1-2.ユキちゃんのサクラと初めての…
春…。神奈川県の……。
アイツとあれから6年になるんだ……。
あの時ムカ~ってなって棄てたはずの卒業証書
お母さん……とってあるんだもん。
それと同じで「アイツなんか捨ててヤルっ!て、捨ててヤルアイツたんてって…」…、あ~ぁ、何だかな
帰り道、結局私…アイツの後ろついていって…そして
こんな所まで付いて来ちゃった。
kiss……、ギュ~って、こられて…kissして…。
だけど此処スゴいな……、サクラこんなにいっぱい。
桜坂……、私とアイツの時には…なかったな……。
綺麗だな.涙(涙)……
「あれ?……なんでだろ…(涙)これからなのに…」…
「桜……か……。あの時、ユキに見せられたらな…」
もし…俺に、恋とか愛とかの歌を歌えたらな…………。
ユキのあの時の口びる……キレイな桜色で、思わず…
違うな……俺は…。
一目惚れ…だ。春なのに…雪のように白くて輝く髪で
前を向いてくれたら…ふっ、おかしいな(笑)
だけど俺とは違う…俺の髪の白は…何か疲れた…
そんな白……。
桜坂……坂の上…あの後ろ姿!
「ユキ(笑)…、待たせた……」…キレイな女性
何度…季節を…そしてこれから何度……。
走って来たユキをそのまま抱き留めた。そして
頬じゃもう…足りない……その口びるに…
えっ!「ほわぁ!?」…、アイツが…あぁ……
こんなに…ア…こんなに熱く♡♡
ユキとアイツ、俺とユキの2人の部屋で……だ……。
ごめん……。
ス~…ギュ…と、ユキの……を掴む…放さない。
「エッ!また?……どおしたの?」
待てない
「ごめんユキ…今まで散々言い訳して…
でも今日は…もう、夜まで…ユキ、待てない」
そう俺の言葉で…ユキの身体を既に抱きしめて離れられないように……
ユキの身体からチカラが抜けていく…、そして
「いいよ……好きに、好きにしなよ♡(嬉·涙)」…
ごめんね、ありがとうユキ♡




