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黒猫と秋の夜風  作者: 無銘
8/14

1-7黒猫と白猫

〜前回のあらすじ…の前に( º言º)〜

「投稿者!」

「…はい」

「あれから何日投稿してない?」

「ざっと二週間ぐらいかと」

「前回のあらすじ忘れたじゃないか!」

「すみませんでした!!」


〜前回のあらすじ〜

どうも投稿者です。今回は颯斗君に言ってもらう予定だったのですが諸事情により私がさせていただきます。

前回は生徒会長室に行って、資料に埋もれていた誰かを発見します。さてはて彼女は一体?

今回は大和視点から始めようと思います

前回忘れかけてるからキャラ安定しないな( ̄▽ ̄;)

〜学校 生徒会長室〜

「これで終わりね。そっちはどう?」

「こちらもあらかた終わりましたよ大和副会長。零二〜そっちは終わったか?」

「…あぁ。(なんで俺が)舞白は終わったのか?」

「もう少し掛かりそう」

「零二君、颯斗君」

「わかりました」 「へいへい」

…しかし、見れば見るほど彼に…零二君に似てる。だが前に彼に兄弟がいるかと尋ねたときはいないと返ってきた。嘘はついていないことを考えるとご両親が?

「大和副会長、終わりました」

「ご苦労様。それで、何かわかりましたか?」

「結論から言うとここはまるで家の一室みたいだな。思ってたよりも広かったが、資料が散らばってる範囲が狭くてよかった。それと資料を流し読みした結果。彼女にかなりの負担を学校側は強いているようです」

と零二君がメモ用紙を渡してきた。内容は彼が資料整理をしているときに見た資料がカテゴリごとに何枚あったかを示したものだった。

「不登校生徒の名簿に学校の金銭問題、学校内暴力の件数及び学校外問題…汚れにも程がある内容ね」

「で、現在スヤスヤ寝ている本人のことですがパーソナルデータが全て不明となっている。そこで颯斗に調べてもらったら彼女のデータが全てブラックボックス化されていることがわかりました」

なんだと?彼女のデータが無い?どうなっている?

「それを踏まえた結果。もしかしたら彼女が人間ではない別の何かという可能性が浮上します」

「それはホントなの?」

舞白の問いかけに零二は表情一つ変えずに

「多分な。視認できる範囲で観察してみたが、人間とは違って規則正しい過ぎる生活をしているかもしれない」

「それはどうゆうこと?」

「それは本人に聞いたほうが早いだろ。颯斗、時間は?」

「6時になる三十秒前だよ」

「……………6時になった」

零二君がそう言う同じタイミングで寝ていた彼女が起きた

「…ホントに起きた」

そして零二君を見るなり

「…久しぶりだね弟くん」

「はぁ!?」


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