表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。

主に恋愛している短編集(連載作品以外)

君とブルマとケツ花火

 君と初めて出逢った時


 夜の公園で君はブルマを

ぼくはベンチに四つん這いになってケツ花火


 少し肌寒い季節の中で

まるで永遠に時が止まったかのように


 ぼくらは互いを見つめていたね


 赤いブルマとケツ花火


 君の顔も赤くなって、ぼくのケツも熱くなったね


 君は花火を、ぼくはブルマを

君は綺麗だねと言い、ぼくは赤いねと言った



 君はブルマを履いて何をしてたの?


 ぼくはベンチでケツ花火



 静かな夜を花火が彩っていた


 ぼくの記憶に、君とブルマが彩られたんだ



 次に君と出逢った時


 大学の講義室で隣になった


 君と出会ってケツ花火


 君の顔がブルマ色


 ぼくの顔もブルマ色


 まわりに冷やかされてもケツ花火


 ぼくの心でケツ花火


 君が綺麗だと言ってくれたから

だからぼくも、君に言ったんだ


「綺麗だよ」


 大学生活、ケツ花火


 君とブルマとケツ花火



 別れは突然やってきた


 ケツ花火でやらかした


 病院送りさ ケツ花火


 君は心配そうにしていたね



 大学生活、病院生活


 短いけれども長かった


 ケツの熱さで涙が出るね


 君に会えなくて涙が出たね



 君が見舞いに来てくれた


 君がブルマで来てくれた


 恥ずかしそうに見せてくれたんだ


 君とブルマとケツ花火


 だから言うよ


「綺麗だよ」



 君とブルマとケツ花火


 君と出逢ってケツ花火


 君とブルマとケツ花火


 君と結ばれ結婚しました。

この物語はフィクションです。


少しでも笑ったら評価、感想、ブクマ、レヴュー等お願いします!!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 読むと「なんだこれ」としか思わないのに、思わず笑ってしまう。 流石ですね。
[良い点] 何度も繰り返される言葉がとても印象的ですね( *´艸`)クスッ ケツ花火が功を奏したのでしょうか^^* [一言] ご紹介ありがとうございます! そう来たか!というイレギュラーなタイプでし…
[良い点] すごいなぁ これは私には書けない [一言] 尻穴にロケット花火突っ込む小説の人と知り合いなんですけど、気が合いそうですね。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ