アレンジ特訓 22回目 3
私が声をかけると、真奈先輩が何品かの出来あがりと準備中のレシピもあるわねと教えてくれた。
・鶏飯(大分吉野風)
米2から3合くらい 鶏むね肉 250グラム ごぼう1本 調味料A(砂糖大さじ2と半分 しょう油大さじ4と半分 料理酒大さじ1)
「ご飯の炊き込みに合わせて混ぜ込む具を作っていたのよ。使った具はこれね」
入っているのはささがきゴボウ、さいの目切りにした鶏むね肉。その2つを炒める、炒める順番は鶏肉の方が先だ。
ごぼうが透き通ったら砂糖としょう油、料理酒の順に入れて煮よう。
※これは煮つめない事。汁気を残しておくのがポイント。
「炊きあがったみたいだから混ぜ合わせていくの。蒸らし時間は10分位。今の内に他の料理を作っていっちゃうわね」
スープ用の鍋に水を入れて火にかけた所でおかず作りに移行。
すぐ作れるメンマのおつまみ
大根200グラム程度(6センチ)5分の1位 きゅうり1本 メンマ100グラム A(しょう油小さじ1 白すりごま小さじ2)
大根ときゅうりは千切りに。塩をまぶして10分くらい置く。時間が来たら洗って水けを切ろう。メンマは小さめに切る。ボウルに材料と調味料を入れて和えるだけ。
・玉ねぎとツナのコンソメスープ
玉ねぎ2玉 ツナ缶1缶 オリーブオイル大さじ2 固形コンソメ4個 ソルトまたは塩こしょう少々 あればバジル
「玉ねぎを切るだけで後はスープを用意して温めるだけね。焦げない様に気をつけて」
玉ねぎは半分に切って薄切りに。その玉ねぎをオリーブオイルを熱しておいたおナベにイン。しんなりするまで炒めて。
※弱めの中火が望ましい
料理作りは終了。私と先輩はデザートのお団子作りに取り掛かる事にする。基本の白玉粉やかたくり粉を用意しておいたと先輩に報告すると、少し変わった作り方をすると教えられた。
「ありがとう有音ちゃん、でも私は白玉粉を使わないの。使うのはこれよ」
そう言って炊飯器から冷やご飯を出して皿に移す真奈先輩。冷凍ご飯を解凍したものでも作れそうである。
「えっ、それで作れるんですか?」
「もちろん普通にお団子の材料で作っても美味しいわ。こういう作り方もあるって訳」
早速私が普通にみたらし団子をレシピ通りに作る。
先輩がご飯を丸めたりして変身させる団子レシピの違い 比較。
〇やわやわみたらし団子
20~25個
ご飯約250グラム かたくり粉大さじ2 上白糖はお好みで小さじ2、5 水大さじ2
・みたらしのたれ
しょう油とみりん大さじ2 上白糖大さじ2 かたくり粉大さじ1 水は70グラム程度
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1年半も待たせてしまって申し訳ない(謝罪)