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『絆創膏』


「痛っ。」

「どうしたの?」

「包丁でちょっと切っちゃった。」

「絆創膏どこだっけ?」

「そこの棚の中。」

スーッ。

「あっ!これみてよ。懐かしいなぁ〜。」

「そんなのいいから早く絆創膏。」

「はい、、、すいません。」


『ガソリン』


「ガソリンが高い。」

「でも、僕たちそんなに車乗らないから問題ないんじゃない?」

「いい?一回満タンにすると4000円近く持っていかれるの。10円の駄菓子が400個分。」

「そんなに食べれないと思うけど。」

「わかりました。なら今日から、1週間お菓子抜きで。」

「そんな理不尽な。でも、別に子供じゃないからだいじょうぶだけど。」

「余ってた高級チョコいただきます。」

「それはちょっと待って、、、」


『ジグソーパズル』


「ジグソーパズル好きだよね?」

「あなたにムカついたことも忘れられるからね。」

「え、、、」

「冗談、冗談。」


『暖房』


「寒くなってきたから、暖房かけるよ。」

「え〜、暑いよ。」

「脱げばいいでしょ?」

「そっちも着ればいいじゃんか。」

「私が冷やすから。」

「わかった///」


『暖房2』


「冷たいね。」

「これで寒いのがわかったか。」

「で、どう?天然の暖房は?」

「いまいち。汗かいてるし。」

「・・・。」

「でも、嫌いじゃない。」

「そっか。」



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― 新着の感想 ―
[一言]  この作品はほのぼのとした人間関係が見えて、微笑ましいです。  個人的には『ガソリン』がお気に入りです。  お菓子に例える処とかチョコレートで態度変わるとかツボでした。  楽しい作品有り難う…
[良い点] ニマニマしっぱなしです(〃∇〃) まさに信号待ち小説!! 可愛いショートショートでした〜ヽ(=´▽`=)ノ
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