アレンジ特訓 18回目 1
この話から食の記念日と絡めた話を上手く組み合わせたいという願望を持っています。
新しい試みを見守ってもらえると幸いです
新年初の部活開始日。私は真奈先輩とどんな事が出来るか楽しみだったりする。
「部長お疲れ様です。今日はどんな料理を教えてもらえるんですか?」
私に部長と呼ばれて少し意外そうな先輩だがすぐに笑顔に戻った。
「部長より先輩と呼ばれ慣れていたから表情に出ちゃったわね」
「それで今日はどんなアレンジ料理しましょうか」
そこで先輩が時期に合わせた食べ物を作ったり知識を増やしたりをこれからの活動にしようと言った。私は良い内容だと思うので異論なし。
「正月3が日は奏くんの家でやる事やったわね。4日から10日くらいまでの食べ物についてを開始で」
そして用意されていくいろんな食べ物の材料。3日から5日までは『だんご』とか、5日と6日はチーズケーキなど、それに6日はラーメンやパスタの日といった感じに様々な材料が
所狭しと並べられていった。
「まずはお団子のあれこれの話や、団子作りをしたりしましょ」
ホワイトボードを活用、どういう話をするのかまとめる。
・団子の歴史
・みたらし団子や串だんごの発祥
・お盆にお団子、月見だんご
・いきなりだんごや笹だんごなど地域のだんご
・だんごと餅の違い
○チーズケーキの話
ベイクド(焼く)
スフレ 生クリームではなく牛乳使用 上級者向け 日本発祥
レア アレンジレシピが多い
バスク オーブンで焦がす
「ついでにチーズケーキの話もしちゃったけどお団子もおやつの様なものだし『だんご』の話に戻るわ」
おだんごの話 1
「だんごっていつからあったかわかる?」
「江戸時代の印象が強いですが、もしかしたら平安とかからあったかも?」
「江戸時代は一般的になってきた頃ね。実は原始時代の頃からそれらしき物があったの」
・縄文時代
クヌギやドングリを使う
実を粉状にして、水にさらしアクを抜き、団子の形にしていた
室町時代の遣唐使 中国の団喜を持ち帰ってきた 職人の手で独自の串団子誕生
神前の食べ物 厄除けの身代わり人形に使われたりも
「実は由緒ある食べ物なんですねお団子」
「歴史が長いからそういう話が生まれたりするんでしょうね。伝統とかも」