1-8調べる黒猫 謎の白猫
〜前回のあらすじ〜
というわけで、これから二週間以上投稿が遅れた場合は投稿主が言うことになりました。
前回は生徒会長を見つけたところまでだったな。
今回は調べた資料を元に生徒会長の秘密を暴く回となります。
※キャラが多いため今回から台詞の前に誰が喋ってるか分かるようにしました。
〜学校 生徒会長室〜
零二「名前は?」
???「えーとね…私の名前は…あれ?」
零二「一目で俺のこと弟とか言ったんだから苗字とかは同じはずなんだけど」
???「思い出せない」
零二「…本気で言ってるのか?」
???「嘘付いても私の利益にはならないよ」
颯斗「これは、記憶喪失というやつか?」
大和「いえ。恐らくここでの監禁期間が長すぎたためね。思い出せないのはここに来る前の記憶だけでしょう」
舞白「そうなるとこの状況は」
零二「…(ヒューマンストーリーだったよな。なんでサイエンスティクになってんだ?しかもマッドの方向で)」
天の声「(察しのいいガキは嫌いだ)」
零二「(こいつ直接脳内に!?つか誰だよ)」
颯斗「零二〜さっきから天井見上げてどうしたんだ?」
零二「…いやなんでもない。少し憑かれてるようだ」
颯斗「疲れてるなら今日は早く寝ろよ」
零二「そんなに遅く寝てるつもりはないんだけどな…とりあえず、さっき片付けた資料の一部に変なことが書いてあったんだけど聞くか?」
大和「聞くと良くないことが起きる内容なのか?」
零二「そうですね。少なくとも今は止めておいたほうがいいかと思います」
颯斗「ならこの生徒会長(仮)はどうする?」
舞白「零二の家に入れておけばいいと思う」
零二「なんでまたウチに?」
舞白「大和さん達も一緒に住んでいるんでしょ?なら大丈夫かなと思っただけ」
零二「…舞白。今の発言で逃げ道が消えてしまったんだけど」
舞白「それってどういう意味…!?」
と言い切った時にはもう入り口にたくさんの人がいる気配をその場にいた全員が感じた。
零二「…この辺りでいいか。全員、奥に行け。ついでにその間に奥にある資料もな」
颯斗「お前は?それにこの部屋なんて全部把握されてるはずだろ」
零二「本棚、ミニ本、3-4にあるから」
大和「わかった。お願いね」
零二「はいよ」
大和達が奥に行ったと同時に大きい爆発音が起きた。それを危険視したのかすぐにドアが開かれる。そこには誰もいなくなっており、壁の一部が派手に破壊された跡があった
投稿者「…やっちゃったぜ♪」
零二「ホント何してくれてんのお前」
投稿者「ノープランだからね仕方ないね」
零二「全く…あっ、そうそうこの後書き部分は執筆の裏話をすることになった」
投稿者「次回予告なんてしないのが無銘スタイル」
零二「ネタが決まってないからだろ。前述の通り、本来なら人間性溢れるヒューマンストーリーだったはずが、今すぐにでも零二陣営対学校上層部という対立図が生れそうな謎解きストーリー展開になっている」
投稿者「戦闘ものは苦手だから出来れば3、4でピリオドを打ちたいです」
零二「とりあえず今回はここまで。今から反省会するからな」
投稿者「ちょっと!?俺の貴重な遊び時間をゴハッ!!」