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黒猫と秋の夜風  作者: 無銘
7/14

1-6訪ねる黒猫

〜前回のあらすじ!〜

舞白よ。前回は零二が学校を早退して数時間ごろごろしてると…突然、颯斗からメールがきたのだけれど、内容が内容なだけに驚きと不審感を抱く。今回も零二視点よ。私達も生徒会長に会うのは初めてなのよね。どんな人なのでしょうか?

〜学校 生徒会長室前〜

コンコン…

生徒会長室をノックする。

すると中から大和が出てきた。


「会長に呼ばれたんだけど」

「あなた達も呼ばれたのね。実は私も呼ばれたの。入るなら早く入りなさい」

「…お邪魔しまーす」


〜学校 生徒会長室〜

「静かすぎるだろ」

「そもそもこんな部屋があるなんて知らなかった」

「私も。何か理由でもあるのですか大和さん?」

「ん?知らないのね。生徒会長は生徒の推薦ではないの。先生方の推薦で生徒会長が決まっていて、汚れ作業を引き受けているの」

「…ってことは。裏作業に追われているということですか?」

「その通りよ。私も会うのは初めて。でも失礼のないようにね」

「問題はその生徒会長がどこにもいないということなんだが…?」

「どうしたの零二?」

「見つけた。みんな、この資料の束をどけてくれ」


零二が指さしたところには山積みの、いやゴミ山と言っていいぐらいの資料があった。

4人でどけると1人の女子生徒が出てきた。

そして…何故だろうか。その少女は零二と似ている印象があったのだ

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