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コーヒー』


「またブラック飲んでるの?」

「うん。」

「大人だね。苦くない?」

「苦くないし、上から目線でむかつく。」

「?」

「あなたの基準で、大人なのはいや。」

「ごめん。」

「いいよ。」


『数珠』


「何で男の人って、数珠つけるの?」

「わからないけど、お守りみたいな感じかな。」

「・・・。」

「どうしたの?」

「なら、私が作る。」

「いいよ。手間だろうし。」

「私がお守りになりたいから。」

「///。」


『リップクリーム』


「何塗ってるの?」

「ワセリン。乾燥するから、口紅以外も塗らないと乾燥しちゃうから。」

「なら僕もつけようかな?」

「いいよ。」

「なんで?」

「私が直接口でつけてあげるから。」

「///」


『トイレットペーパーの芯』


「トイレットペーパーの芯の匂いって落ち着く。」

「古紙の匂いみたいな感じで?」

「たまに、香水みたいなのあるけど、こっちの方がいいなぁ。」

「でもそれ、トイレの中に何時間も一緒にいたやつだけど?」

「嫌なこと言わないでください・・・」


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― 新着の感想 ―
[一言] 短くて楽しく読めますね!
2021/11/28 17:08 退会済み
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[一言]  この作品はなんかいいですね。  クスッと来たりぽってなったり。  ほっと息抜きたい時にもってこいです。  信号待ちのオアシス~ぅ。(*´ー`*)
[良い点] 『数珠』の「私がお守りになりたいから。」のとこが凄く好きです(*´ω`*) キュンとしますね。 読ませてくださりありがとうございました!
2021/11/12 19:43 退会済み
管理
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