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アレンジ特訓 13回目 4.

 ご飯茶碗(丼でも可)にご飯をよそって細切りレタスをしく。粉チーズまたはとろけるチーズ、目玉焼きをのせると美味。

「材料のせいかハンバーグっぽい匂いね」

「そうなんです、感想をもらうのが楽しみですよ」

 2人は示し合わすかの様に残り1品はデザートっぽいものだと作り始める。私はミルクフラン、先輩はヨーグルトでおつけものを作るのだそう。作り方はこうね。


  作り方(材料)

 ミルクフラン

  牛乳150ccにバナナ1本、卵1個、小麦粉大さじ1と半分、砂糖も大さじ1と半分。粉砂糖お好み


 バットに砂糖と卵を入れてよく混ぜる。牛乳は少しずつ入れる事。平たい耐熱皿に1cm(食べやすい大きさ)を並べ、牛乳を好みの量かける。バナナをレンジでチン。まず約4分、一度位置を変えて全体が膨らむまで(30秒置きなど、どれ位温めたら膨らむかは目視でわかるはず。慣れれば体感でわかるようになる)

「これで3品用意出来ました」


 時間が空いたので先輩は何をしているのかなと聞きに行くと大根やきゅうりの余りを切ったりキャベツや白菜の葉をちぎったりしていた。それをビニール袋に入れて塩も適量入れてもみこんでいる感じだ。これはおつけものかな?

「これをどんな乳製品と合わせるかというのでも考えてて。簡単?」

 野菜から出た水分は流しに。使うのはヨーグルト、多分プレーン無糖。

「有音ちゃん、ここでまた明日ねといわれたら消化不良よね。冗談冗談、冷蔵庫の中に昨日しまっておいたのあるから」

「もうっ、勘弁して下さいよー」

 私は怒ったフリで応じる。漬物だからヨーグルトでなじませたんだね。


 これで両者が作ろうと3品ずつ食卓に置いた事になる。今日も作った料理の話をしあう事になるだろう。

「食パンはしっとり、バターの風味が口いっぱいに広がっていくよう。甘みも程良いわね。確かにこれは理想のフレンチトーストになり得る」

 比率にこだわった私のフレンチトーストは先輩の口に召したみたい。

「これがメインな感じね、いただくわ」

 私の作った丼もの。先輩が丼を持って一言発する。「見た目は別だけど、完全にハンバーグよこれ」合いびき肉と玉ねぎ炒めのソースは甘めな印象、こしょうでピリッとした結果は味がまとまっている気がする。味が濃い目だからレタスとチーズで味のワンクッションがあるのも好印象。


「先輩、これを工夫するならどうします?」

「そうね、ハンバーグのソースをウスターソースにすればスパイシーになりそう。この炒めものを活用してハンバーガーも作れそうだわ」

「では、デザート的なものをどうぞ」



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