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アレンジャー日常編 1

 いつもは基本的に部活でアレンジ料理を作っているけど今回は別のお話。学校行事の話も結構してるか。これから話す事は先輩と一緒に芽生めばえちゃんの家にお邪魔した時の事ね。きっかけはこう。

「ねえ、良かったら今度私の家に来てくれる?」

 お団子頭が可愛らしい芽生の誘いに私は乗ろうと思う。

「芽生ちゃん家に招待してくれるの?」

 こういう理由があってと、芽生が遠慮なく遊びに来て欲しいと言う

「うちの親が決めつけまして。あんたなら一週間位は大丈夫でしょって海外旅行に出かけたの。私だけで誰もいないんだよ」

「芽生ちゃんの所、久しぶりに行くなぁ~! 先輩も遊びに誘うなんて大胆なんだから」

 微笑ましそうに先輩が下級生の私達を見てる。空いた日に行く事を決めた。


 ――――そして調料学園の休日になった。私と先輩で芽生ちゃんの家へ移動中。学園から数駅先の芽生家へ、曲がり角を曲がった所で芽生ちゃんが待っていてくれた。

「やっほー、有音。それと真奈先輩こちらですよ」

 制服じゃなくて休日なので普段着の私達(調料学園は制服もあるけど、私服登校しても良い学園)芽生は防寒機能の高いパーカーとホットパンツといった外見。寒そうじゃないからカイロとか使ってそうだな。彼女自身、寒さに強いと公言しているけどこの気温でその格好とはと思わずにいられないけど本人が問題ないならね。私はセーターとお気に入り《オキニ》のピンク色コート、暖かレギンスパンツといった服装だよ。先輩はワンピースとロングスカートだけどヒートなんちゃらっていう洋服メーカーの防寒シャツも着てるんだって。日本人の技術ってすごいよね! 先輩の見た目が良い家住みの女性って感じだからいつもより大人びて見えるよ。


「結構荷物を持ってきましたね!?」

真奈先輩にとって一歳だけど年下の子達とお泊り。私は使いそうな物は大体持ってくれば問題ないと先輩にアドバイスしたから知っている。

「備えが多くても困らないでしょ?」

 私達が気兼ねしないよう、フレンドリーに接したいと先輩が言ってくれた。私は「色々と遊ぶゲームとかを持ってきて遊びましょ」とうかがったはずと問う。

「トランプにUNO……、オセロとか……。体感ゲームwaaのソフトも持ってきたのよ」

「遊びきれるでしょうか!?」

 私は芽生相手だとジョークを言いたくなる。びっくりしている様子を見るのが面白いから。

「日本食が恋しくなったらと思ってしょう油とかめんつゆ……」

「私は海外旅行に連れて行ってもらえなかったのに!?」


 私達は芽生ちゃんの案内で彼女の家まで歩いて行く。

「ここが草原さんの家……あっ、ごめんね芽生ちゃんと呼ばせてもらうわ」

「どうぞお入りくださーい」

 お友達を招いたんだからとお茶の準備を始める芽生。何度か遊びに来ている私は湯呑みの場所とか覚えているので戸棚から取り出した。

「今、お茶を入れますね」

「手伝うね!」

「確かお茶っ葉をこっちに置いていたような?」

 自分の家なのに違う場所を見ていた芽生へ前と同じ棚に入っていたけどと教える。

「緑茶にしてくれるんならこっちの戸棚にあるよ。それとも違うお茶にするの?」


 こういうのも書いてみたかった^_^


女子高生ファッション、難しい。。

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