表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
20/30

(三)

 一キロメートルも離れていないところのマンションの一階に、ファミリーレストランがある。

 私はその入口に男子を車から降ろし、駐車場に車を停めると、男の子と一緒に店内に入った。

 そして席につき、注文する物を決めて、タブレットで入力を済ませると私は言った。

「そういうこと、やめてくれる」

「そういうことって?」

「あなたのストーカー行為よ」

「俺はただ伝えたかっただけで」

「それなら話があるとかで、もっと人がいるところに誘うとかできるでしょう。夜道で一人歩きの女性を待ち伏せするって、ストーカー以外の何者でもないのよ。はっきり言って、警察に突き出されても、あんた、文句言えないんだからね。わかってる?」


(続く)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ