけないか?そして、そのまま2度と喋らないか?」


「はい……もうふざけません、そのまま2度と喋りません……ん?2度と喋らないとか無理じゃん!?」


そして、また通話を切る。


「だから、兄弟はなs


これを何度か続けて、流石に面倒臭くなったので剛史を放置して会議を始める。

どうせ、剛史は放って置いても聞いているだろう。


「さて、全員がきちんと揃ったところで改めて会議を始めるたいと思う。まず現在の状況を理解できてないやついるか?」


「この状況って俺たちがどっか異世界に連れていかれてダンジョン運営させられるってやつかい兄弟?」


もう復活して来やがった……黙っている方が静かでいいのに。


「あれ!?何か兄弟から黒い空気を感じる!?」


「そうだ、ではこの認識は全員が共有しているといっていいな」


「無視ですか!?」


「「異議なし」」


「じゃあ続いてだがコアのチュートリアルを聞いてない奴はいるか?」


「あ!あたし聞いてない!」


「そうか、じゃあチュートリアルの内容と、そのあと俺が個人的にコアに聞いたことを説明するから聞いてくれ。真奈美と剛史もその後に俺が言ってない物で知っているものがあったら発言してくれ」


「「「了解」」」


「まず、ダンジョンの勝利条件からだ。これは………………以上だ」


 俺はチュートリアルに関することと、その後コアに聞いたスキルに関することを説明した。


「これ以外に何か得た知識があったりするか?」


「俺っちは無いなぜ~んぶ海斗が言っちまった」


「私も同様ですね~」


「ではこれもまた皆の共通認識でいいな」


「「「異議なし」」」


「次に各自のステータスの確認だ。これは各自見せたくなかったら見せなくても良いぞ。完全なプライベートな情報だからな」


「愚問だぜ兄弟このメンバーなら大丈夫だろ」


「愚弟の意見に賛成するのは癪だけどその通りね」


「このメンバーなら例え火の中水の中ですね~」


「なんか最後違う気もするが……まあいいや。ならまだ確認してない人は確認して発表してくれ。まずは俺からだ。


名前  :鳴海(なるみ) 海斗(かいと)

年齢  :17

種族  :ヒューマン

職業  :ダンジョンマスター

レベル :1

称号  :ダンジョンマスター・委員長・クラスの良心

ダンジョンレベル:1


HP :250

MP :600

STR :60

VIT :50

AGI :150

INT :300

DEX :200


固有スキル :異世界言語理解・鑑定・アイテムBOX・スキル管理

戦闘スキル :射撃1・柔道1・剣術1・投擲2・逃走5

魔法スキル :

生産スキル :溶接1・料理5・木工1・電子工作1・プログラミング1・裁縫2

生活スキル :掃除5・洗濯4・計算7・数学5・文書作成3・


こんな感じだ、ちなみに異世界人の中ではステータスは平均的らしい。」


「なるほど兄弟は完全な後衛型だな。おれっちはこんな感じだぜ


名前  :斉藤(さいとう) 剛史(つよし)

年齢  :17

種族  :ヒューマン

職業  :ダンジョンマスター

レベル :1

称号  :ダンジョンマスター・オタク・アホ

ダンジョンレベル:1


HP :450

MP :350

STR :100

VIT :50

AGI :300

INT :130

DEX :100


固有スキル :異世界言語理解・鑑定・アイテムBOX・支配者の心得

戦闘スキル :射撃1・柔道1・剣術1・投擲2・逃走5

魔法スキル :

生産スキル :溶接1・料理・木工1・電子工作1・プログラミング1・裁縫1

生活スキル :掃除2・洗濯1・計算5・数学4・文書作成1・


おれっちのこのステータスを鑑みるとシーフとか忍者とかそっち系がむいてそうだな!支配者の心得ってなんかヤバそう!?あと称号についてるアホって何!?」


「あんたが支配者とか一番似合わないんだけど……。まあ、アホは付いて当然ね。そういえば今気が付いたんだけど、あんた達のその逃走ってスキル何なの?しかもレベル5ってかなり高いじゃない……」


「ああ~それはな、嫉妬した男児生徒たちから死に物狂いで逃げてたからだ……」


「……嫉妬?……ああ、そういうこと。あんたらもご苦労ね~。で、私のステータスはこんな感じよ


名前  :斉藤(さいとう) (かえで)

年齢  :17

種族  :ヒューマン

職業  :ダンジョンマスター

レベル :1

称号  :ダンジョンマスター・格闘技好き女子

ダンジョンレベル:1


HP :600

MP :250

STR :200

VIT :200

AGI :180

INT :30

DEX :80


固有スキル :異世界言語理解・鑑定・アイテムBOX・武神の心得

戦闘スキル :柔道1・剣術1・投擲2・空手3・プロレス3

魔法スキル :

生産スキル :溶接1・料理4・木工1・電子工作1・プログラミング1・

生活スキル :掃除6・洗濯5・計算7・数学5・文書作成2・


私の固有スキルも心得系だったわ……認めたくないけどやっぱり姉弟なのかしら……」


「あははははは!!さすがはMy sisterだぜ!!極端な脳筋だな!!」


「あんた次会った時覚えてなさいよ!!全力でぶっ潰すわ!!」


「次は私ですね~


名前  :小夜凪 真奈美

年齢  :17

種族  :ヒューマン

職業  :ダンジョンマスター

レベル :1

称号  :ダンジョンマスター・腐女子・腐海を広げる者

ダンジョンレベル:1


HP :150

MP :700

STR :30

VIT :30

AGI :80

INT :450

DEX :250

固有スキル :異世界言語理解・鑑定・アイテムBOX・腐の伝道師

戦闘スキル :柔道1・剣術1・投擲2・

魔法スキル :

生産スキル :溶接1・料理2・木工1・電子工作1・プログラミング1・

生活スキル :掃除2・洗濯1・計算7・数学5・文書作成2・


私は海斗君よりさらに後衛型ですね~」


「……これは突っ込んだほうがいいのか?」


「突っ込んだら負けじゃないかしら?」


「おれっちも負けだと思うぜ」


「……ま、まあいい。あと各人の固有スキルの内容を教えてくれないか?ちなみに俺のは『スキル管理』で、俺や配下が倒した生き物のスキルを奪うことが出来る。また、配下にも得たスキルを与えることも出来るみたいだな。」


「……兄弟の強すぎじゃね?」


「勿論制約はある。奪えるのは自ダンジョン内のみに限るらしい。また、固有スキルは奪えないらしい。だがレベルもそのまま奪えるというのは正直強いと思っている」


「いや十分バランスブレイカーじゃね?まあ、強い方がいいにきまってるけどな。でおれっちの『支配者の心得』は被支配者の成長への補正が大らしい。あと、被支配者の忠誠心upと、テイム等の確率のUPだな。」


「次はあたしね。『武神の心得』は戦闘スキルへの成長補正が極大ね。……何かあたしのだけ凄い単純な気がする」


「いや、単純だからこそ、その効果は強力なんだと思うぞ」


「ん、そうかもね」


「最後はあたしですね~。え~と『腐の伝道師』は配下アンデッドモンスターのコストが半減、全ての必要経験値も半減、そしてステータスが1.5倍、また配下アンデッドモンスターが多ければ多いほど自分のステータスが上がるスキル見たいです~」


「……俺のより強いだろこれ……これこそバランスブレイカーじゃね?」


「ああ、兄弟俺もそう思う……これは酷い……」


「まあ、気を取り直してこれからどうするか考えていこうか」


「「「異議なし」」」







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