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黒猫と秋の夜風  作者: 無銘
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序章 追いかけられる黒猫

黒猫と秋の夜風をお読みいただきありがとうございます。昨日今日で書き始めた自分がどこまで上手くなるか、私自身楽しみで仕方ありません。これからよろしくお願いします

夏休みが終わり、新学期が始まりました。皆さんは何を目標にしていますか?

勉強ですか?部活ですか? 友情ですか?恋愛ですか?

この話は【黒猫】という不幸のレッテルを貼られた少年とその周りの連中が何かしら騒がしくも楽しい…?楽しい…のかな?今日もまた何か起こさないか心配です。by黒猫少年の姉



…9月1日(木)新学期早々、俺は廊下を走ってます。

何故走ってるかはとりあえず置いておくとして、まずは自己紹介からだな。

俺は言霊ことだま 零二れいじ。身体が丈夫な事以外は特に取り柄のない普通の高校1年生である。周りから見れば掴みどころがない性格らしい。そこからついたあだ名が【ノラ猫】曰く、とある娯楽物のタイトルから取ったそうで…そっからとある事が原因で【歩くトラブルメーカー】というもう1つのあだ名ができた。そこから歩くだけで(横切る)だけで不幸をもたらす【黒猫】というあだ名になりました。


さて、本題だ。俺は今廊下を走っております。もちろん急いでどこかに向かってるわけではなく…

「待てぇー!」と現在進行形で追われています。何故かは知らないが、気付けばこの光景がこの学校の恒例行事となってる。ったく…見せ物じゃないんだけど

「言霊 零二、今日こそ貴様を確保する!」

言っておくが何もしてない。ただ始業式をサボっただけで

「始業式を放棄する奴はお前が始めてだ 言霊!」

あっ、それが原因なのか。やれやれ…とりあえず屋上行かないと

そうして階段を駆け上がり屋上のドアを一蹴りし、屋上のフェンスをよじ登る。そして、それに続かのように追っ手が屋上に着くと…

「追いつめたぞ!言霊 零二…えっ?」屋上には誰もいなかった。まるで最初から誰も屋上にいなかったかのように言霊 零二の痕跡は消えていた

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