ep.15 反撃の狼煙
もうストックがなくなるんですけど、早ないですか
シルヴァが編み出した、神銃の力を生み出す羊皮紙の可能性は無限大だった。
神銃に込められた核には小さな模様が描かれており、その模様を模写したものにシルヴァが力を込めれば神銃と同等の威力を持った力を利用できる。
また、複数の模様を連ねて描くことで他の種類の神銃の力と複合し威力が大きく増す。
先程シルヴァが消費した羊皮紙には、エレノアの神銃の力が五重に掛けられており亜獣の群れに絶大な効果を発揮した。
爆発の影響で霧が少し晴れていき、同時に王室護衛隊陣営へ降り注いでいた雷も弱まっている。
「……遅いよ、ばか」
雲の隙間から零れた陽の光がエレノアを照らし、彼女はその場に座り込みながら一筋の涙を流す。頬を赤く染めてシルヴァの顔をよくよく眺めると、彼女はすぐに笑顔を取り戻して笑って見せた。
「すまない。準備に手間取った」
「来てくれるって信じてた」
「だとしても無理し過ぎだ。死んだらどうする」
「シルヴァが泣いちゃうね」
「……どうだろうな」
ふしし、と涙ながらに頬を緩めたエレノアは、ゆっくりと立ち上がりスカートを叩く。
「————ずっと謝りたかったんだ。俺は君の気持ちを理解できていなかった」
シルヴァは少し顔を俯かせて言葉を捻り出す。たった数日会わなかっただけでも、二人は互いに気まずさを感じているようだ。
「私こそごめん。カッとなるとすぐに突っ込んじゃうの、悪い癖だね。結局また助けられちゃった」
「何度だって助けるさ。それに、君のその考え方がこの戦況を有利に変えてくれたんだ」
シルヴァが後方の【南の門】がある方角を見ると、釣られてエレノアもそちらを向く。
「————副隊長殿たちを後方まで運ぶでござる!」
「……なんだ、もう亜獣いなくなっちゃったんだ」
「当たり前じゃないか。一騎当千の神銃騎士様だからな」
「……今日の宿代、稼がなきゃ」
城内では見慣れない服装をした男女が四名。シルヴァが連れてきていたAランク冒険者を筆頭に、数多の中堅冒険者が【南の門】から戦場に現れる。
「こんなに人がいっぱい……」
エレノアは目の前の光景に目を見開く。この戦いに協力をすべく集まった総勢五十名の冒険者たちの姿は、王室護衛隊に希望を与えていた。
「シルヴァ、あなたの功績ね。よくやったわ」
彼の背中から声を掛けた王妃は、ここにいる冒険者たちがシルヴァの手によって集められたのだと確信する。
「————実は私もちょっと、頑張らせていただきました」
冒険者たちの間をかき分けながら出てきたのは、緑の制服と帽子を身に着けた一人の女性。彼女の胸元で輝くバッジは、《ギルド》の職員である証だ。
「受付のお姉さん!」
「エレノア様、ご無事で何よりです」
目を細めて笑みを浮かべるギルドの受付嬢は王妃の前に歩み寄って跪く。その様子を王妃は沈黙のまま眺めている。
「私の独断で、ギルドの掲示板を介して《特別依頼》として冒険者たちへこの戦いの協力を要請しました。本来王の承認無しに《特別依頼》を貼り出すことは禁止されています。私はそのルールを破ってしまった。処罰を受ける義務があるのです」
顔を下げたままの彼女が放つ言葉は、静かな戦場に確かに響いた。この場にいる全ての人間の視線が王妃と彼女へ向いている。
受付嬢の言う通り、亜獣の討伐や撃退を目的として設立された特殊な依頼が《特別依頼》であり、王室護衛隊やSランク冒険者でなければ基本的に依頼を受けることは許可されていない。それをランクに隔てなく依頼を受けることができる掲示板に貼り出し、冒険者を募集した行為はギルドの規則に反しているのだ。
ここに集められた冒険者はそのほとんどがCランク以下の冒険者で、そのレベルで受ける依頼と言えば主に動物狩り程度。武器の扱いに少し慣れてきた者たちが試験を受けることで昇格できるランクなのだ。彼らに亜獣の知識はほとんど無く、《災厄》を前に戦うことは無残な死を意味するだけ。
それを知っていたシルヴァはAランク冒険者のみに限定してこの場に現れたのだが、彼を信仰する者まで出てきてしまい、そのタイミングで受付嬢がギルドに《特別依頼》として亜獣からの侵攻を凌ぐ為の人員を募集したのが重なり今に至る。
「顔を上げて。確かにあなたの行ったことは規則に反しています。ですが、ここに集まった彼らも覚悟を決めてこの場に集まってくれたのでしょう。あなたの勇気と冒険者たちの覚悟に免じて、今は目を瞑ることにします。本当に感謝しているわ。」
「王妃様……」
ゆっくりと顔を上げた受付嬢。彼女の行いを受け入れた王妃は、彼女に手を伸ばして微笑んだ。
「共に戦いましょう」
「――――はい!」
「――――俺たちを忘れてもらっちゃあ困るぜぇ、王女さん方」
モヒカンを愛し、己の技術を愛する一人の男。武器鍛冶屋【ソーテリア】の店主と、その両隣には更に二人の人間が前へ出てくる。
「……いくら神銃騎士の命令とはいえ貴重な《フロラタイト》を所有している商人などそうそうおらんわい。わし以外にはな」
「アンタたち! 総力戦なんだろ? 揚げパンとシチュー食べて元気出しな、腹が減っては戦はできないよッ!」
シルヴァとエレノアが【悪魔の森】で救出した商人と、エレノアが好物としている揚げパンを売っている【ハルメノス】の店主ドルーチェ・フィデス。二人もまた、この戦いに協力すべくやって来ていたのだ。
門の内側に待機していた衛兵らが冒険者たちに短剣を一本ずつ手渡している。刀身が緋色に染められていることから、商人がシルヴァに譲渡した《フロラタイト》をモヒカン店主が加工し作られたものであることがわかる。
「騎士の兄ちゃんに渡した剣が亜獣の頑丈な身体を切り裂いたのを見てピンときちまったんだ。騎士の兄ちゃんの考え、すぐにわかりやしたぜぇ!」
シルヴァが城下町に侵入してきた亜獣二体を討伐した際、彼は羊皮紙に込められた神銃の力ではなく、モヒカン店主が作製した《フロラタイト》製の剣を使用していた。それを見たモヒカン店主が、商人から受け取ったその鉱石を短剣に変えることで大量に出現する亜獣への対抗策になると考えたのだ。
「ありがとう、みんな」
シルヴァは彼らに感謝を述べながら、自身の最後の仕事をするべくエレノアに声を掛ける。
「エレノア。君に頼みたいことがあるんだ」
「何? シルヴァの為ならなんだってするよ」
「あの《幻獣》には例の障壁があるはずだ。俺は障壁を破壊する為に監視塔へ向かう。エレノアには合図役になってほしいんだ」
先程の爆発の影響で晴れつつあった空は、再び霧に包まれそうになっている。シルヴァとエリアンの開発した対幻獣用の銃は、現在城の敷地内にある【監視塔】にて組み立てが行われているだろう。
しかし【監視塔】からでは霧に包まれた戦場に佇む《幻獣》を狙撃するのは厳しい。シルヴァが起こした爆発で霧が一時的に晴れることがわかった今、彼が頼れるのはエレノアの神銃と彼女の技術なのだ。
「わかった。どうすればいい?」
「神銃を使って霧を晴らし続けていてほしいんだ。そして、リベルタスに合図して信号弾を撃ってもらう。そのタイミングで俺が《幻獣》の障壁を突破する作戦だ」
「了解、こっちは任せて」
二人は顔を見合わせて頷くと、話を聞いていた王妃が口を開く。
「シルヴァ。改めて感謝するわ。この状況を生み出したのは全てあなたのおかげね」
「そんなことはない。俺一人では何もできなかった」
王妃は森の方で沈黙を続ける《幻獣》へ視線を向ける。未だその巨大なスライムのような姿は微動だにせず、七色の不気味な光を体内で光らせながら鎮座していた。幸いにも霧が晴れてしまえば攻撃の手段は他にないようで、護衛隊陣営も少し身を休める程の余裕ができている。
「国を滅ぼすと言い伝えられている《災厄》が獣の形をしていなかったのは想定外ね。ひとまず今は体制を整えて、あの《幻獣》を倒す為の準備をしましょう」
「ああ。俺は監視塔へ向かう。エレノアとリベルタスの合図次第で障壁を破壊する」
「任せました。この国を守る為にもう一度、あなたの力を貸して下さい」
「俺は王室護衛隊だ。それにあなた方への恩返しの意味を込めて、この戦いに協力させてくれ」
「ありがとう。ここにいる全ての人々の想いを、あなたに託すわ」
二人は固い握手を交わし、王妃は亜獣の核を集めた麻袋をシルヴァに手渡した。
「エリアンが言っていた亜獣の核よ。結構集めたつもりだけど、上手く使ってね」
「ああ。ありがとう。これだけあれば十分だ」
彼は王妃から麻袋を受け取り、城の敷地内に建つ【監視塔】へ向かうべく【南の門】の内側へと走り出す。その背中を見つめながら、王妃は再度この場にいる全ての人間に号令を掛ける。
「――――これより、私レナ・クラークによる《特別依頼》を発令します!!」
彼女の言葉に気付いた冒険者や衛兵がレナの方を向くと、それに釣られた者たちもまた彼女に耳を傾ける。
「この国とそこに住まう尊い命を《災厄》から護るべく、力を貸して下さい。一人ひとりの協力が新たな可能性の道しるべとなるでしょう。その希望を掴む英雄たちよ、お願い致します。神と神銃の加護の下に、人類の知恵と勇気の力を示しましょう!!」
軽い食事と装備の確認を終えた者たちが不規則に門の前へ並び、静かに彼女の言葉を受け止めた。誰一人として声を上げられなかったのは、再び【悪魔の森】から出現した亜獣がこちらへ向かって侵攻を始めたからだ。
緊張感が走る中、やがて霧が濃くなっていく。休息の時間は終わりを迎え、ついに《幻獣》との最終決戦が幕を開ける――――
「――――レイン」
戦場の離れにて、一人の老紳士がエイレインに声を掛けた。深く濃い霧によって到着が遅れてしまったゼファリオンが、ずっとその場に蹲っているだけの彼女を見つける。
「小父様……私、結局何もできなかった。あんなに小父様と訓練を続けて己の剣を磨いても、エレノアを襲う亜獣を前に戦うことができなかった。自分がもしエレノアを助けられなかったらって考えたら、もうどうすればいいかわからなくて、私、私……っ」
エイレインは強い罪悪感と己の弱さに打ちのめされていた。ゼファリオンと同じ神銃騎士を目指す彼女にとって、今の状況は自信を喪失し目標を諦めるには十分な程だったのだ。
「無理もない。一度きりの命を失う瞬間は誰だって恐ろしいものだ。レインの判断を咎める者はいないよ」
いつにも増してゼファリオンは優しい声色で彼女をなだめる。戦場において自身の命は自分で守るしかない。ゼファリオンにとって今の言葉は最大限の配慮だった。
「私はこれからあのデカブツを狙いに行く。レイン、君はどうする?」
彼が向いた方向には、今回の作戦の目的である《幻獣》が佇んでいる。エイレインもまた森の方を見つめるが、亜獣を相手に剣を抜くことができなかった今の彼女には《幻獣》のその姿を見ただけで悍ましい気持ちでいっぱいになっていた。
同時に、森の奥から姿を現した《モノ・ウルフ》や《スライム》、《フロース・ジャッカル》らが一気にこちらへ向かってきている。
「――――グルルルル……」
群れから離れていた一体の《モノ・ウルフ》が二人の前に現れた。シルヴァが起こした爆発で倒しきれなかった亜獣の一体だろう。
「レイン、君はどうしたい? このまま門の中で待機するのも、私たちと共に戦うのも君の自由だ」
エイレインは口を噤んだまま座り込んでいる。ゼファリオンならば一瞬にして目の前の亜獣を倒すことが可能だろう。しかしそうしないのは、この場で彼女の意思を確かめる為だった。
「……みんなを助けたい。でも、私じゃまだ力不足で何もできないの……っ。神銃も剣も、小父様のように扱えない。こんな私、ただの無能なだけ。迷惑を掛けるくらいなら、いっそ何もしなければ……」
彼女の精神はすでに限界だった。人々を助けたい気持ちと、憧れに近付きたいという目標が消え去りそうな今、提示された選択肢を選ぶ気力すら無い。
そんな彼女にゼファリオンは、一丁の神銃を差し出す。透明度の高い空色に染められた神銃は、エイレインの知る特別な代物。
「……アストラ」
神銃に込められた《彼》の名を口にするが、応答はない。彼女がそれを手に取ると、金属のような冷たい感触が手に伝わっていく。
「さあ、選ぶんだ。レイン。君はどうしたい?」
「私は弱い。エレノアみたいな神銃の才能も、シルヴァのような力もない。それでも、私は王女としてではなくエイレイン個人として、みんなを助けたい」
彼女の本音。彼女の願い。それは純粋な人々の救済の気持ちだった。しかし彼女の能力はせいぜい冒険者ランクB程度の実力。対亜獣戦の知識はあってもイレギュラーに対応し得る力と技術はまだ習得していない。
エイレインは右手に持った神銃を強く握りしめる。覚悟を決めた、と言わんばかりに彼女は立ち上がり、小さく口を開けて囁く。
「……だからお願い。あなたの力を貸して、アストラ――――」
握りしめた神銃の照準を亜獣に合わせて、ゆっくりと引金に指を掛ける。心の中で彼女は神銃に祈りを捧げながら、鋭い眼光で引金を引く――――
白い光が彼女の身体を包み込み、神銃とエイレインの意識が入れ替わっていく。彼女の視界は暗転し、神銃に秘められたアストラの魂が呼び覚まされる。
空色の神銃と同じ色をした一本の剣が左の腰に出現し、光が消えない内に《彼》はその剣を引き抜く。高い金属音を響かせて露出した刀身はペールブルーの光を宿しており、引き抜いた勢いのまま目の前の亜獣を一撃で切り裂いた。
「……って、あれ?」
同時に光は消え去り、現れた姿は栗色の髪を揺らした青年――――ではなく、未だエイレインの艶やかな赤いロングヘア―を靡かせた彼女の姿まま。シルヴァの時は姿形を変えてアストラと意識を入れ替えていたはずが、今回は姿を変えないまま意識のみが入れ替わっているようだ。
『ちょ、ちょっと……なんか色々と違うじゃない!』
「体が軽いね。でもちょっと胸元が重く感じるな……。バランス感覚を掴むのに時間が掛かりそうだ」
剣を納めたアストラは、その場で軽く何度かジャンプして見せる。その度に揺れる二つの重りは彼にとって新たな身体感覚だった。また、神銃から聞こえる声はエイレインのもので、意識を入れ替えたはずのアストラの声もまた彼女と同じ。
首を振ってエイレインの身体を確認するようにしていると、それを良く思わない本来の身体の持ち主が神銃から声を上げる。
『ちょっと見過ぎッ! この変態!』
「ご、ごめん。僕はそんなつもりじゃ……」
『ああもう私の声で『僕』とか言うなあっ! 何この感じ……すっごく違和感感じるんですけど!?』
エイレインが神銃の身体で精一杯の声を上げた。対してアストラは彼女の身体の感覚を掴むべく軽い準備運動を行っている。
「話は決まったようだな。レイン……いや、アストラと言ったか。すでに王妃によって《特別依頼》が発令されている。私たちもエレノアたちに合流し《幻獣》を討伐しに向かうぞ」
「はい。僕も協力します。彼女と共に」
互いに頷き合ったアストラとゼファリオンは、すぐに《幻獣》のもとへ向かうべく草原を駆けていく。
「――――来るぞ」
「はい、迎撃しましょう」
二人の目の前には、すでに数えきれない程の亜獣で溢れかえっていた。《幻獣》がいる森に向かうまではまだ遠く、辿り着くにはその亜獣たちを討伐しなければならない状況だ。
アストラは右腰のホルダーに提げられたエイレインの神銃を前方に構え、引金を引く。その一瞬にして目の前の十数体の亜獣は氷漬けになってしまい、二人の歩みを止めることなく突破してしまった。
『私の時と違う……神銃って誰が使っても同じじゃないの!?』
「どうやら戦いの経験と共に神銃の力は増大するらしい。エリアンの研究結果だそうだ。経験を積めば積むほど、神がその力を認め更なる加護を神銃に与えているとも言っていたな」
ゼファリオンが彼女の言葉に対して即答した。エリアン曰く神銃を扱う上で必要な能力とは、敵に弾丸を当てる技術と力の応用力の他に、戦闘による経験値が影響しているそうだ。
「僕も一つわかったことがある。僕がシルヴァやレインと意識を入れ替えた時に現れるこの剣……神剣には特殊な力が込められているみたいだ。どういう原理かはわからないけれど、恐らく所持している神銃の力を剣に込めて使うことができるんだ」
先程アストラが自身の剣で亜獣を斬った際、刀身はエイレインの持つ神銃と同じ色の光で染められていた。また、亜獣の傷には凍傷も確認されている。
『だから剣だけで亜獣を倒せていたのね……。ちょっと気になってたのよ、その力』
「だがシルヴァは他に神銃を持っていなかっただろう。どうやって神銃の力を剣に込めた?」
ゼファリオンがアストラに問いかける。エイレインの神銃の力を剣に込めることで亜獣を倒していたというのならば、今までシルヴァと意識を入れ替えていた際は、どのようにして亜獣の身体を切り裂くことを可能にしていたのか。
「これもまた不思議だけど、シルヴァが持つ《エネルギーを吸収・活用》する力が働いていたと考えるのが自然だろう。でなければこの剣が亜獣の身体を斬れる理由が思いつかないしね」
平然と会話を続ける三人だが、《幻獣》へ近づくスピードは更に速くなっている。話しながらアストラとゼファリオンがそれぞれの神銃と剣を駆使し、すでに数百体の亜獣が討伐されているのだ。
『シルヴァって毎回こんな感じだったのね……手足の感覚も無いし生きている心地がしないわ。というか、やっぱり二人とも強すぎよ』
圧倒的なレベルの差を感じているエイレインは、目の前で刀や風に斬られていった亜獣の死体を眺めながら呟いた。エレノアも神銃の力を使えば十数体は相手にできるだろうが、それ以上に彼女が見ている光景は異様だ。一言話す度に亜獣の命が奪われ、一直線に《幻獣》へと向かっている。
「あともう少しだね。できれば何もしない内に倒せたらいいんだけど……」
「あの《幻獣》……亜獣の軍勢を連れ、こちら側の陣営が劣勢になった瞬間に現れたということは、全くの無策というわけでもないのだろう。油断は禁物だ、青年」
『小父様の適応力が早過ぎてそれどころじゃないですけど~』
見てくれてありがとうございます。あと16話と17話、書き上がってすらないエピローグの3話しかないです。突然の自我失礼しました。




