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この世界は、5つの大国と部族が治める自治政権で構成されている。
北の大半を治めているいる軍事大国「フィルファ」。(グリーン)
東の空の王国と呼ばれる「イスト」。(オレンジ)
中央の山岳王国「アース」。(イエロー)
西の農耕王国「カーフイ」。(ブルー)
そして、謎の国「エディア」。(レッド)
グレーの部分は、部族とよばれる無数の自治政権が支配している。
彼らは独自の戦術や武器を用いて、大国からの支配を退けている。
元々この世界は、一つの王国だったが500年前の大きな戦争により世界は分断され今の姿になった。
ただ、歴史は各国の王により封印され人々には正確には知らされていない。
この時代の戦闘は、
剣、槍、弓、投石が攻めの中心で、鎧や盾が防具。
移動は馬を使ったものが多い。ただ、「フィルファ」は馬の戦闘技術が高く世界で唯一「騎馬隊」を有している。これは馬上で戦闘できるという類稀な技術をもっているからである。
「フィルファ」は、先王トウが戦好きで部族が治める北の大地に攻め入り領土拡大に成功したが、50年ほどそれ以降は侵略をやめている。風評では、トウが戦死し国内が権力争いに巻き込まれているということになっている。